かくして私は腐女子となり果てた。


腐女子という単語が嫌いな方は、ブラウザバックしていただけると助かります。
私を元気にさせてくれるものの一つとして、この子を紹介させてください。


こんばんは、みなさん。待ちに待った週末ですね。
どうもとげのは。です。

今回のテーマは腐女子。ですよ。
苦手な方はバックできましたよね?

では目次です。


某本Offの罠。これって公式じゃないの!?

話の始まりは私が10歳くらいの頃にさかのぼります。
私の家は、両親ともに漫画が好きな漫画一家。

スラムダンクや、美味しんぼがあるようなおうちでした。

当時私が一番好きだったのは「○○ピース」
ジャンプではなくコミック派だったので、常に新刊を求める始末。
そんな私はとある長期休みに、祖母に連れられて古本屋さんに連れていかれました。
(本を買うならのあそこです)

そして私は見つけてしまうのです


あっ!!ワン〇ー〇の本だ!


ああ、開けてはいけないパンドラの箱、当時の私には同人本も合同本も知りませんでしたから、ワ〇〇ースの絵柄の書いてある表紙に心躍り、祖母におねだりして買ってもらいました。
(今でもその本はおうちにあります、思い出の本ですから)

そして喜んでおうちに持って帰るのです


あ、これは親に見せちゃいけない奴


家に帰り、嬉々としてページをめくる途中で気づきます。

「あれ…これ何か違う、おかしい」と

そうです、これは違います。〇ン〇ー〇の顔をしていますが、違うのです。
男の子がキスしたり、致したりしているのです。
(NLもBLもあった)
NL→男女の
BL→男の子同士の

でもですね、この本を見た時の私は、不思議と同性同士であることに対しては違和感は抱きませんでした。

でも親には言えませんでした、言ってはいけないと思ったのです。
中学生男子たちがエロ本を見つけたような感覚でしょうか。

ただ、平然と本棚においてあったんで、見られてたかなぁとは思います。
ちなみに今読んでいる私の癒したち(頭から終わりまでピーって感じの商業本)も本棚においてあります。

そうして私は無事、腐女子への扉を開けました。


ネットの世界に潜りこめ。ネットは何でも知っている。

こうして腐女子の扉を開けた私。
本格的にこの世界にはまるきっかけとなったのは、インターネットでした

インターネットには様々な思い出があります。

私とパソコンについても語りたいですがこれもまた今度にします。
簡単に書くとエロサイト見てウイルスに感染したり、BL読みたすぎて架空請求サイトのurl踏んだりとかその程度です。
良い子のみんなはウイルス対策ソフトが入ってても慢心せず、気をつけるんだぞ☆

さて、上記の通りネットを多用した私はさまざまな愛の形を発見することになります。
自分が持ってるエロの知識の多くは、ネットに教えてもらったものです。(耳年増、ってやつですね)

中学生の時は

「男子ー、えろい話しするなんてサイテー」

なんていう真面目女子を演出しながらその実、そこらへんの男ども顔負けの表現技法を身につけていったのです。
(知識を取り込むことで逆に、出すのが恥ずかしくなったのかも知れません)

まぁエロはすごいです。(話しがすり替わってる)

エロのおかげで、2chとかアンサイクロペディアとかウィキペディアとかピクシブみたいなものに早くから触れられましたし、当時の個人サイトブーム、ブログブームにも乗っかることができました。
(私は全然記憶にないのですが小学生の時に大学生のメル友がいた話を親に言われました…当時の私、神童だっかもしれません…()

まぁ、エロとその他の知識を持ってして、私は無事腐女子という広すぎる世界へと没落していったのです。


この世界は危険だらけ!?マナーを学べ


物の見事に厨二だった中学生活を終え、高校に入ると周りには同志たちが増えていきます。
私の腐女子生活も隠キャなりにきらきらしたものへと変わっていったのです。

しかし、周りの人と情報交換をしていくうちにマナーの壁にぶち当たります。


腐女子の世界はマイナー、公式ではない


今でも新しいジャンルが生まれミーハー心からこの世界にやってくる子達も多いですが、その度にこの問題は起こり、さまざまな感情がぶつかり合います。
特にここ最近はSNSにより、より簡単に情報が発信できますからね。
(古の腐女子達は個人サイトの裏ページを見るために公式HPやファンブックでキャラ情報を何度も探したと思います。本来はそのくらい隠さなければいけないものなのです)

個人サイトだからいいとか、ツイッターだからダメとか、そう言う問題を言いたいわけではなく、あくまでも気にする方がいると言う話ですね。
完璧なマナーなどこの世界には存在しないのでこれ以上の発言は避けます。面白おかしく読んでね。

私が当時はまったのはアニメ化によって半ば国際問題に発展しかけつつも超大流行した今ではもうすっかり私のヲタの元となる某擬人と、当時大人気で私が初めてげーのーじんを意識したTV番組。

これで分かる方は仲間です。握手しましょうね。
つまりこれは……


危険of危険


同時に二つの危険を孕むジャンルに手を出したのです、おかげでマナー的なものも学べたし、他のジャンルが軽く揉めてもあんまり焦らず見れるようになりました。
ありがとう、今でも愛してるよ。
(私はオールバックの彼とおひげの彼が好き)


帰ってきた腐女子、卒業なんて概念はない


大学時代は以前書いた記事のとおり、吹奏楽を思う存分していたのでBのLは離れていました。
(漫画アニメテレビはほとんど見ていなかった)

だがしかし、社会人ストレスが私を再び開眼させます。
きっかけは前述した、某擬人の第6?期


すっごーい!社会人ってアニメにお金をたくさん出せるフレ(ry


もはや痛い発言記事と化してる、許してください。

あの、社会人ってお金あるんだなって思いました。
学生の時はキャラのシャーペンしか買えなかった私が、何も考えずシーズンのDVDをシリーズ購入、欲しいラバストはシリーズごと箱買い。

そして何より会社ストレスの癒しは商業本。
同人は好きだけど商業本は読んだことないなって方もいると思います。私も昔は苦手で。


しかし、大人になって変わりました。
1から10までファンタジー、しかも公式。熱くならざるを得ません。

かくして私は今でも腐女子をやっているのでした。


終わりに


ここまで書いてきて思ったのが私にとって、吹奏楽が生活なら腐女子は趣味だと言うこと。
とにかく楽しい、マナー面は考えないといけないけど。

私は消費する側でしかないですが、作品を生み出している方には同人、オリジナル問わず、感謝しかありません。
私の生活に色と元気を添えてくれてありがとう、そして絡んでくれる全ての男の子達、わたしにいやしをあたえてくれてありがとう。


 気持ち悪い文章を長々と書いてしまいました。
付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。


腐女子の未来に幸あれ。
いやBLの中の子達に幸あれ、かな。



「金、土土土、日日日。」

とげのは。






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