Vol.9 世の中は不平等だが、常に前を向いて生きるしかない
大人になるにつれて、「世の中は不平等」だということを痛感した。
人気者になりたいと思っても、なれなかった時
イケメンってだけでモテて、自分がどれだけ頑張ってもモテるやつには及ばないと感じた時
実家が太くて毎年海外旅行行けるやつと出会った時
性格良し、実家良し、頭良し、顔良しな先輩と出会った時
などなど、節々で感じてきた人生に対する理不尽の数々を踏まえ、「世の中は不平等だ」という結論に至る。
この結論は、自分が持たざるものだと感じる時だけでない。
幸い、自分が持っているものだと感じることもあった。
中学生の時にテニス部に入ったら、小学校の時からテニスをしてたのが自分だけだったので、エースになれた時
大学受験の時に、塾に入れてもらえたこと。そのおかげで受験を成功させ状況できたこと
単純に、一つの物事に熱くなって努力できる才能
などなど、自分が運が良いと感じることもある。
恵まれていないとも恵まれているとも思わない。運に関しては平凡だ。
不平等なのは、運だけではない。
単純に、一つの物事に熱くなって努力できる才能
これは自分の強みだと思う。この強みのおかげで想定の数段上の人生を歩めていると大もう。
なんというか、やると決めたらとことんやるタイプだと思う。
最近、「だが、情熱はある」というドラマを見て、オードリーに再びハマっている。
ラジオの切り抜きを聞いていて、ふと若林さんの言葉の中で印象に残ったフレーズがある。
人間の車輪、エンジンは決まっている。
なるほどな、と思った。
前進の仕方にもいろいろある。
自分の場合は、
普段は一輪車。
明確な目標が決まった瞬間、ジェット機になる
そんなタイプだと思う。
自分のエンジンをジェット機にできるように、一輪車になる時間を少なくすることが人生を豊かにするのだと思う。
ちなみに今は、一輪車。それもかなりペダルが重い。
明確な目標がないというのもあるが、何より自分が向かであろう場所について疑念があるのだと思う。
生憎、やりたくないことをやることが苦手。
ジェット機になるような目標を見つけるのだ。
どっちにしても、前に進むしかない
最近、『「やりたいこと」の見つけ方』という本を購入した。
やりたいことを見つける上での過程として、自分の価値観を理解することが必要とのことで、本に記載されてる質問を見て洗い出しでみた。
どうやら、自分には「熱狂」「夢」「目標」といった言葉が価値観の核らしい。
やはり、核となる「熱狂」がないと人生が豊かにならなさそうな気がする。
残念ながら、今は熱狂できていない。
だから、熱狂できるものを見つけ、熱狂できる場所に身を置く必要があるのだ。
そのために、前進するしかない。
停止も後退も、熱狂を産まないから。