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【SNS運用】ハッシュタグはどう作る?
Instagramは、視覚に訴えかける広告が得意で、多くの人に広く認知をしてもらえる便利で使いやすいツール。事業の広告として活用されている方は、多いと思います。
そのInstagram、ちょっとの工夫でもっとリーチさせる方法があります!
今回は、そんなお話をしていきたいと思います。
ハッシュタグ、上手に使えていますか?
Instagramの投稿、ただ、写真や文章を投稿するだけになってはいませんか。それだけでは、効果を最大値にすることはできません。
リーチを伸ばすために大切なことは、上手にハッシュタグを使うこと。
これがポイントです。
でも、そのハッシュタグ、「何を書けばいいの?」とお悩みの方が多いのだということを知り、今回は“ハッシュタグの使い方”や“効果的な個数”について、よりInstagramを活用するためのコツを、お知らせしたいと思います。
Googleのサジェスト機能を使おう!
Googleのサジェスト機能をご存じでしょうか。
何か調べたいことがあると、Googleの検索窓に検索キーワードを入力しますよね。すると自動的に、関連のキーワード候補がズラズラと表示されます。
これが、サジェスト機能。
例えば、ダウンジャケットが欲しいなと思った時に「ダウンジャケット」とGoogle検索窓に入力をすると、候補として「ダウンジャケット ブランド」「ダウンジャケット クリーニング」が出てくるという感じ。それらの中にピッタリだと感じるワードがあれば選択し、そこから情報の検索を続けていける、とても便利な機能です。
今回は、このサジェスト機能が、実はハッシュタグ選びにとても便利に使えるというお話。
そこで、まずは前提条件としてお話しておきたいのが、「サジェスト機能で表示されるワードは、Googleを使用する多くの方の検索ワードを基に作られている」ということ。つまり、「サジェスト機能で選ばれたワードをInstagramに活用すると、自ずと検索されやすい」ということになるのです。
サジェスト機能の使い方
例えば、Googleの検索窓に「クリスマス」と入力してみましょう。すると、「クリスマス ディナー」「クリスマス ケーキ」「クリスマス 予約」などがサジェスト機能で表示されます。
つまりこれらが、「多くの人によって検索されているワードセットである」ということ。
あなたがカフェのオーナーで、新しいクリスマスメニューについての投稿をしたいなと思っている場合、上記のワードを活用し、「#クリスマスディナー」「#クリスマスケーキ」「#クリスマス予約」などをハッシュタグとして用意していけばいいわけです。
サジェスト機能の仕組み
なぜ、サジェスト機能は「今、人気のキーワード」を提供することができるのでしょうか。
それは、Googleの利用者が検索に使っているワード情報を集約し、それに基づいた提案を行っているから。つまり、サジェスト機能で現れるワードはよく見られているワードであり、多くの人が知りたいと思っている情報だということになるのです。
Googleは、ユーザーの利便性を追及するため、日々更新を行っていると言います。これは、提案されるワードが最新の検索結果に基づいているということとなり、かなり心強い提案であることが分かります。
また、その更新は、単にユーザーの検索情報だけに頼っているのではなく、ニュースやイベント等、リアルタイムで話題になっている事柄も含めていると言いますから、信頼性の高さも伺えますよね。
ハッシュタグで気を付けて欲しいこと
① たくさん付ければいいというわけではない
インスタグラムでは、30個までハッシュタグが付けられます。
でも、それを目いっぱい使うのは得策ではありません。
というのも、あまりにたくさんハッシュタグを付けるとゴチャついて見えてしまうと同時に、「どうしても検索されたい」という必死さが垣間見えてしまうのです。
Instagramの投稿は、オシャレであって欲しいもの。
雰囲気を壊さずにハッシュタグを使うなら、3~5個が適当です。
② 季節感や目的を明確に
季節のイベントを意識したハッシュタグを付けることで、検索がされやすくなります。例えば年末には「#忘年会」、2月は「#バレンタイン」、8月は「#海」「#サマーセール」といった具合。
イベントの検索を行う方は多く、より多くのユーザーにリーチするためには、時期に合わせたハッシュタグの活用が有効です。
また、目的に合わせたハッシュタグにすることも大切です。
例えば、若い女性がターゲットである場合には「#インスタ映えランチ」のワードが響き、学生や男性がターゲットの場合には「#大盛りランチ」のワードに人気が集まるでしょう。
サジェスト機能で出てきた多くの候補から、自分の求めるターゲット層が興味を持つキーワードはどれなのか、それを選び取る力が必要です。
③ 埋もれないためには
人気のハッシュタグを使うことには、実はデメリットもあります。
それは、競争率が上がってしまうこと。
多くの人が同じハッシュタグを使うことで、ご自身の投稿がその中に埋もれてしまうわけです。
その場合には、ターゲットの絞り込みを行います。
例えば、「#ランチ」ではなく、「#博多ランチ」や「#パスタランチ」のように、エリアや料理名を追加したハッシュタグにしてみるということ。そうすることで、博多周辺で探している方だけ、パスタ料理で探している方だけと言った、絞り込んだリーチができるようになるわけです。
ハッシュタグを上手に使えば、インスタグラム投稿の反響が大きく変わります!上記の内容を参考に、ぜひ試して、その変化を掴み取って欲しいと思います。
ハッシュタグは「なんとなく」で付けるものではありません。
でも、その正しい付け方を知っている方が少ないという事実。
「なんとなく」を変えれば、反応が大きく変わる。この違いを、実感して欲しいなと思います。
そして、今回の内容を試してみたけど「よく分からないな」と感じたり、「もっと他の方法も試してみたい」と思った方は、ぜひ弊社にご相談ください。事業内容に合わせたInstagram投稿のアドバイスと、サービスのご提案が可能です!
上手なインスタグラム投稿で、ひとつ上いく成果を手に入れましょう。