![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163869317/rectangle_large_type_2_f027fa7e0ed4df762a0613545c494b8f.jpeg?width=1200)
ベルガラード王国関連情報
語る内容
エウシュリー作品のディル=リフィーナ世界、ラウルバーシュ大陸においてそれなりの頻度で名前の挙がる国がある。
『ベルガラード王国』
闇の第一級神(つまり筆頭)現神、ヴァスタール神を国教とし、内部にヴァスタール神殿領があることからもこの大陸で恐らく一番闇陣営としての影響力が高い国である。
2024年現在、中心部はほとんど舞台となったことが無く謎の多い国ですが、過去色々な作品で関わっており、それぞれどのように関わってきたかをおさらいしていこうと思う。
基本的にはそれぞれ記憶に残っている情報頼りなので、抜け洩れや勘違いがあるかもしれませんがご了承下さい。
以下はこの国のwiki情報
各作品とそれぞれの関係
幻燐の姫将軍Ⅱ
ディル=リフィーナ世界の中で一番大きく、なおかつ原点となっている戦女神シリーズですが、ベルガラード王国関連は恐らくこの作品に集約されていると思います。
人間と魔人のハーフである主人公リウイが復讐心から始まったメンフィル王国国盗りとバリハルト神格者である勇者の殺害に成功した『幻燐の姫将軍Ⅰ』の正史END後から、作品の中心となる幻燐戦争が起きる前の間にメンフィル王国より東にある今回の主題であるベルガラード王国と、内海を二つ挟んだ南にあるエディカーヌ帝国と闇陣営3国同盟を結ぶ。
そして両国からそれぞれ使者が派遣されるのだが、ベルガラード王国からはブラム・ザガードという男が派遣された。
本編である幻燐戦争では普通に進めた場合味方ユニットとして操作することは無い。しかし、味方ユニットが減りすぎると操作可能キャラとなる。ただ、どちらにしても闇陣営の国力を高めるという目的のもと、リウイに協力し情報収集などを行ったりする。
幻燐戦争本編にて、メンフィル王国がカルッシャ王国やその間にある国々を交渉して支配したり、攻め滅ぼしたりしている間、テルフィオン連邦というベルガラード王国より西方にある光陣営の国がカルッシャ王国へ援軍を送ろうとしている所、それをベルガラード王国が援軍を妨害したりしていることが語られていたりする。
冥色の隷姫
一応戦女神シリーズの外伝作品に位置づけできなくもない作品ですが、他作品と関わる情報がほとんどないこの作品において、ベルガラード王国の関係者が登場します。
魔人である主人公、イグナートがザルフ=グレイスという場所を中心に周辺各国の国盗りを開始した後、友好的に訪問してくる組織の一つとして闇神殿が存在し、その代表としてベルガラード王国出身の教皇ジェネイラ・クンドールが登場する。
沢山献金すると援助としてお金が返ってきたり、闇神殿の錫杖というヴァスタール信者を雇用できるようになる杖を貰えたりする。(進化させてもあまり強くなかったイメージがある)
目的は先述のブラム同様闇陣営国家の強化でしょうか。
峰深き瀬にたゆたう唄
こちらも一応戦女神シリーズの外伝作品に位置づけできなくもない作品だったりしますが、冥色の隷姫同様他作品と関わる情報がほとんどないこの作品です。
関わることはありませんが、舞台がヴァシナル公国というテルフィオン連邦に所属する国の一つであり、テルフィオン連邦は対立する光陣営の三太陽神を主神としつつ、ベルガラード王国と隣接している影響から、連邦の中のベルガラード王国との国境から離れたヴァシナル公国でも主人公の耳に情報として届いてはいるようです。
この時系列ではまだ緊張状態と主人公は認識しており、戦争は起こっていないという情報と、ヴァスタールを信仰しているという情報を知っているという会話が作中にあります。
