令和2年、師走です。

こんばんは。作品展が終わってゆっくりできるかと思ったら、仕事がさらに増えてしまった令和2年の師走。皆さんお元気ですか？

12月になり、いよいよ今年も残り僅か…！という実感がありません。
正直、少し面倒だった月ごとの行事やイベントが無くなると、こんなにも季節の境界線が曖昧になるのですね。今までの一年の感覚をホールケーキに例えると、今年はショートケーキにして2～3個分という感じ。

さて、先日amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行を鑑賞。オンラインライブだから、ラフな気持ちでピザなんか食べながら見始めましたけど、ピザとお経は合いませんでした。集中して見てるから、味は感じないし終始無言だったから、もう白湯だけでよかったんじゃないかな…。
あとは、日本建築の和室にプロジェクターとか付けて、フルスクリーンで見た方がよかったかもしれない。買おうかなぁプロジェクター。

雨曝大仏という響きから、爆音でギラギラ、毒々しいイメージを勝手に頂いていましたが、予想以上に美しく荘厳なライブでしたね。秋田さんの歌声が、まさに暗闇の中の光のごとく、あたたかくて優しかった。

映像等も細かなところまで創り込まれていて、すごかった。あんな大仏見るの人生初。私は絵を描くのが好きなので「無題」を聴くと、胸の奥がギューっとなるのですが、大仏が壊れた時、切な過ぎて「あああああ…」と声が出てしまいましたね笑　ワンルーム叙事詩もすごかった。歌声と映像が合わさると美しくもあり恐ろしさも感じました。

コロナ禍の中、ずっと制作を進められていた秋田さんをはじめ、クリエイターの方々の熱量に頭が下がる思いです。年末に良いもの見れて、心が洗われました。ありがとうございます。やっぱり歌はいいな。

今年の春にコーヒーで描いた絵。　

コーヒー画はインスタントコーヒーをグツグツ煮込んで、ペースト状にしたものを絵具にします。絵からほんのり香りがします。コーヒー画の難しいところは重ね塗りが2回くらいしかできないとこ。（色が剥げやすく、筆を動かすだけで下地が動いてしまうので）

さて年末まで、マイペースでいきますか…。