火山
噴火
・日本とその周辺の火山:プレートの沈み込み→マグマの形成→岩盤の亀裂に沿ってマグマが沈み込む→プレート境界にほぼ平行して帯状に数多くの火山が分布
・火山噴火と降灰により大きな被害を過去に受けた地域も多い。
・活発ではない火山でも、今度噴火する可能性あり。
・住宅地への噴出した溶岩の流れ出し(1986年伊豆大島三原山)や火砕流(1991年雲仙・普賢岳)、噴石の落下(2014年御嶽山)→生命・農作物の被害、交通障害等
火山と共に営んできた生活の形
・火山→自然景観の美しさや温泉を活用した観光地(箱根、別府等)や地熱発電
・火山活動で形成された特徴的な地形・地質をジオパークに登録→教育や観光に活かしている地域もある。
火山活動への対策
・噴火警戒レベル:気象庁が、全国の活火山を対象とした観測や監視を継続的に実施→結果に基づき、活動度の高い火山に噴火警戒レベルを設定
・観光地に近接した火山では、噴火に際に観光客等が避難可能なシェルターを設置
・多数の砂防施設や火山の状況を常に把握するための監視カメラの設置