11/25 年初来上昇率ランキングから何を学ぶか
毎年、同じことの繰り返しである。
なぜ儲けられないのか
準備
松井証券のネットストックハイスピードの場合、
①株式情報 → ②株式ランキング → ③株価上昇率/下落率 →
④一番下の「年初」を選択 →
⑤チャート画面は「15分足、日足、週足、月足」を用意 →
⑥チャートの「連」緑色を選択して、
左の銘柄をクリックすると連動する
検証
以下の4項目の検証と理解
①株価の原理原則:
⑴「株価は3日線・5日線(3週線・5週線)に沿って上昇・下落する」
⑵株価は5日線を割れるまで上昇する。
株価は5日線を超えるまで下落する。
⑶株価は、5日線まで調整しながら上昇する。
株価は、5日線まで戻りながら下落する。
⑷株価が上昇するためには、5日線近辺まで調整する必要がある。
株価が下落するためには、5日線近辺まで戻る必要がある。
②エントリーポイント:
日足であれば、300日線(オレンジ色)を超えてから上昇が加速・継続する。
週足であれば、200週線(空色)を超えると上昇が加速・継続する。
③300日線超えエントリーポイントから2倍値になるまで、
どれくらいの日柄が掛かっているか
55営業日が平均、「3月またがり60日の格言」通り
もちろん、銘柄によって誤差はあるが、
60営業日を超える銘柄は何か原因をもっている。
決算内容の変化率の影響度は大きい。
2倍値は通過点であることが多い。
④オシオレーターは、
エントリーポイント、利食いポイントには役に立たないことを理解する。
実践
①出口戦略の基本:
①一目均衡表のE値波動、N値波動、VT値波動を覚える。
②3段上げ、3段下げを利食いの基本とする。
3段上げると5日線乖離が拡大しているので
乖離解消(調整)に向かうことが多い。
③再エントリーは、
株価原理原則から3日線・5日線近辺(3週線・5週線近辺)での
買い、空売りとなる。
②銘柄選択
優先順位は、
①移動平均線が収れんしていること。
収れんしていることは、今まで相場がなかったことを意味する。
収れん度合いで上昇力が違ってくる。
②大相場から過去2年以上経過している。
十分な値幅調整、時間調整をしていることを意味する。
現在、日足300日線超え初動の銘柄を検索することは、
結構難しい。
トレーディングビューがあった頃は、やりやすかったが。
③日々、前日比または始値比の上昇率ランキングの銘柄で
日足300日線超えをチェックするのも大変であるが、
やっている人もいる。
決算発表でのチェックか、ストップ高銘柄のチェックは楽である。
③1年で2倍値名柄2本を目標とする。
銘柄を頻繁に入れ替えすると資産は増えない。
④デイトレの銘柄選択
①出来高100万株以上ある銘柄で、
②3段波動再現性100% が最低条件である。
③3~4銘柄ぐらいを監視銘柄にしておくといい。
どの銘柄も取りにくい局面が必ず現れる。
日足5日線割れ、
60分足5日線割れ、
5分足200日線割れ、
上位チャートの節目の間にいる時など。
銘柄ジプシーは、
波動を理解していないのであろう。
日足5日線に完全に乗っかってから2本目、3本目が値幅が伸びる。
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