見えてきた対立の構図 それを煽る者は誰か
2024年09月26日(木)
自民党総裁選挙がもうすぐです。
それに呼応するように、
ひとつのキャンペーンが推し進められているように見えます。
中国怖い、、、中国人怖い、、、
と思わせる情報が乱れ飛び、
日本はいずれ彼らと戦うようになる、、、
その準備や体制が絶対に必要だ、、、
との無意識教育がこのところ華やかに感じます。
日本に限らず、中東も同様です。
イスラエルはヒズボラとの戦いを開始。
イスラエルにしてみたら、
大規模戦争以外に自分らが生き延びる方法がないところまで
追い込まれています。
なので、各国をこの戦いに参戦させたいのですが、
今のところ、イランもアメリカも参入してくる気配を見せません。
今後はどうなるかはわかりませんが、
少なくとも、戦争の拡大を願っていないように見えます。
世界は大きくわけて、
こうした混乱を通して発展拡大を画策する力と、
そういうやり方はもう嫌だ、、、
という力が今、最終の対立場面を作っているように見えます。
世界でも日本でも同じす。
今回の自民党総裁選で、誰が選ばれるのか、、、
日本を守る、、、そのためには憲法の改正、、、
とつながっていく人かどうかが、問われます。
一見、勇ましく愛国心に富んでいるようにも見えますが、
果たしてどうなのでしょう。
最後は戦争も辞さないという流れはいつか来た道です。
トランプ氏は日本において戦争勢力が力を盛り返している、、、
というようなことを先日指摘しています。
戦争派の彼らは対立をあおり、
自分らのいうことが正しいと思わせるようにしていますが、
メディアもそれをあおっています。
このままでは日本は乗っ取られるという危機感を
持つように持っていこうとしています。
すでに乗っ取られているのに、
何を今さらとも思うのですが、
トランプ氏の発言は、要するに、
そうしたことを画策している者たちを浮彫にさせています。
中東でも同様です。
戦争やりたがる人たちに、
人類はこれまでひどい目にあわされており、いい加減やめろ、、、
との立場が本当はすでに優位にあり、
そのことを秘めつつ、戦争派を浮き上がらせておいて、
最後にはしごをはずすという流れが起きていると思います。
隣国を悪く言ってその恐怖を煽れば、
一見愛国者に見られますが、
そこは多少大人になって考えるべきではないかと思います。
自民党総裁立候補者の誰が、
本当は戦争への道を切り開こうとしているのか、、、、
そうした人たちは、
きっとはしごを最後には外されることになると思います。