生きるという事。
こんばんは!久々のnoteです。ご無沙汰してます。
皆さまはお元気にされていますか?たまちゃんは元気にやっております。
相変わらず、コロナコロナですね。
3度目の緊急事態宣言が出るとかどうとか。ほんといつまでこんな事やるつもりなんだろう。今は“ワクチン打ちましょう”アピールがまぁ凄いですね。特番とかやっちゃって。ワクチン打つ打たないは個々の自由なはずですが、これでグリーンパス制度なんて出来たらもうやってられないですよね。
コロナの話になったら腹が立つことが多いので殴り書きしてしまいそうになりますが、今日はその気持ちを抑えて・・本題はこちらです。
“生きるってなんだろう”
これだけ見ると、凄い病んでると思われそうですが、決して病んでません。ご安心ください。
コロナ禍になって私は自分の人生を考える時間が増えました。そして、もう一つ私の中で大きな出来事がありました。
階戸瑠李ちゃんの急死です。
今でも鮮明に覚えてます。私はちょうど小屋入りしてて、小道具の加工をしているとこに携帯がいきなり連続で鳴り、何だろうと思って携帯を開くと、役者仲間から「階戸ちゃんが・・」と連絡が入りました。その文章を見た時に鳥肌が立ち、言葉を失うというのはこうゆう事かと思いました。
階戸ちゃんは私の1つ下で、やる気に満ち溢れてて、その週にちょうど“半沢直樹”出てたのかな。そんな中での訃報。奇しくも私がいた小屋は千本桜ホールで、階戸ちゃんと一緒にお芝居をした小屋でした。
私は別にプライベートで会うほどの仲ではなかったのですが、今でもふと階戸ちゃんが頭をよぎります。頻繁に。私は階戸ちゃんに教えてもらいました。
“人は死ぬ”という事。
コロナ禍でも色々思う事があり、階戸ちゃんの死があり、私の中で決まった事は“自分の好きなように生きよう”でした。
凄くシンプルだけど、これって凄く難しい事ですよね。周りの目を気にしてしまったり、周りと意見を合わせてしまったり。私も“嫌われたくない”“いい風に見られたい”が先行してました。
でも今は違う。もちろんヒヨってしまう時もあるけど、大分強くなった気がします。それは本当に階戸ちゃんのお陰なんです。私の中で階戸ちゃんの死は分岐点と言っていいほど大きなものです。
階戸ちゃんの死を無駄にしないように。私も今を精一杯生きたい。本当にそう思います。
ありがとう。階戸瑠李。
追伸。
私は階戸ちゃんの事を書くのは、夢に出て来てからと決めていました。
ということは・・そう!会いに来てくれました。
私は階戸ちゃんに6月舞台オファーをして断られたのが最後のやり取りなんです。その公演でやってほしかった演目を私と一緒に稽古して、そのままボロボロのバスに乗って帰って行きました。
階戸ちゃんは終始、笑顔でした。綺麗な顔して飾らない人だった。夢の中でもそのまんまだったな。
“たまさん頑張って”って言ってくれてる気がして凄い嬉しかった。会いに来てくれてありがとう。
またいつでも遊びにきてね。
高円寺にて。フレンチとたまちゃん。
藤原珠恵