totosenanatose / 古い音楽帳さん・ふみ
私の書いた散文詩を歌ったアカペラに、音楽帳工房さんに曲を付けていただきました。
慕情的な感情から書き上げた短文的な詩なのですけれども、ある日その事について思いを巡らせていると、メロディが浮かんできました。
そのまま、この短文の言葉に当てはめて歌ってみると、なんだか良い曲ができそうな気がしてきました。
曲付けは、音楽帳工房さん。
もう、頭の中で、イメージはできあがっていきました。
に、しても。
音楽帳工房さんには、この頃既に、過去のサイトユニットで、数個の詩をお渡ししています。
その仕事量があるのです。
はたして、新たな世界観の作業を今、依頼して良い物か。
とにかく、良い曲ができそうなのは確かなので、そちらに気を回すことに致しました。
この詩を書いた「2021.08.24 」この季節は、戦争終了の記念日の直後ですね。
この頃、考えるのは、敗戦のこと。
負けるとわかっていて戦った。
とどめの2発をくらった。
ダメージ莫大。
その後の、日本と世界。
いやしかし、これは、遥か彼方、昔から行われてきた事。
戦いを繰り返し、今に至る。
先祖は、落ち武者となって山奥に逃げ、そこで夕陽を見たのではないか。
そこで見た夕陽も、戦地で見た夕陽も、子供の頃に見た夕陽も、
同じく変わらずに、赤かったのではないか。
太陽は、月は、大地は、変わらずに同じ色を変化させている。平和で妙で、心安らかだ。
人間だけが、愚かな闘争を繰り返している。
自分とその富の為に。
勝った方は威張り、負けた方は恨む。
繁茂衰退。恨みは怨念となり、地に染み入る。
成功の陰では、犠牲になった物がある。
おごり高ぶりは、恨みをかっていく。
そんな業もカルマにも、夕陽は同じく赤く照らす。
夕陽には、差別は無い。
悪人も善人も空気を吸う。空気には差別は無い。
空を見上げる。誰の目にも空は青い。
自然界には、差別は無いみたい。
なのに。
と、堂々巡りな考えの中、短文をアカペラで歌にして録音しました。
出来ていたのは、最初の数行だけ。あとは、歌いながらメロディを付けました。
その後、自分でも考え巡りはひと段落し、季節も変わって、音楽帳工房さんに正式に曲を依頼させていただきました。
自分で曲付けようかとも思ったんですけど、もう頭の中では音楽帳工房さんの音楽がイメージとして出来上がっていました。
YouTubeのこのアカウントは、アカペラ専用だったんですけど、曲を付けていただいたものもここから公開しています。スフミというアカウント名は、私のアカペラ専用のアカウント名です。
今思えば、アカウントを専用で作る必要あったのか?とも思うんですけど、作った頃は、それぞれ、専用にした方が良いと思える状況でした。
その後、ユーチューブ自体どんどん進化していったので、ひとつにまとめても良かったかな、と思えます^^
今となっては、どちらでも良いかな。時代ですね。
ネットもモラル重視や、ネットでの人柄も重視されるようになっているので、これから誠実なグッドセンスを持ち合わせた方の活躍が期待されますね、ますます。
で、グッドセンスって何?てなるわけですけれども。
良識。
常識を超えた良識。
悪用しないことですかね。悪い心で使わない事。今後ますます重要なのでしょうね。
そしたら、戦わなくて良くなりますね。戦う必要が無くなる。という事は、恨みをかう事も無くなる。恨んでいる人も怨念も、消えるという事ですね。
良識だけだったら。
恨んでいる人、が消えるという訳ではないでしょうね。その恨みの怨念という想念が消えるのでしょうか。人から悪の考えが消えたら、世の中は平和ですよね。親切な気持ちしか持ち合わせていないという。
どうなんだろう。
で。
ここでのテーマはそんなちょっとどろっとした感情と、赤い夕陽。
夕陽はこの後、暮れて行って夜の緞帳が降ります。
さてさて、夜には眠っているのか、活動しているのか。
聖者は、夢の中でも、活動しているのだそうです。
聖者の寝具は、カゴメの中。
また、そんなテーマでアカペラを作りたいなと考えています。
今後共、よろしくお願い致します。
歌詞はこちらに掲載されています。会員さんは無料で読み放題です。
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