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ロシア大統領:ウクライナへのさらなる中距離弾道ミサイル攻撃を明言。「防御手段がない」ため民間人に事前に避難を警告

2024年11月23日(土)

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、
ロシア国民に向けたテレビ演説で、
ロシアは中距離の大陸間弾道ミサイル(ICBM)型ミサイルを
さらに発射するが、
ミサイルが飛来する前に民間人に避難するよう警告すると明言した。
「この種のミサイルに対する防御手段は地球上のどこにもない」ため、
戦術的な「秘密」や巧妙なフェイントや策略はもはや必要ない。

ロシアが
新型の中距離ICBM型ミサイルと多段独立再突入体(MIRV)を使用して
ウクライナのドニプロ市を攻撃したことを受けて、
11月26日にウクライナ・NATO理事会の「緊急会議」が開催される

彼らは、
ロシアの新型ミサイルをウクライナの防衛産業施設に使用した場合の影響について議論する。

ハル・ターナーの分析

何を議論するのでしょうか?
昨日ロシアがウクライナに向けて発射したタイプのミサイルには
防御策がありません。
MIRV は防御できません。
動きが速すぎるからです。

これは、6 つの別々の MIRV パッケージが
ドニプロに衝突したビデオです。
各独立した弾頭から子弾が放出されたため、
各グループが 1 つの MIRV でした。
下のビデオには合計 6 つの MIRV があります。
これらのものが空から地面までどれだけ速く移動したかをご覧ください。

ウクライナ空軍は、ロシアが今朝、ウクライナの都市ドニプロを通常兵器搭載のICBMで攻撃したことを確認した。
これは史上初のICBMの戦闘使用となる。

ドニプロからの映像には、現地時間午前5時ごろ、
光る再突入体が地面に着地する様子が映っている。
pic.twitter.com/ PWTGajH9bT

— OSINTtechnical (@Osinttechnical) 2024年11月21日

この種のミサイル攻撃に対する防御策はまったくありません。
ミサイルが「MIRV」してすべての弾頭が分離する前に宇宙空間で
ミサイルを撃ち落とす可能性はあるかもしれませんが、
それは弾丸を弾丸で撃とうとするようなものです。
米国自体にそのような防衛手段はほとんどなく、
米国の防衛手段の多くは陸上にあります。

それで、ウクライナとNATOの計画グループは
「緊急会議」で一体何を「議論」するつもりなのでしょうか?

降伏かな?

それが最良の結果でしょう。
戦闘はほぼ即座に止まるでしょう。

悲しいことに、現実感のないエコーチェンバーの中で生きているかのようなNATOの愚か者たちは、ロシアを抑止しようとして
何らかのエスカレーションを企てる可能性が高いが

プーチン大統領は、ロシアに対して何が起ころうとも
「必ず反応がある」と明確に述べた。

終わり。完全に終了。

NATOは最終的に、
このウクライナ問題全体が愚か者の仕業であったことを認めるだろうか?
願うしかない。

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