仮想現実

最近仮想と現実の定義が分からなくなる時があります。

現実は目の前の当たり前のように起こっていることだとして、

仮想はこうであって欲しいという理想のようなものだとしたら、

生きていて、それはあなたの仮想だよね?と思う時があります。

社会の不条理、誰がどう見てもおかしいことが起こっているその現実は、不条理だと思わない人からしたら仮想=現実ですよね。

なにか不条理を感じる時、それは誰かの仮想の中に生きているのだと思いたくなります。

できるだけみんなが現実に生きるのは難しいと思いますが、誰かの仮想の中で生きていると感じる時、私は自身の仮想を見失わないようにして誰かの仮想に呑まれないようにしています。

のまれてしまうと、それがあたかも本当のことのように洗脳されてしまうから。

その洗脳状態からは、誰かに気付かされない限り覚めることがありません。

これってナルトの世界の幻術、しかもシスイの究極幻術に近いですよね笑

相手の目を見なくても知らないうちに仮想の中へ。

ブリーチの鏡花水月もそのようなんでしたっけ。

とにかく、自我を持つの大切さを感じる今日この頃です。




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