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ババ・ヴァンガ:北緯33度線上にあるシリアが陥落すれば、世界は混乱と大戦争に陥る
2024年12月10日(火)
33にあやどられた2024年
・謎のドローン群の飛行区域が米ニューヨーク市上空に拡大。FBIが調査を開始
地球の記録 2024年12月8日
🚨 another car sized drone flying over New Jersey spotted pic.twitter.com/DYeMuGCWOg
— Zieron (@Zieron) December 8, 2024
そして、シリアですね。
首都陥落後、アサド大統領は、ロシアに亡命したことが報じられていますが、つまり、事実上、現時点ではシリアのアサド政権は
崩壊したようなのですけれど、
「これからどうなる?」
ということに関してはわかりようがありませんし、
想像することもできません。
これもまた関係ない話ですが、
最近のインドのビジネス・メディアが、
「ババ・ヴァンガが、シリアが陥落すると
世界戦争が起きると預言していた」
ババ・ヴァンガは、
1996年に亡くなったブルガリアの予言者で、
当たる当たらないはともかく、
当時、ブルガリアが国家として正式に認めた唯一の予言者でした。
預言はともかく、
中東の紛争や戦争が激化した、
この1年数ヶ月の間、その「主戦場」が、
「常に北緯 33度線だった」
ことには、以前から注目していました。
北緯33度線については、最近はあまりふれないですけれど、
以前はよく書いていたテーマでした。
最近では、1年以上前ですが、以下のような記事を書きました。
・北緯33度線から始まった50年ぶりの大戦争が放つ最終戦争の気配
In Deep 2023年10月8日
タイトルに「最終戦争」なんていう言葉が入っていますが、
この頃から、「おそらく、そうなるんだろうなあ」というようにも
思ってはいました。
これらの概念は、
オカルトはオカルトですけれど、
この「 33」という数に関しての概念は、比較的精緻なオカルトであり、
私を魅了するのに十分な概念でもありました。
以前、ご紹介した 33 という数に関しての、
ひとつの記事を翻訳編集し直して、
再度ご紹介させていただこうと思います。
33度線の謎
Mysteries of Parallel 33
ancient-code.com
33 という数字が「単なる数字」ではないことについては多くの人が認識している。
では、この数字は何なのかという回答を出すことは私にはできないが、
しかし、この数字に関係するいくつかの興味深い事実を
提示することはできる。
たとえば、イエス・キリストが亡くなったのは 33歳の時だった。
そして、33は、秘密結社フリーメーソンで最も重要な数
(階級が 33にわかれている)であり、
また 33 は、人間の背骨を構成する椎骨(脊椎の分節をなす骨)の数であり、そして、人間の足は 33の筋肉から構成されている。
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・椎骨
北緯 33 度と南緯 33 度は、もうひとつの興味深いトピックスでもある。
学者たちは、
しばしば、緯度線を緯線(天体表面上の同一緯度の地点を結んだ
仮想的な線)として参照するが、これは互いに平行であるためだ。
つまり、任意の二つの緯度線はどこであっても、
離れている距離は同じ距離ということだ。
この 33度線上に位置している建物の中に、
秘密結社のフリーメーソンと密接なつながりを持っているものがある
と主張する人たちも多い。
しかし、そういう主張はさておき、
これらの 33度線上に位置する場所には、
数々のミステリアスな歴史的な事象が多数存在する。
北半球の 33度線(北緯 33度)は、
ロサンゼルス、フェニックス、ダラス、あるいは、
ロズウェルなど米国の主要都市を通っている。
ロズウェルは、UFO 関連の話題として歴史的に知られている場所だ。
ジョン・F・ケネディは、北緯 33度のダラスの街で殺された。
ケネディ大統領が暗殺されたこの緯度は、
明らかに選ばれていたと確信する人々は多い。
そして、不思議なことに、ケネディ大統領の弟のロバートも、
北緯 33度にあるロサンゼルスのアンバサダーホテルで暗殺された。
アメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトもまた、
北緯 33度線近くで死亡している。
北緯 33度線近くにあるカエサレア・ピリピ
(新約聖書に登場する地名で、現在のレバノンとシリアの国境近く)で、
イエス・キリストは彼自身の死を予告した。
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北緯 33度をとり囲む謎はさらにたくさんある。
史上初の原子爆弾の爆発は 1945年7月16日に、
ニューメキシコ州にあるアラモゴード爆撃試験場でおこなわれた。
ここも北緯 33度線に位置する。
ところで、日本の2つの都市をターゲットにして、
その原子爆弾で攻撃を実行したアメリカの大統領を
憶えてらっしゃるだろうか。
それはトルーマン大統領だ。
トルーマン大統領は、
アメリカの第 33 代目の大統領だった。
そして、原爆を落とされた日本の広島と長崎の2つの都市は、
