米国医師・外科医協会(AAPS)が「ワクチンへの DNA 混入」についての見解を自らの医学雑誌に正式に掲載
2023年12月13日
https://earthreview.net/us-aaps-mentions-dna-contamination/
DNA 混入問題の認識が米国では広がりつつある
ワクチンへの DNA 混入問題は、In Deep などで何度か取り上げてきました。
状況としては、
以下の、東京理科大学の村上康文名誉教授と、
科学者の荒川央博士の対談がわかりやすいかと思います。
(記事)東京理科大学の村上康文名誉教授と、
イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップ
In Deep 2023年4月23日
ワクチンの DNA 問題は、
コロナワクチンに限ったことではなく、
子宮頸がんワクチンとして知られる HPV-ワクチンからも、
ヒトパピローマウイルス DNA の断片が検出されたことが、
オーストラリア、ブルガリア、フランス、インド、ニュージーランド、
ポーランド、ロシア、スペイン、および米国からのサンプルの分析で
わかっています。
以下の記事にあります。
(記事)「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。
数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日
ともかく、この問題は、
今後も増えていくと見られるあらゆるワクチン展開を考えますと、
もっと多くの一般の人々が知るべきことであり、
多くの医師や専門家たちが「真剣に考えるべき」ことです。
そんな中で、アメリカの「米国医師・外科医協会(AAPS)」という、
1943年からあるアメリカの医学団体が発行した医学雑誌の冬号で、
この DNA の問題を記事にしていることが取り上げられていました。
記事は雑誌に掲載されたものですが、
以下に PDF としてアップロードされています。
否定的な証拠を超えて:新型コロナワクチンの DNA 汚染に関する紛争
Beyond Negative Evidence: Lessons from the Disputes on DNA Contamination of COVID-19 Vaccines
日本語に機械翻訳したものを以下にアップロードしました。
https://nofia.net/orient-jp.pdf
なお、この「米国医師・外科医協会」というのは、
Wikipedia を見忌みますと、
「現代医学において間違っているとされる情報を
拡散する保守派の非営利の政治団体」
と記されており、
他にもポロクソに書かれてありますので、
「 Wikipedia がボロクソに書く人物や組織は信用できる」
という個人的な法則に従い、今回ご紹介しました。
その米国医師・外科医協会のニュースリリースをご紹介します。
記事の中に、
フィリップ・バックホルツ博士というお名前が出てきますが、
サウスカロライナ州上院の「医療問題特別委員会」において、
ワクチンにおける DNA 汚染についての証言をされた方です。
以下の記事で取り上げています。
(記事)DNA散弾によるミュータント・ベイビーズの出現が予見される中で、さて人類社会の寿命はあと…
In Deep 2023年9月23日
ここから米国医師・外科医協会のニュースリリースです。
米国医師・外科医協会のジャーナルで調査された新型コロナウイルスワクチンの DNA 汚染
DNA Contamination of COVID Vaccines Explored in Journal of American Physicians and Surgeons
aapsonline.org 2023/12/11
新型コロナウイルス感染症ワクチンの DNA 汚染疑惑をめぐる
現在の論争には複雑な問題が含まれており、
また今日の二極化し政治化した雰囲気の中で
真実に到達することの難しさを示している
と外科医のジェーン・オリエント医学博士は、
米国医師・外科医協会が発行する
「ジャーナル・オブ・アメリカン・フィジシャンズ」の冬号で
書いている。
「プラスミド DNA 汚染理論は、
今やインターネット上のセンセーショナルな噂ではなく、
専門の研究者たちによって行われた標準的な実験室研究によって
促された現実に基づいた仮説だ」
と彼女は書いている。
この理論の核心は、
ケビン・マッカーナン氏と共著者による
2つのプレプリント論文と、
フィリップ・バックホールツ博士による
サウスカロライナ州上院での証言であると記事は述べている。
問題の原因は、工業用医薬品の製造プロセスにある。
臨床試験で使用されたファイザー mRNA ワクチンは、
ポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) プロセスを使用して、
mRNA をコードする DNA を作成した(プロセス1)。
しかし、何百万回分もの製品を製造するために生産を拡大するには、
細菌細胞内の小さな円形の DNA 片であるプラスミドが使用された
(プロセス2)。
本来なら、その後、製品を精製して残留 DNA を
除去する必要があると記事は説明している。
DNA 断片の潜在的な危険性を認識して、
アメリカ食品医薬品局(FDA)は
許容濃度に制限を設けているが、
研究者たちは、検査したサンプルでは、
その濃度を超えていたと主張している。
プロセス2についてはそれ以上の試験は行われなかった。
FDA とファイザー社は、プロセス2により
「同様の」製品が得られると想定した。
しかし、一部の研究者は、
一部の汚染物質は自己免疫反応や心筋炎を誘発したり、
ガンを誘発したり促進したりする可能性があると主張している。
特に懸念されるのは、
発ガン性シミアンウイルス 40(SV40)のゲノムに見られる
「プロモーター」配列だ、と記事は述べている。
批判的評価により、研究の多くの限界が明らかになったが、
著者たちもそれを自由に認めている。
たとえば、サンプルが少なく、
保管連鎖が欠如しているとオリエント博士は指摘している。
脂質ナノ粒子に DNA 断片が含まれると、
細胞核への侵入とゲノムへの組み込みが促進される可能性がある
とサウスカロライナ大学のバックホールツ博士は述べている。
同記事は、
バックホールツ博士の証言の中で、
この「名刺」を探すために、
副作用を経験している患者の幹細胞の DNA を配列することを
示唆していると述べている。
いずれにせよ、
さらなる精力的な研究が緊急に必要である
とオリエント博士は結論付けている。