封緘のグラセスタ
まず主人公ジェダル・シュヴァルカがベルガラード人(迫害されている戦闘民族)の傭兵で、彼を雇用し、後に裏切ったり味方になるユトレ・ヒートもベルガラード人、敗戦・奴隷落ちする要因で指揮していた将軍であるザウル・ザルドネもベルガラード人かつ貴族、彼ら3人と同じく奴隷落ちする配下の兵もベルガラード人という、ベルガラード人は多く登場する。
しかしはじまりの舞台はベルガラード王国とテルフィオン連邦の間にあるウストーヌ公国。どちらがその国を自国の支配下に置くかの13回目の戦争らしいが、舞台としてのベルガラード王国は登場しない。
敗戦後はユトレ・ヒートの機転で処刑されず、テルフィオン連邦側の将軍のダルフィア・フェシュネールが戦闘奴隷として彼らを東ゴーティア王国の王都グラセスタに連れていき、
主人公ジェダルはその場で作った仲間と、ユトレはザウルを除く同じ境遇となったベルガラード王国軍人達と共にグラセスタで貢献し地位を上げていく。残りのザウルは特に地位を上げることはなかったが、彼の妻や娘も敗戦の責で家が取り潰しとなり奴隷としてグラセスタに連れてこられる。
当然彼女たちもベルガラード人である。
ジェダルが前国王と決闘して倒し、国王となり、黒幕であるヤバい平和主義者ドワーフを撃破後はユトレや彼と同行していたベルガラード軍人達は帰国していき物語が終わる。
そして国王ジェダルとザルドネ家はそのままグラセスタに滞在となった。
天結いキャッスルマイスター
この作品ではベルガラード人は登場しないが、作中の舞台としてベルガラード王国の辺境地である毒腐の盆地が登場する。
なお、人が住める環境ではなく、神への信仰を完全に拒絶し、神を機械に入れて道具として使う事を是とする魔シキ封錬ノ匠という組織の本拠地として登場する。
魔シキ封錬ノ匠は厳密にはベルガラード人ではない。おそらくベルガラード王国民としての義務は果たさず、しかし互いに利用をするという関係にある。
天結いラビリンスマイスター
天結いキャッスルマイスターの続編で舞台が更に北のメフィ公国となる。メフィ公国はベルガラード王国と隣接しており、今作の2週目シナリオでは戦争となる。
ベルガラード王国の貴族で悪魔族であるズィナミア・ネテスタスが魔シキ封錬ノ匠の残党と(狂った愛を向けながら)暗躍して、最終的に戦争となる。主人公アヴァロ達の機転で戦場をグアラクーナ城砦に変更しつつ、ベルガラード軍人達と対峙していく。
ズィナミア・ネテスタスへ報われないと知りながらも愛を向ける将軍、ガッシュ・ロンドやその配下は方面が違うからかユトレ達とは毛色が異なる(筆者としてはどちらも好き)
なお、この軍事行動は本国からの指示ではなく、その勝手な行動に対し、ヴァスタールの神格者であるルーチェがズィナミアへ粛清を行う。(ちなみにガッシュはルーチェに対して不思議と恨みは湧いていない様子)
筆者としては作中なんで少し離れた反対側の同盟国(同盟としては既に形骸化しているが)メンフィルと連携をとっていないのかとは読んでいて思いましたが、国の判断ではなく貴族が勝手にこんなことをすればそりゃそうなるよ。
戦争ルートではほんの一部ですが前作キャッスルマイスターに引き続きベルガラードが戦場の舞台となる。転移で乗り込む関係上、詳しい場所などは不明ですが、ヴァスタール神殿の様式などへの理解が深まる。
確証のない関係者候補
天冥のコンキスタ
主人公クラウス
記憶喪失の元睡魔族の人間。舞台がベルガラード王国に近く、現状どこの国の国にいたのか不明。(普通に国に所属していなかった可能性もあるが)
百千の定にかわたれし剋
ガリオ
ヴァスタールの神格者
ヴァスタールを国教とするネリィール王国に滞在しているが、登場時間が短いため総本山であるベルガラード王国関連で今後登場するかもしれない。