シュートが、決まらない。
「勝てる内容だった」「あの決定機さえ入れば」「勝ち点2を落とした」
J1で2クラブしかない無敗で現在順位2位につけているチームとはとても思えないほど、サポーター間に、地下鉄のホームのような空気の悪さが蔓延している。SNSでもDAZNからみるサポーターの表情も。
サポーターの顔が曇る理由なんて欧州のメガクラブから、都道府県リーグの小クラブまで変わらないでしょう。勝てないことです。
我々サンフレッチェ広島は想定される状態より、勝てていないのです。
その理由はたった一つのシンプルなこたえだ・・・
_________シュートが決まらない。
4/20の札幌戦で多くのサポーターが口々にそう呟いた。
急にそんな話が出てきたのか?
いや違う
ずっと前から言ってる人がいました
私でした
スキッベ広島の細かい課題は数あれどそれはどこにでもあるとして、大きな解消しなければいけない問題はシュート。とにかくそこであると1年前くらいから思っていました。。
昨年からとにかく点が決まらない。内容はいいのに勝ちきれない。そんな試合が多いですよね〜
それもそのはず、昨年のxGゴール期待値、シュートをうったときの入る可能性( ex: PK0.8 PK蹴ったら80%くらいで決まるよって感じ )いわゆるチャンスと比べて、実際のゴールが他のJクラブに比べて圧倒的に少ないのです。
昨年2023年はリーグ総ゴール数42に対して作ったチャンス、xGはなんと52.9!(Fotmob調べ)
並であればあと10点は多く得点が取れていたことになります。参考までに、【ゴール数 - xG】は1位の神戸は+10、2位のマリノスも+10です。広島ら-10、約20の差です…!
特に昨年から今にかけて、この問題はデータで見ても深刻な問題だったのです。
ただ最近までこの話をすると
「完璧に崩せてるわけではない」
「超決定的なチャンスはあの時くらいだった」
のような話が言われておりました。
しかし自分は完全に崩さなくても、超決定的なチャンスでなくても、一般的にゴールは決まっているのでは?と思います。
もちろんそんな美しいゴールが決まれば最高だけど実際のどのクラブも多くのゴールがそんなことないですよね。
ただそのような言葉に押され(?)多くのサポーターがシュートのポイントに目がいかない中、4/20の札幌戦で攻勢が逆転した。
この試合では相手からの枠内シュートを2本に抑え、数多くの決定機を作りxGも2を超え、20本以上のシュートをうった。
しかし結果は1しか残らなかった。
この内容でサポーターの声が一致したことを感じた。
『『『シュートはいんねぇ…』』』
今回このnoteは俺が正しかったって話をしたいのではないです。
心配なのはこれからさらにチーム状況が悪くなった時の空気が、地下鉄よりもっと悪くなってしまうのではないか…というところです。
シュートを外したのは誰か、あいつだ!!!
こんなの、最悪です。誰もシュートうたなくなるかもしれん。それはなかったとしても、チームスポーツで個人をバッシングすることを私自身は好まないし絶対にやらない。
ただその波が一部には来てしまっていること、、これは非常に空気を悪くしてしまいます…
サポーターの空気が悪いのが選手に影響するかは分かりませんが、我々自身が居心地悪くないですか…?
言わんとしてることはわかります。同じ試合を観ていたからね。でも我々で喧嘩してもしょうがないからね。このモヤモヤはどこに晴らせばいいんだって感じだよね。
実際どうしたらいいかはわかりません!!!
プロじゃないからね、当たり前ですな😤
ただ見ても明らかに楽しい試合でチャンスがたくさんあるのに、機械で予測された数値では勝っているべき内容の試合で勝ち点を落としてしまっている。これが悲しい現実😢
怪我人が戻ってきたら新しい風が吹くかもしれない?
しかし、今のメンバーでも他を圧倒するサッカーをしている以上そこで決め切らないといけない。
そこまでいけばメンバー自体は問題にはならない。
頑張って枠内にシュートをうってほしいし、できればネットを揺らしてほしい。そのためにシュート練習を頑張ってほしい…としか言えないですね外野の人間は。
戦術家でもプロでもないのでこうしたらもっと点が取れるなんてことは言えません😤
ただ、この問題の原因はわからないものの、問題の根は昨年から相当深く強いものになってしまっている気がします。ダレカキメテクレー
自分はリアリストなので、決まるまで応援しよう!とか理想を押し付けることはないです。
みんなでお祓いしたりしよっか・・・