手術後から戸籍変更〜入籍まで、実際にかかった日数と流れ【僕の体験談】
ここでは、タイでオペを終えた後、入籍までにかかった日数と流れを時系列で記載しています。
内容の詳細については、また別の記事で記載したいと思います。
僕は、2019年10月に手術をして、年内に入籍を目指していましたが、地元が離れていることもあり、実際には年が明けてしまいました(笑)
戸籍変更後に入籍を考えている方もいらっしゃると思うので、参考程度になればと思います。
手術前に必ずしておいた方がいい事は、戸籍変更用診断書のファースト医師とセカンド医師を先に決めて、ある程度流れを把握しておく事です。
戸籍変更用診断書はどこのメンタルクリニックでも取得できる物ではないので、通っているメンタルクリニックの医師に相談するなどして、ファースト医師とセカンド医師を先に決めて、可能であれば予約もとっておきましょう!
僕 32歳 サラリーマン(営業)
住まい : 愛知県
ファースト医師 : 宮川クリニック(愛知県)
セカンド医師 : はりまメンタルクリニック(東京)
〜2019年〜
手術前に、
・裁判所にて申立書を入手
・郵便局にて切手を入手
・コンビニにて収入印紙を購入
・セカンド医師のはりまメンタルクリニックの予約
9月15日 宮川クリニックにて
手術前最後のホルモン注射
10月17日 タイへ入国
10月18日 ガモン病院で上下オペ
手術証明書を取得
10月27日 帰国
地元の山口県から戸籍謄本の取り寄せ
11月4日 宮川クリニック(愛知県)
戸籍変更用診断書のひな型を入手
裁判所に名前変更の書類を送付
・名前使用証明書類5ヶ月分
・申立書
・手術証明書のコピー(本来は必要ない)
・戸籍謄本
・切手
・収入印紙
(名前と性別は同時に提出すればいいのですが、名前変更の方が時間がかかると聞いていたので、僕は先に名前変更申請だけ提出しました。ですが、結局、性別変更が終わってから名前が変更されたので、あまり意味は無かったような気がします(笑))
(手術証明書のコピーは本来は提出不要ですが、そういった証明書があった方が、名前の使用期間が短くても受理されやすいと聞いていたので一緒に送付しました。)
11月9日 はりまメンタルクリニック(東京)にて戸籍変更用診断書を入手(約2万円)
11月13日 宮川クリニック(愛知県)にてサインをもらう
裁判所に性別変更の書類送付
・申立書
・戸籍謄本
・戸籍変更用診断書(2名の医師)
・収入印紙
・切手
11月20日頃
裁判所から、戸籍謄本とは別に『平成改正原戸籍』が必要と連絡があり、山口県の地元から取り寄せ依頼
11月25日頃
裁判所に平成改正原戸籍を送付
一週間後
裁判所から性別変更に関する簡単なアンケート書類が届くので記入して返送する
12月6日頃
性別変更の審判書が届く
12月初旬
裁判所から名前変更に関する簡単なアンケート書類が届くので記入して返送する
12月18日頃
名前変更の審判書が届く
近隣の市役所に行き、性別と名前の変更手続きを行う
地元の山口県に変更後の戸籍謄本の取り寄せ依頼をする (3週間くらいかかると言われました)
12月中旬
市役所に入籍届をとりにいく
入籍届を山口県の実家に送付し父親にサインして返送してもらう
12月下旬
彼女の実家に入籍届をもっていき彼女のお父様にサインをいただく
〜2020年〜
年末年始
僕の実家に彼女と帰省
1月12日頃
ようやく地元の山口県から性別変更後の戸籍謄本が届く
1月16日
市役所に入籍届を戸籍謄本と一緒に出しにいく
同日、変更後の住民票を入手
(2時間後くらいに反映されると言われました)
(戸籍謄本に反映されるのは2週間後)
数日後
警察署にて免許証の変更
(銀行口座の名義変更など、何かと免許証が必要なので、まず一番に免許証を変えました)
2週間後
変更後の戸籍謄本を入手し、会社に提出
後日、新しい健康保険証と年金手帳が届く
パスポートの変更(戸籍謄本が必要)
※手数料6000円
★裁判所からの審判書は何かと必要になるので、必ずコピーを数枚とっておきましょう!★
もし原本が数枚必要な場合は、裁判所に問い合わせれば送ってもらえます!
以上が時系列になります。
なんだかんだ手術から入籍まで3ヶ月かかってますね(^o^;)
各手続きの詳細については、また別の機会に書きたいと思います◎