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2021年3月7日ラジオですいません

B型の熱しやすく冷めやすい

今回紹介する熱しやすいものはこちら!

「サンライズYouTubeチャンネル」

https://youtube.com/channel/UCmDLyFjSutfb1MK7F6cMVSA

サンライズと言えばガンダム ですが、我々40しじゅう・50ごじゅう世代はロボットアニメで

通ってきたアニメーション制作会社です!

そのサンライズのYouTubeがサンライズチャンネルをリニューアル、2021年3 月 1 日より本格稼働をスタートしました。

こちらのサンライズチャンネルは

2014 年よりサービスを開始しました。新たな施策(しさく)として3月1日から毎日(月~金)20 時にサンライズ作品約 220 作品から選りすぐりのアニメを順次配信するようです。



第 1 弾として『無敵超人ザンボット3』『太陽の勇者ファイバード』『重戦機エルガイム』『絶対無敵ライジンオー』『装甲騎兵ボトムズ』が毎週 1 話ずつ追加で配信スタートです。



月曜日 サンライズ初のオリジナル作品。地球侵略を開始したガイゾックを神ファミリーが合体ロボットザンボット3で迎え撃つ。無敵超人ザンボット3 


火曜日 30 周年を迎えた勇者シリーズの第 2 作。邪悪な宇宙生命体ドライアスを追って地球にやってきた宇宙警備隊隊長ファイバードはアンドロイドに融合し、火鳥勇太郎(かとり ゆうたろう)を名乗って地球の平和のために戦い始める。太陽の勇者ファイバード


水曜日 ペンタゴナ・ワールドの惑星コアムの青年ダバは、支配者オルドナ・ポセイダルに立ち向かう。重戦機エルガイム


木曜日 エルドランシリーズ第 1 作。光の戦士エルドランより地球を守る使命を託された「地球防衛組」の子供たちがライジンオーを操縦、悪の軍団ジャーク帝国と戦う。絶対無敵ライジンオー


金曜日 ギルガメスとバララントの百年戦争末期、AT乗りであるキリコは作戦目的不明の攻撃に参加そこで「素体」と呼ばれる軍事機密に接触してしまうことから軍やかつての仲間から追われる立場となる。装甲騎兵ボトムズ



※毎週 1 話ずつ追加し、13 話周期で次の作品に入れ替えとなります。え〜全話じゃないの〜💧



さらにリニューアル記念として、3月12日22時から、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインを担当した安彦良和の初監督作品で1983 年に公開された『劇場版クラッシャージョウ』を特別限定配信する。このクラッシャージョーは映画館でリバイバル上映としましたが、結局20数年見れていないので是非観たい1本の一つです❗️



ザザンザーザザン ザザンザーザザン
ザンボット3 ザンボット3ザンボット3
GOーー!とテンションが上がってしまう
70年代のアニソンオープニングです。

このザンボット3はエンディング曲がおすすめです。最終回を見た後にこのエンディングの歌詞を思って歌うと泣けてきます。

ザンボット3をおすすめポイントをお話をしたいと思います。もしかしたらガンダム よりも思い入れがあるトラウマアニメかもしれないです。

先ほども言いましたが、サンライズ初のオリジナル作品です。

第一話あらすじ

駿河湾の港町に住む札付きの少年、神勝平は、ライバルの香月真吾との果たし合いの最中、謎の巨大な怪物に襲われる。それは、謎の宇宙人「ガイゾック」が放った殺戮(さつりく)ロボット兵器「メカ・ブースト」だった。この主人公神勝平は12歳ですが、ライバルの香月真吾(こうづき しんご)は13歳、この果たし合いはバイクに乗っています?そして神勝平の声は【大山のぶ代】さんです。

ロボットアニメ系の出演避けてきたが、ストーリー性の高さから仕事を受けたと言われています。あれ?ドラえもんはロボットアニメでは?



スーパーロボットアニメ風の演出はあるが、当時はロボットアニメでは珍しく家族や親戚が一緒に戦う設定や戦乱の中での生活、戦闘シーンでのリアルな心理描写、惨殺される人間、先ほどの神勝平のライバル香月の一員や地球人を改造しての「人間爆弾」、この人間爆弾シーンはいくつもあるのですが、とにかく悲しいし虚しいです。死の恐怖に耐えられない演出は子供アニメとは思えない胸が苦しくなるシーンです。



そんな子供向けアニメと思えないハードな設定と演出は他にも主人公たちは純粋な地球人ではなく、古の時にガイゾックの追撃から逃れ、放浪の末に地球にたどり着き、日本に住みついた異星人、ビアル星人の末裔である。物語の前半では、主人公たちと宿敵ガイゾックとの戦いで、建物や住民が被害を被り、主人公たちが地球にガイゾックを「連れてきた」元凶であると誤解され、地球人に迫害されるという構図が繰り返し提示される。最終決戦ではどんどん神ファミリーが敵に特攻突っ込み犠牲になっていく描写が描かれて最後は主人公の神勝平だけになります。※非戦闘員の母親とかは生きています。

実際に神勝平が戦いが終わって地球に生還した時には降り立った浜辺に母親たちが迎えに来たりかつては忌み嫌っていた地球人が温かく迎えてくれます。このシーンが唯一のこのアニメの救いじゃないかと思います。



最終話では、ガイゾックはガイゾック星人により作られたコンピューターであり、平和のためにビアル星人を含む悪意に満ちた生物を滅ぼすことを目的とし、同じく危険な地球人を滅ぼすために飛来した事が明らかになるという、従来の単純な公式「勧善懲悪」に対して“正義とは何ぞや、誰がそれを決めるのか”と疑問を投げかける内容となっている。

最終話の放映後、「プロダクション、スポンサー、広告代理店が真っ青になった」と監督の富野由悠季(制作当時は本名の富野喜幸)は語っているそうです。そりゃそうでしょうね、自分も子供の頃には思わなかったですが、大人になって見直すと真っ青になると思います。それだけインパクトが強かったです。



この作品は自分がどの立場にいるかを考えながら見るとちょっと心が折れます。

が、戦争の悲惨さや家族とは友達とは、人の関わりとかを考えさせられます。



この作品が無ければ、今のガンダムは無いと断言するほど富野由悠季監督の凄さがわかる作品ですし【皆殺しの富野】の原点の作品です。これがイデオンやダンバインの続くんですが、サンライズさん是非23話まで放送してください!

そしてザンボット3を知らない世代若者に是非この作品を見ていただいて

正義とはなんぞや、そして戦争の悲惨さをこのアニメで知っていただけたら幸いです。

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