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独占:NASA職員、イーロン・マスクに「大掃除」を懇願

2024年11月17日(日)
独占:NASA職員、イーロン・マスクに「大掃除」を懇願、
同局がDEI計画に何百万ドルものアメリカ人の金を費やした後 |
デイリーメール

NASAの職員は、
同機関が多様性、公平性、包摂性(DEI)プログラムに
何百万ドルもの納税者のお金を浪費していたことが明らかになったため、
イーロン・マスク氏に「内部整理」を求めている。

2020年から2024年までの支出報告書によると、
NASAは「環境正義」と「多様性と包括的な慣行の拡大を受け入れる」
取り組みを支援するために大学やコンサルティング会社に
助成金を交付した。

LMIコンサルティングは、
NASAが「多様性、包括性、公平性、アクセシビリティを
文化とビジネスに組み込み、深く根付かせるための事業に着手する」ために、2023年に200万ドル以上を受け取った。

さらに300万ドルが3月にブーズ・アレン・ハミルトンに提供され、
NASAの「多様性および機会均等DEIデータ分析専門局」を支援した。

また先月は6つの「少数民族支援機関」に700万ドルが提供されると
発表された。

こうした支出のなか、スタッフは「無駄な支出」による
「限られた資金」との闘いを挙げ、予算不足について
オンラインで懸念を表明している。

ソフトウェアエンジニアのカイル・ソレンセン氏は、
マスク氏が「大掃除」をしてくれることを期待していると語った。
マスク氏は、元共和党大統領候補のビベック・ラマスワミ氏とともに、
「過剰な規制を撤廃し、無駄な支出を削減し、連邦政府機関を再編する」
ことを目的とする政府効率化局の局長に任命された。

元NASA職員はデイリーメールに対し、
NASAのDEIは「バイデン・ハリス政権がDEIを主眼とした
プログラムにしか資金を提供しないため、
宇宙で中国と競争するアメリカの能力を破壊している」と語った。

NASA は
平均して米国政府の年間支出額の約 0.4% しか受け取っていませんが、
それでも少なくとも 200 億ドルの予算が与えられています。
宇宙機関はDEIに数百万ドルを支出しているが、
そのデータによれば、2023年度には全50州とワシントンDCで
756億ドル以上の経済効果を生み出した。

しかし、NASAのジェット推進研究所(JPL)は今週、
従業員の5%にあたる325人を解雇し、2月には530人を解雇した。

アメリカの宇宙機関は2005年に
多様性と雇用機会均等の要素を管理者の業績計画に組み込み始めたが、
2021年までリーダーに完全な責任を負わせることはなかった。
この変化は、連邦政府の労働力における多様性、公平性、包摂性、
アクセシビリティを強調したバイデン・ハリス政権の大統領令と一致した。


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