見出し画像

「広く浅い」人間関係がもたらす弊害

私は人間関係は『狭く深く』を意識している。大学1年生のころは、とにかく『人脈』を増やすために、いろんなサークルに顔を出し、いろんな人とライン交換し、『広く浅い』人脈を築いてきた。しかし結果としてヨット友が大量に増え、人生でなんの発展性のない人間関係を作っただけで、それらの人生にとって全く意味のないことに気づいた。
それら自身の過去の経験と、身の回りで広く浅い人間関係を作っている人を見て、改めて『広く浅く』の人間関係がもたらす弊害を紹介する。


人の接し方が雑になる

人脈が広くなると、接する人間が多くなる。
そうなると結果的にどうなるかというと、人との接し方が雑になる
詳しく説明すると、接する相手が多いと、1人1人に接する時間が限られてくるので、真剣に目の前の人間と向き合えない(議論できない)ことになる。そうなるとるとどうなるかというと、自分からも数ある人脈の中の人間を簡単に切れるし、切られるという格好になり、目の前の人間を大事にできなくなる。

接する人がコロコロ変わるので、周りの印象が悪く、信頼されない。

特に大学生に多いが、接することができる母数が人生の中でめちゃくちゃ多いので、人間関係が広く浅くなりやすい。それは致し方ないが、ちょっと待ってほしい。そういう人を五万と見てきたが、人間関係が広く浅い人は、信頼されないことに気づいた。(というか、私が信用できず疎遠にしてしまう面もある。)経験上、人間関係が広く浅い人は、仲のいい友達がコロコロ変わる。そういう人は先述した人との接し方が雑になるので、小さなことでは、遅刻をする、リスケをする、ドタキャンをするから始まり、お返しをしない、表面上の優しさだけを取り繕うなど不義理に近い行動を起こしやすい。そして、いつの間にか相手からの信用はなくなり、周りに人がいなくなるという構図が生まれる。最終的にこの経験からで自身が成長できればよいが、成長できず、永久的に広く浅い人間関係を築いていき、結果、寂しい人生を送るものが大半じゃないのかなと思う。

次回は、「狭く深い」人間関係を築くことのメリットを投稿したいと思います♪






いいなと思ったら応援しよう!