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海外帰国者 羽田空港での入国の流れ 2020年8月2日版

みなさんこんにちは!昨日無事、オーストラリアから日本へ帰国したため、羽田空港での入国の流れをシェアしたいと思います!帰国前は、情報も少なく、最新情報はブログ記事などが頼りでした。ブログ等で情報をシェアしてくださった方、大変ありがたかったです。帰国には不安もあるかと思います、そんな方々のために、8月2日現在の情報をシェアします。

*当日の状況などで違いがあったり、変更がされている可能性もありますので、参考程度にお読みください。


7月31日(日)タスマニア島からシドニーへ移動 シドニーで一泊

8月1日(土)シドニー空港からANAで羽田空港へ

*水曜日のシドニー羽田のフライトがキャンセルになっていたからか、思った以上に飛行機は混んでいました。でも、3席を一人で使うことができました。

*機内でCAさんから書類が配られ、機内で記入(検疫4種類+関税書類の計5枚。記入は簡単です!現在の健康状態、帰国後の宿泊先と連絡先等を記入。)

8月2日(日)5:20am 羽田空港到着

トランジット(国際便乗り継ぎ)の人から降機

同乗していた外国人らしき人たちはほとんどが乗り継ぎ利用でした。

5:45am 機内の前方・中央・後方の席の順に降機開始

飛行機を降りてすぐに、一つのスペースに集められ、飛行機から降りた順に席に座る(ここからずっとソーシャルディスタンスは保たれます)

検疫担当の方から検疫の流れについて説明を受ける(5分くらい)

席に座った順(飛行機から降りた順)に8名ずつ次のスペースへ案内される

スペース1 へ移動 書類と体温のチェック

書類に漏れがないかチェックされ、検査番号シールの貼られた唾液採取用の筒をもらいます(7月29日から羽田空港は唾液での検査になりました)

体温はサーモグラフィーでチェックされる(ここで引っかからないかちょっとドキドキ)

スペース2へ移動 唾液採取・提出

*ここから検査結果が出るまで通常2〜3時間かかるとのこと

選挙用紙を記入する時みたいな仕切られたスペースがあって、人に見られずに唾液採取できます。梅干しとレモンの写真が貼ってありました!

6:10am スペース3へ移動 書類チェック後、検査結果が出るまで待機

*支払いにカードが使える飲み物の自動販売機や、コンセント差し込み口、USBポートも各座席エリアにありました。とても開放的な広いスペースです。空港の無料Wifiもあって、速度も遅くなかったです!メッセージやメール確認ができました。

正直かなり疲れていて、YoutubeやNetflixを見る気にはなれませんでした。他のみなさんも、ただ何もせず待っている方が多かったです。後、検査結果の番号が呼ばれるのを聴き逃したくなかったのもありました。

7:18am スペース4へ移動 番号が呼ばれ、検査結果受け取り 陰性

検査結果、1時間ほどで出ました。早くてびっくりしました。館内放送で番号が呼ばれます。

検査結果受け取り後、自主隔離について説明を受け、周回バスのチケット代わりの紙をもらいました。これが終われば、入国手続きに進めます。

入国審査・検疫・関税(通常通り)

7:50am 日本入国・到着ロビーにある周回バス待機場所へ到着

10分後にバスが出発するとのことだったので、急いで1階へ移動

案内板がなかったので、バス乗り場はちょっと見つけにくかったですが、外に出て右手に進んだところにあります。バス会社の方が数人いて、荷物を運ぶのを手伝ってくれました。みなさん親切な方ばかりでした。

8:00am 周回バス出発

8:40am 川崎駅のホテル到着

*ホテル到着後、事前に同意したLINEを使った帰国者フォローアップに登録。 LINEアプリがない方は、電話でのフォローアップになるそうです。

CPR検査を実施していたときは、早朝の便で到着した場合、最低6時間〜7時間半結果を待つということだったので、覚悟していましたが、拍子抜けするくらい、スムーズに入国することができました。着陸から入国まで2時間半でした。不思議とこの時間は全く長く感じませんでした。

