リソースリンクⅠ
前提の解説
リソースリンクを原型としたカードが登場
Z/Xブースターパック50弾
星火燎原編(コード:アセンション) 爆煌!閃光星(ステラ・スパークル)
が2024年10月24日に発売され、その中に封入されているリソースリンクを原型とした6枚のカードについて、画像やキャラクターを中心に紹介していきます。
リソースリンクとは
カードがリソースに置かれた際に、特定の別のカードが既にリソースにあった場合、そのタイミングで効果が発揮されたり、永続的に効果を発揮し続けるカードとなっています。
はじまりはブースターパック3弾『五帝竜降臨』からあり、プレイヤーを指定しない内容はブースターパック15弾『起動!超神器』まで存在していました。
その後プレイヤーキャラクターの名称が入ったカードと、パートナーゼクスを参照したリソースリンク、通称絆リンクが登場し、それ以降一切登場していません。
絆リンクを含めないリソースリンクは25セット、合計50種のカードがあります。
全て非IGのメインデッキに投入する必要があるカードとなっており、4枚ずつ積んだ場合、スタートカードを除いた場合8/29の枠を占領する(スタートリソースやゲートカードを入れればその分だけ分母が減る)ことになり、そのため現在ではよほどの事や、制限ルールを設けない限り採用されないカードとなっています。
リソースリンクの魅力
リソースリンクの一つ前の試みとして、スクエアに特定のゼクスがいる時に、特定の別のゼクスを登場させた時に効果を発揮するスクエアリンクというものがあり、こちらも二つのカードを揃えて一つの大きなイラストとなっています。
両方とも共通して二つのカードを揃えて大きな一つのイラストとなるというものは、カードという限られたスペースの中にアクティブなイラストを表現がされていて筆者個人としては好きなカード群でした。
そしてスクエアリンクと異なり(絆リンクを含まない)スクエアリンクは全て別々の二色で構成されていて、別々の特徴を持った全く別の思想や生態系がぶつかり合うという未知数なバックボーンまで含めて派手に仕上がっている所が魅力となっています。
50弾のリソースリンク原型のカードの意図
懐かしさを引き出すという面でリソースリンクを1枚にしたカードを出しているのももちろんあると思うのですが、それとは別に44弾以降では43弾の時系列から1年ほど時間がノックバックされており、その結果『最初の頃に発生していた事象』が再度発生していることを表現しているのではないかと考えています。
50弾で登場した新リソースリンクとその原型
狩るか狩られるか
橋を背景に水辺にて争う黒のプレデターと赤のギガンティックの闘争。
フレーバーテキストにて赤のブレイバーの卑弥呼はスピネルペンギンに乗って飛んだら気持ちよさそうと仰っています。
また、ロッティという今週回にて以下のように仰っていて非常にお労しい状態となっています。
筆者はこちらを使用した思い出があり、3コスト以下のゼクスを破壊した時にリブートするオリハルコンティラノを活躍させるために相手のコストを下げて何度も攻撃を行うということをした覚えがあります。
スピネルペンギンの方が優遇されているのか、リソースリンク以外での登場が別にあります。
騒鳥退散!
青のマーメイドが赤の飛行するギガンティックを自分たちのいる海から追っ払おうとしている所です。片方が人間であり、人語を介するため先述のワニとペンギンよりは状況把握しやすい感じがします。
こちらのリソースリンクは使用したことが無いのですが、新しい方は紙機神で使えそうかなと見ています。
ダンシングメロディナイト
黒のノスフェラトゥと青のマーメイドが仲良く指揮とダンスをしています。
フレーバーテキストの前者がスケルタルダンサー、後者がアマディウスとなっています。
二人のぶつかり合いがそもそも戦っているのか分からないのですが、おそらくリズムに乗って戦っています。
筆者の思い出ではこちらはゲーム上で低コストで高コストを出せるという特性上とても重宝した覚えがあります。そういった面もあるからか、再集録や別イラストという形で優遇されています。
7コスト以下を出せるという点からアマディウスではなくスケルタルダンサーが別のカードとして登場していたりします。
君の速度が焼き付いて
この二人はフレーバーテキストが大変面白く、
という、道路交通整理トランスフォーマーな青のメタルフォートレスと、無茶苦茶な速度でダッシュする緑のライカンスロープの恋物語?となっています。
騒がしい人力暴走族から一言『ごめんなさい。』と振るというシュールさは結構気に入っていました。
なお前周回の結末は
となってしまっていて、セリウムが外患罪の被告となってしまっています。
今週回でも相変わらずのようで安心しました。
昨日の好敵手 今日の相棒(きのうのらいばるきょうのだぶるす)
スケルタルダンサーとアマディウスのようにお互いの方を向きながら別の戦いを始めている白のケットシーと黒のスフェラトゥのコンビです。
ただ、下記の通り他のコンビ(スケルタルダンサーとアマディウスはよく分からないが)と異なり今週回では共闘ということが行えています。
これは前周回から今週回への絆継承によるものかもと筆者は考えています。
屍風激突
実は上記のウェアクロウと下記のウェアクロウは姉弟という関係のようで、2度戦っているようです。
なお弟の方はその後一切登場が無く、姉の方だけ数回カード化やフレーバーテキストがあります。
桜街紗那のメイドの一人であるポピーが言及しているのは下記の出来事についてのようです。
ガイルタスクについてや、前周回で恐らく物語が回収されていない斑鳩つばさ関連について言及したりと実はそれなりに重要キャラとなる可能性があったのでは?
今週回でさらに活躍するかもしれませんね。