【KASSAI】リターンを設定する際のポイント
当記事はKASSAIサイトオーナー様に向け、リターンを設定する際のポイントを説明する記事です。
KASSAIはリターン品の提供を前提としたサービスのため、メニューごとにリターン品を設定する必要がございます。支援者の多くは、サイトオーナー様への応援や感謝の気持ちで投げ銭をしてくださっていますが、中にはリターン品に魅力を感じて投げ銭をしてくださる方もいらっしゃいます。
サイトオーナー様を応援してくれそうな支援者を具体的にイメージし、適切な内容のリターンを用意することで、より多くの投げ銭を集められる可能性が高くなります。
リターンを設定する際のポイント
①無理をしない
無理に難易度の高いリターン品を用意する必要はありません。イベントや普段の活動で生まれる生産物や体験などをリターンに設定し、極力負担となるリターン設定は避けましょう。
②モノ系は大変
実際のモノを配送することは、梱包や配送、住所の誤りによる返送などのオペレーションに大きい負担がかかりますので、デジタルリターンや体験系のリターン品を多めに設定することをおすすめいたします。
※すでに配送のオペレーションなどが確立されている場合を除きます。
③自慢できるものは人気が出やすい
ココでしか手に入らない個数限定など限定感のあるものや、友人やファン同士で「この前投げ銭してこれもらったんだけど…」と話題にしやすいもの、自慢できるものが人気です。(サイングッズはおすすめです)
④リターン品は3個以上用意する
マーケティングの世界では、「松竹梅の法則」「選択回避の法則」という法則が存在しています。
松竹梅の法則:商品を3つの価格帯に分けて展開した場合、多くの人が真ん中の価格帯の商品を購入する傾向にあるという法則
選択回避の法則:選択肢が多すぎると、選ぶこと自体を拒絶する人間心理の法則
リターンの品数はたくさん用意する必要ありません。逆にリターンの品数が多いと、購入率は下がってしまう可能性があります。リターンの品数は3個以上、多くても10個程度用意できればよいでしょう。
⑤1,000円以下のリターンを用意する
低価格のリターンがあることでまず興味を持ってもらい、「折角だったらもう少し上のコースで応援しよう」と思ってもらう導線を作ることが重要です。サンクスメールなど軽いもので良いので、500円か1,000円の返礼品を入れることをおすすめします。
※許可証や免許が必要なリターンや、禁止しているリターンもございます。リターンに設定する商品についての注意点は下記の記事をご覧ください。
リターンに設定する商品の注意点
支援者の方々のニーズに合わせたリターンを用意することで、支援の可能性を大きくすることが可能です。これらのポイントを参考にしていただき、これから投げ銭サイトを開設するサイトオーナー様のお力になれば幸いです。
KASSAIカスタマーサポートチーム
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