北緯 33度線をまたいでいた。
ペルシャ湾は、いくつかの興味深い性質を持っている。
この、古代のメソポタミアであり、
現在のイラクは、シュメール文明(あるいは、メソポタミア文明)の
発祥地だった。
このシュメール文明の発祥地は、
チグリス川とユーフラテス川の間であり、
北緯 33度線は、このふたつの川を交差する位置にある。
聖書の記述の中には、
エデンの園がこのチグリス川とユーフラテス川の流域の場所にあったことを示唆するものがある。
しかし現在では、
この地では多くの紛争と戦争が勃発し続けており、
もはや地上の楽園には見えない。
イラクのバクダッドは、北緯 33.33度に位置しており、
サダム・フセインは、彼の宮殿を正確にこの位置に建設した。
シリア・ダマスカスの古代都市もまた北緯 33度線に位置する。
イランやアフガニスタンのような国々は、国土を北緯 33度線が貫いている。
ここまでです。
北緯 33度線というのは、以下の赤いラインを通っており、
リビア、シリア、イスラエル、アフガニスタン、
イランなど近年の「流血の事象」を象徴する場所を通っています。
北緯33度線と南緯33度線
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その 33度線上にあるシリアは、アサド大統領が国外逃亡してすぐに、
アメリカ軍が「シリア全土の ISIS 拠点75カ所を空爆」と報じられています。
また、イスラエル軍もシリアに進軍したと報じられています。
これに関しては、今年 10月に、イスラエルの財務大臣が、
「ユダヤ人国家はエルサレムから(シリアの首都)ダマスカスまで広がる」
と述べていたことを以下の記事で取り上げていますが、
その通りの様相となっています。
・人間の顔をした怪物が跋扈する:イスラエルに関しての二つの報道
In Deep 2024年10月12日
私からすれば、現状は、もはや地政学の世界の話ではなく、
「神話の世界」にこの地球は突入しているのだとしか思えないですが、
陰謀論的な話とは関係なく、
「悪と善(のようなもの)の戦いが露見化している」
ようにも感じます。
クライマックスに至る道程は 2025年にも見られると思いますが、
しかし、その時点がクライマックスではなく、
そこから始まる何年も続く長い新しい歴史の中で
私たちは生きていくしかないようです。
何だか曖昧な記事で失礼しました。
ババ・ヴァンガの預言:「シリアが陥落すると世界戦争が起きる」
「シリアが陥落すれば世界は燃える」:
の2025年に関する恐ろしい予言が警戒を呼び起こす
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businesstoday.in 2024/12/08
‘When Syria falls, the World burns’: Baba Vanga’s chilling prophecy for 2025 sparks alarm
イスラム主義組織「ハヤト・タハリール・アル・シャム」の反政府勢力は、ダマスカスの奥深くまで進撃し、アサド政権の悪名高い象徴である
セドナヤ刑務所を占拠し、「時代の終わり」を宣言した。
シリア情勢は崩壊しつつあり、
ババ・ヴァンガの恐ろしい予言がこれまでになく現実味を帯びてきた。
反政府勢力が首都ダマスカスを襲撃するなか、
バッシャール・アル・アサド大統領は首都から逃亡したと報じられており、政権は崩壊の危機に瀕している。
「バルカン半島のノストラダムス」ことヴァンガは、
シリア陥落が世界的大戦争の始まりとなると警告していた。
彼女の予言はこうだ。
「シリアが陥落すると、西側と東側の間に大戦争が起こる。
春には東側で紛争が勃発し、第三次世界大戦へとつながり、
西側を滅ぼす戦争となる」
シリアで事態が悪化するにつれ、
このビジョンが現実になるのではないかという懸念が高まっている。
イスラム主義組織ハヤト・タハリール・アル・シャムの反政府勢力は、
ダマスカスの奥深くに進攻し、アサド政権の悪名高い象徴である
セドナヤ刑務所を占拠し、「時代の終焉」を宣言した。
アレッポはすでに陥落しており、
シリア国防省はホムス陥落の主張を否定しているが、
反政府勢力の勢いは依然として止まらない。
主要同盟国ヒズボラは軍を撤退させ、
シリア軍兵士数千人がイラクに逃亡したと報じられている。
ダマスカスはパニックに陥り、
住民は物資や資金を求めて慌てふためき、
次に何が起こるかを恐れている。
象徴的な行動として、市郊外の抗議者たちはアサド大統領の父、ハーフィズ・アサドの像を倒した。
1996年に亡くなったババ・ヴァンガは、
9/11の攻撃やクルスク潜水艦の惨事を含む予言で有名になった。
シリアに関する彼女の警告は、新たな注目を集めている。
「シリアは勝者の足元に倒れるだろうが、勝者はその者ではないだろう」
この不可解なメッセージにより、
中東の将来と世界の安定に対するより広範な影響について
多くの人が推測することになった。
シリアでの急速な緊張の高まりは、
彼女が予見した壊滅的な紛争の潜在的な引き金になると現在見られている。
アサド政権が崩壊するにつれ、シリアの動乱は近隣地域に波及し、
より広範囲な紛争を引き起こす恐れがある。
かつては民間伝承として片付けられたババ・ヴァンガの予言は、
国際社会が次に何が起こるかに備えようとする中、
驚くほど現実味を帯びている。