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ロバート・ケーガンは、WPがカマラ・ハリスをアメリカ大統領に推薦しないことに激怒して辞任

2024年10月27日(日)
https://www.rt.com/news/606450-washington-post-harris-endorsement/

ロバート・ケーガンは、
同紙がカマラ・ハリスをアメリカ大統領に推薦しないことに激怒した

ロバート・ケーガン、リトアニアのユダヤ人の子孫
ブルッキングス研究所の上級研究員

ワシントン・ポストの編集長ロバート・ケーガンは、
アマゾンの大物ジェフ・ベゾスが所有する同紙が、
1988年以来初めて大統領候補の推薦を見送ることを決定した後、
抗議して辞任した。

ケーガンは、2014年にアメリカが支援したウクライナ・クーデターに
直接関与した元国務省高官ビクトリア・ヌーランドの夫だ。

ビクトリア・ヌーランド
ソビエト連邦の一部であったベッサラビア出身の東欧系ユダヤ人


自称ネオコンのケーガンは、
2008年に共和党大統領候補ジョン・マケインの外交政策顧問から、
2016年に民主党に加わり、ヒラリー・クリントンを支持するようになった。

金曜日、彼はNPRとフォックスニュースに、
共和党候補で元大統領のドナルド・トランプとの競争で、
民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領の支持を拒否したため、ポストを辞めることを確認した。

NPRによると、
ハリス氏の推薦文は今月初めに起草されていたが、
2013年から同紙を所有しているベゾス氏による審査の後、
同紙の経営陣はそれを破棄したという。
その回答で、編集委員会は「ショックを受けた」と表明し、
圧倒的に否定的だったと公共放送局は主張した

ケーガン氏が辞任したのは今のところ唯一の辞任だが、
WaPoはベゾス氏の決断に対して批判の嵐にさらされている。
バラク・オバマ大統領の元上級顧問スーザン・ライスは、
この動きを
「権力者に説明責任を負わせるはずの出版物からの最も偽善的で、
くだらない動き」と非難した

「これは臆病で、民主主義を犠牲者とする暗闇の瞬間だ」
トランプ大統領時代にポスト紙の編集長を務めたマーティ・バロン氏は、NPRの声明で、ハリス氏の非推薦を
「勇気で有名な機関の愚かさの憂慮すべき章」と呼んだ。

バロンの下で、
ポストは「ロシアゲート」陰謀論に関する記事と、
2021年の選挙関連の米国議会議事堂での暴動について
トランプを非難する記事で、
いくつかのピューリッツァー賞を受賞した。

ケーガンは、トランプは危険な独裁者になるだろうと主張し、
現大統領ジョー・バイデンに、
ワシントンのエスタブリッシュメントの「ブロブ」を
尊重し、愛し、学ぶよう助言した。
彼はまた、1996年のマニフェスト
「ネオ・レーガン主義外交政策に向けて」を共同執筆し、
アメリカが「慈悲深い世界覇権」になることを提唱したことでも
知られている。
彼の共著者で、同じくネオコンのビル・クリストルも、
2016年に民主党に加わり、率直なトランプ批判者になった。

ワシントン・ポストの動きは、
ロサンゼルス・タイムズが同様に、
16年間民主党を支持してきたハリスを支持しないと発表した
わずか数日後に行われた。
論説の責任者であるマリエル・ガルザは、
8年間トランプを「罵倒」してきた同紙が
「臆病で偽善的で、おそらく少し性差別的で人種差別的にさえ見える」
と述べた決定に抗議して辞任した。


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