見出し画像

速報:ロシア外務省の発表

2024年09月15日(日)
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/breaking-russian-foreign-ministry-announcement

ロシア外務省は、
米国が日本に核兵器を配備しようとしている
との暴露に反応した。

「米国のミサイルが日本に配備された場合、
我々は全面的な軍事介入を行うつもりだ

- ロシア外務省

専門家:米国はアジアにおける中距離ミサイルの恒久的配備に向けて準備を進めている

重要なのは特定の兵器システムではなく、
中国に近い国々の領土にアメリカのミサイルが出現した前例であると、
高等経済学院の総合ヨーロッパ国際問題研究所の
ヴァシリー・カシン所長は述べた

北京、9月15日。/コアー。TASSアンドレイポポフ/。
ワシントンは、アジアでの演習で中距離ミサイル・システムを使用し、
この地域での恒久的配備を政治的に準備している。
国立研究大学高等経済学院(HSE)の総合ヨーロッパ・国際研究センターの
ヴァシリー・カシン所長は、北京の象山安全保障フォーラムの傍らで、
このことについてタス通信の特派員に語った。

「現在、アメリカは、
演習中に交代制で中距離ミサイルシステムを配備し、
恒久的な配備に向けた政治的な準備に向けて一歩を踏み出している」
と専門家は述べ、日本での演習で
地上配備型のタイフォン・ミサイル・システムを使用したいという
国防総省の願望についてコメントした。

カシンは、
重要なのは特定の兵器システムではなく、
中国に近いアジア諸国の領土にアメリカの中距離ミサイルが
登場した前例であると考えています

彼によれば、このようにして、世論は、
この地域でのそのようなミサイルの恒久的な配備に関する
将来の決定のために準備されている。

「将来的には、関連する議会で投票するとき、
何も新しいことは起こっていない、
それはすでに起こったと言うことが可能になるでしょう」
と専門家は示唆しました。
「ミサイルの恒久的配備に関する投票に関しては、
米国が開発しているより危険な種類の兵器、
例えば極超音速滑空弾頭を搭載した弾道ミサイルについて
すでに話すことができる」とカシン氏は述べた。

これに先立ち、
クリスティン・ワーマス(Christine Wormuth)米国陸軍長官は、
米国側は、中距離および短距離ミサイル(INF)廃絶条約で禁止されている
地上配備型中距離ミサイルを演習中に日本の領土に配備することに
関心があると述べた。
春には、米比演習の一環として、
米国はフィリピンの北部に中距離ミサイルシステムを配備した。


アメリカ国防総省資料より第一列島線と第二列島線
グアムから半径2775kmの円
硫黄島から半径2775kmの円
硫黄島は狭すぎて配備には不向き
九州の中央部から半径2775kmの円
第一列島線の九州に配備する場合、最適となる
富士演習場から半径2775kmの円

LRHW・・・ Long Range Hypersonic Weapon (長距離極超音速兵器)。
アメリカ陸軍向けの中距離ミサイルで、長距離と銘打っているが実際には
準中距離~中距離の射程を持つ。ホットランチ方式。

CPS・・・Conventional Prompt Strike (通常即応攻撃)。
弾頭及び推進ロケットを陸軍のLRHWと共通化した海軍向け
中距離ミサイル。潜水艦からの水中発射を行うのでコールドランチ方式。

C-HGB・・・Common Hypersonic Glide Body (共通極超音速滑空体)。
陸軍のLRHWと海軍のCPSの両方に搭載する弾頭。円錐形の弾頭形状で、
機動式弾道ミサイルのMaRV(機動再突入体)に近い性格を持つHGV
(極超音速滑空体)。

INF条約・・・Intermediate-Range Nuclear Forces Treaty
(中距離核戦力全廃条約)。地上発射式の対地攻撃用の中距離ミサイルの
配備を禁止するアメリカとソ連の条約。
2019年に失効。なお禁止範囲の射程は500km~5500kmで、
実は短距離の一部を含む。

対地ミサイルの射程の区分・・・実は国際的に統一された射程の区分は
無いが、一般的に弾道ミサイルを想定して短距離(~1000km)、
準中距離(1000~3000km)、中距離(3000~5500km)、
長距離(5500km~)で分類される。
長距離は大陸間を飛行できる性能。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?