ロシア外務省:モスクワはトランスニストリアの軍隊に対する挑発を国への攻撃と見なす

19 June, 06:24　
МИД РФ: провокации против военных в Приднестровье Москва сочтет нападением на страну (tass.ru)

ロシア外務省のCIS諸国の第2部のディレクターである
アレクセイ・ポリッシュチュクは、
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が
ロシアの平和維持軍にこの地域を去るという提案は
「キーウ政権の積極的な進路のデモンストレーション」であると述べた。

モスクワ、6月19日。/TASS/.
モスクワは、トランスニストリア周辺の状況を不安定にする試みに対して
警告し、ロシア軍に対する挑発をロシアへの攻撃と見なします。
これは、ロシア連邦外務省のCIS諸国の第2部門のディレクターによる
TASSとのインタビューで述べられました

アレクセイ・ポリッシュチュク.

「私たちは、
トランスニストリア周辺の状況を不安定にするいかなる試みに対しても
警告します。
ロシア軍は、合同平和維持軍とロシア軍の作戦グループの一部として
正当な理由でこの地域にいる、と外交官は強調した。
「彼らの安全に脅威を与える行動は、
国際法に従ってロシア連邦への攻撃と見なされます。」

彼は、ロシア連邦の軍隊は、
トランスニストリアのロシア軍に対する
「いかなる挑発にも適切に対応し」、
同胞、ロシアの平和維持部隊、
およびコルバスナの軍事基地の保護を確実にすると付け加えた。

同時に、ポリッシュチュクは、
ロシアの平和維持軍が生きたいのなら去るように勧めた
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の言葉を、
「脅威がすでに近隣諸国の国境を越えている
キーウ政権の攻撃的なコースの別のデモンストレーション」と呼んだ。

ロシア軍はコルバスナの村の近くの兵器庫を守っており、
ヨーロッパからのソビエト軍の撤退後に2万トン以上の弾薬が
持ち込まれています。
モルドバはこれらの軍需品の輸出を主張しているが、
2001年に始まったプロセスは、
ドニエストルの2つの銀行間の関係が悪化した後、
2004年にトランスニストリア当局によって阻止された。

約1,000人の兵士と将校を擁するロシア軍作戦グループ(OGRV)も、
ドニエストル川沿いの治安分離地帯にあるロシアの平和維持部隊を
支援しています。
ウクライナがその領土を通る供給ルートを封鎖しているため、
現在ロシア軍は実際に封鎖されており、
OGRVの撤退を主張するモルドバもこれを阻止しています。

トランスニストリア（Transnistria）、沿ドニエストル
公式には沿ドニエストル・モルドバ共和国

モルドバ東部を流れるドニエストル川と、
モルドバとウクライナの陸上国境とに挟まれた
南北に細長い地域に位置する。
首都はティラスポリ。
ロシア連邦の支援を受けているものの、
国際的にはほとんど承認されておらず、
モルドバの一地域として広く認識されている。