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amazarashi 秋田さんっぽいぽい選手権 その1

はい、急にはじまりました。なぞのコーナー。その名も秋田さんっぽいぽい選手権!うえーい!参加者は現時点でひとり!なんとも、ぼっち感と切なさがおでんの様にしみしみです。最初は【秋田ひろむの「む」を描く】というタイトルにする予定でした。「む」は無なのか夢なのか…何だか深みを感じる、そんなカッコいいことは、一切描いてないことに気付いたので、改名致しました。

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(子ども時はサンリオで働くのが夢でした。でもバカだったのでサンリオに入社する方法が分かりませんでした🌟ドドドドド)

さて、このコーナーでは、amazarashiの秋田さんっぽい絵を目指して奮闘する様を数回に渡って掲載します。需要ある?これ。
ところで、どうして「ぽいぽい」なのかと言いますと、私は自称「雰囲気絵描き」なので、実在する人物の方はめっちゃリアルに描くのではなく、「何となくそれっぽく」という着地点を大事にしているからなのです。

本来ならば陰で落書きして、表に出さないようなラフ画なのですが、まあ、たまにはこうやって独り言ブツブツ言いながら、見てる人とシェアするのも楽しいのかなと~。ではLet's Go♪


◆まず初めに、人物の軸

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ラフに人物を描く時は、最初にこのような軸で捉えて、それから肉付けすると個人的には描きやすいです。慣れてくるとわざわざ描かないですけども。水彩画で枝を描く場合も、下描きは一本の線だけ。そして上から筆で肉付けすると自然なフォルムで描けます。


◆じゃあ、早速描いてみよう

amazarashiは、ほぼシルエットだけなので、っぽさを出すのは結構むずかしかったりします。左は、一番最初に描いたもの。違う。これは、帽子かぶってギター持った、なんちゃってな人だ。秋田さんっぽくない。

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秋田さんはときどきグッと肩に力が入って、上に伸びている。かかとも良く上がっている。

そしてグッと上に伸びたら、ドンと腰が下がると同時に、右手がバチーーンと弾かれたように上に上がってカッコいい。 ああ、私の画力が追いつかなくて上手く説明できない。

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なんて説明すればいいのかな。こう… 

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もっと、右手が外側!? バーンってバーンって!

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別アングルだと、こう…

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塩ファサー…!!!

無理やりアニメにするとこんなかんじ。この動きにだれか名前を付けてほしい。(止まった時は再読み込みしてください)

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◆他のアングル

マイクに顏を近づけなきゃなのと、ギターの重みがあるので、若干前のめりなアングルだとっぽいぽい度が上がる感じ。 これはボーカルさんあるあるシルエットかもしれない。

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よって、背中も少し丸みがあると、っぽい。

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左側に首が傾きがち?

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余談ですが帽子を描くと、どうしてもUFOの形になりがち。フォルムにゆるやかに動きを付けると良いかもしれないと、ささやかな発見。

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これは書道の世界でも同じですね。これを「運筆に緩急をつける」と言います。線に筆圧、速さ、カーブなどで抑揚をつけると美しさがUPします。カリグラフィー(西洋書道)の上級テクニックも全く同じで、hを例に例えると 〇→△→〇 の流れで筆圧、ペン先の向きを微妙に変えるのです。

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声や楽器に抑揚をつけるとのと同じでしょうか。たかが一線ですが、ひとつひとつの小さなフォルムの違いが、作品全体の形を変えてしまうんですね~。でもロックを表現するには、美しさだけでは足りないので、雑さ必要。適当OK!!


では今回はこの辺で。どれが一番っぽいぽい度が高かったでしょうか?

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これ選手権っていうより、ただのキモオタによる観察日記だった?そんなことない。そんなことないよ。自己否定良くないよ!!きっと選手権参加者の人も見つかるよ…!見つかるよ…  なお、一番っぽいぽい度高い絵には、かっぱえびせんが授与されます。 

つづく



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