システムがよくできていて、大きなスペースで、ソーシャルディスタンスも十分保たれており、検疫のスタッフの皆さんは非常に優しく、丁寧に接してくださいました。色々な不安を抱えて帰国しましたが、検疫官の皆さん、空港のスタッフの皆さんが本当に温かく迎えてくださり、感動しました。

フライトの座席

私は、エコノミークラスの一番前の席を取っていたので、早く飛行機から降りられ、早く唾液検査に進むことができました。唾液検査へ案内された最初の8名の1人でした。後方の席の人は、入国までの時間が1時間くらい後にずれるかもしれません。ちなみに、ビジネスクラス・プレミアムエコノミーのお客さんはほとんどいませんでした。だから、エコノミークラスでも早く降りられたんだと思います。

到着するフライトが集中する時間帯などは、もっと時間がかかるかもしれません。ただ、このご時世、到着フライトが一つの時間に集中しないように、スケジュールは組まれているんじゃないか?とも思います。

コロナ検体検査(唾液検査)

7月29日からCPR検査から唾液検査に検査方法が変わりました。本当にこの変更は有難いです。CPR検査の綿棒のグリグリが痛いと聞いていたので・・・。唾液検査はとっても簡単でした。検査結果は2〜3時間で出るとのことでしたが、早朝で混んでいなかったからなのか1時間強で結果が出ました。びっくりです!

今までは、自宅隔離する人で、自家用車で迎えのある人は、検査結果が出る前に家に帰れたみたいですが、唾液検査になってから、全員が結果が出るまで、空港内で待機するそうです。

荷物受け取り

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これ、どなたがやってくださったのでしょうか・・・!!本当にすごい。乗客全員の荷物がすでに乗客ごとに仕分けされ、トロリーに準備されていました。長旅で疲れたあとの、このサービスには本当に感動です。あとどうやって、こんなにトロリーをビシッと綺麗に並べられるのか!!天才です。この場を借りて御礼申し上げます!!!!!!!!ザ・オモテナシ!!!!

周回バス

ルートは2種類あって、羽田空港の最寄駅へ送迎してくれます。川崎方面は8:00amが一番早いバスで、1時間毎に出発するそうです。品川方面(すいません品川じゃないかもしれません。うる覚え。)は8:30amが一番早く、同じく1時間毎の出発でした。検査結果受け取り後、バスに乗るための紙がもらえます。この紙がチケットがわりで、なくすと乗れないそうなので、要注意。私は、8時のバスに間に合い、乗客は私を含めて2名のみでした。周回バス待機場所のスタッフの方によると、9時以降のバスはもう少し利用者が増えるそうです。ただ、ほとんどの方は空港に家族や宿泊業者の迎えが来ているようでした。

自主隔離可能なホテル

今回ホテルのリストは配られませんでした。待機場所が決まっていない人は、言えばもらえるのかな?私はインターネットで見つけた、他の方がアップしていたホテルリストを参考にして、帰国1ヶ月前に予約しました。自宅に直接帰ることもできたのですが、母親が高齢のため、念のため5泊だけホテルに滞在することにしました。リストに載っていた川崎駅のホテルを予約し、予約前に電話で、自主隔離が可能か確認しました。空港からの送迎は行なっていないということだったので、周回バスを利用しました。

当日は検査結果が思ったよりも早く出たので、周回バスに乗る前に、電話でアーリーチェックインが可能か確認し、有り難いことにOKということだったので、朝9時にチェックインできました。ホテル到着後、夕方まで爆睡しました・・・!本当に長旅で疲れました・・・

まとめ

コロナ禍の最中、海外から帰国するのは、色々なリスクもありますし、初めての経験で不安もあるかと思います。実際に帰国してみて、検疫・入国に関しては、全く心配をする必要はなく検疫と空港のスタッフの皆さんの指示に従えば、非常にスムーズに入国することができました。感染のリスクのある中、空港内で早朝から業務に携わるみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

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