まず理解に徹し、そして理解される
7つの習慣 著者 ステーブン・R・コヴィー博士の書籍から
『人間関係について学んだもっとも重要な原則を一言で言うなら「まず理解に徹し、そして理解される」ということだ。この原則が効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵なのである』
コヴィー博士はこのようにおっしゃっています
(完訳 7つの習慣 人格主義の回復 340P)
そしてこうもおっしゃっています
『そのためには「積極的傾聴」とか「振り返りの傾聴」といいたテクニックではなく、相手の身になって聴く、共感による傾聴が最高レベルである』
さらに
『共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くことである。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことである。パラダイムが全く違うのだ。共感とは、相手の視点に立ってみることである。相手の目で物事を眺め、相手の見ている世界を見ることである。それによって、相手のパラダイム、相手の気持ちを理解することである。』
(完訳 7つの習慣 人格主義の回復 345P)
こうして読み進めると、相手の話の内容による「YESやNO」はいらないわけで、もちろん同情でもない
大切なのは感情を理解することで、本当に相手を理解したいという気持ちが日頃からの生活でも大切だと思う
今日は書籍の読み直しからの記録です