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(9/23更新)アルメニアが事実上の降伏

2023-09-22(05:46) 野崎晃市(49)
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-11037.html

イスラム教徒のアゼルバイジャン人とキリスト教徒のアルメニア人は、
何世紀にもわたって互いにこの地域の領有を主張し、
衝突を繰り返してきた。
2020年以降の「アルツァフ共和国」(NKR)の領域(クリーム色)。
桃色は2020年ナゴルノ・カラバフ紛争におけるアゼルバイジャン共和国の占領地、
斜線部は停戦協定でNKRからアゼルバイジャン共和国へ返還された地域。
係争地ナゴルノ・カラバフ

アルメニアの飛び地領土であったナゴルノ・カラバフに、
アゼルバイジャンが電撃的に攻め込み、
ナゴルノ・カラバフを占領した。

ナゴルノ・カラバフにはロシア平和維持部隊がいたが、
アゼルバイジャンの侵攻を阻止できず、停戦を仲介するにとどまった。

アルメニアはロシアを後ろ盾にしてきたが、
パシニャン首相が米国に日和って、
米軍と軍事演習を行っていた最中だった。

そのため、ロシアもアゼルバイジャンの侵攻を黙認する形となり、
米軍もさっさと撤退したため、孤立してしまったアルメニア。

アルメニアのパシニャン首相

反撃する機会もなく白旗を挙げた、
アルメニアのパシニャン首相の退陣を求めて、
民衆の激しい抗議デモが発生している。
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ここまで。

午前5:36 · 2023年9月23日

今回の停戦合意は、アルメニア国内で大きな怒りを呼んでおり、抗議者らが議会に突入した

南コーカサス地方の地政学
ロシアはアルメニアに軍事基地を置いており、
両国は旧ソ連国の軍事協約、集団安全保障条約(CSTO)に加盟している。
CSTOでは、アルメニアが攻撃を受けた場合はロシアが軍事支援を送ることになっているが、
ナゴルノ・カラバフ地方を含む、
アルメニアが実効支配しているアゼルバイジャン領には適用されない。
一方で、ロシア派CSTO非加盟のアゼルバイジャンとも良好な関係を築いており、
北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコもこれを後押ししている。
ロシアはアルメニアにもアゼルバイジャンにも武器を輸出している。
アルメニアで起きていることを1枚の写真で見る
What's happening in Armenia in one photo
午後9:32 · 2023年9月20日


エレバンで野党の抗議活動が始まる。
パシニャン首相の退陣を求める政治家達。
アルメニアが更に領土を失う可能性が高い事にも注目。

現政権の弱体化を考えると、
アゼルバイジャンは
この機をとらえて※ザンゲズル回廊プロジェクトの実施を
推し進めるかもしれない。

※ザンゲズル回廊


アゼルバイジャンが推進する約40km輸送回廊プロジェクト。
これはアゼルバイジャン西部地域と
その飛び地であるナヒチェヴァン自治共和国の間の交通網を確保する
可能性のある手段と考えられている。
この計画はアゼルバイジャンとトルコによって推進されている。

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ここまで。

午後11:08 · 2023年9月21日

ペスコフは
停戦期間が開始され人々が危険な地域から
自宅に戻れるような条件が整えられると述べた。

ロシアの平和維持軍は、
カラバフの人々が危険地域から離れるのを助けるために
あらゆる努力をしてきた。

大統領報道官は
アルメニアとアゼルバイジャンの交渉が結果をもたらす事を
期待していると強調した。

"全部アメリカが悪い" その一言は当然言わないまでも大変な立場の彼。

オリバー・ストーン オン プーチンで、
国を手作りで丁寧に作っていく親方プ~さんの隣で
献身的で家族の様なスタンスでに寄り添う彼が非常に印象的でした。

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ここまで。

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