ロシア軍がオデッサのウクライナ軍司令部を攻撃
2024年05月01日(水)
https://sputnikglobe.com/20240501/russias-military-strikes-ukrainian-army-headquarters-in-odessa--1118204316.html
ロシア国防省は月曜日、
この地域におけるウクライナおよび外国の傭兵部隊に対する
より広範な前進の一環として、
戦闘群ツェントルの部隊が
ドネツク人民共和国のセミョーノフカの集落を解放したと発表した。
キエフの軍事インフラと司令部陣地への標的攻撃が続いている。
ロシア軍は
オデッサ中心部にあるウクライナ軍司令部を標的に
ミサイル攻撃を行った。
「オデッサのレジスタンスは、
ピウデン(南)作戦司令部の司令部があるクリコヴォ・ポーレ地区で、
3回の爆発音が聞こえたが、
2回目は非常に強力だったと書いている」と、
ニコライエフ地下組織のコーディネーター、
セルゲイ・レベデフは、情報筋の言葉を引用した。
多数の救急車が対象地域に向かっていたという。
クリコヴォ・ポール広場の周辺は、
軍とSBUによって封鎖されている。
4月30日、ロシア軍は
オデッサ州のチェルノモルスク市の港湾地域を攻撃しました。
強烈な爆発音が聞こえた。
これに先立つ火曜日、ロシア国防省は、
ウクライナの米国製長距離陸軍戦術ミサイル・システム(ATACMS)6基が
24時間以内に撃墜されたと発表した。
先週、米国防総省の報道官はスプートニクに対し、
ペンタゴンが3月に発表した武器支援パッケージの一環として、
ジョー・バイデン大統領の指示でウクライナに
ATACMSミサイルを提供したことを認めた。
ロシアは、そのような兵器の運搬がもたらす
エスカレートするリスクについて、
米国に繰り返し警告してきた。
キエフ軍による民間人標的への意図的な攻撃に対応して、
ロシア軍は定期的にウクライナ軍の傭兵を含む人員や装備品への攻撃を
実施している。
キエフ政権の国防産業、エネルギー、軍政、通信インフラも
ロシア軍に狙われている。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、
「テロ国家 」とみなすよう促しているキエフ政権とは異なり、
ロシア軍は民間人の標的を攻撃しないと一貫して強調してきた。