RAID0/RAID1/RAID10/RAID3/RAID4/RAID5/RAID6、違いを解説 2 FS ジャパン 2022年4月8日 18:28 RAIDとは RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のHDDを組み合わせて1つのディスクとして認識させる技術です。データを複数ディスクに分散して保存することにより、リスクが分散し、障害時の影響・損失を抑えることが可能です。 RAIDモードにはRAID0、RAID1、RAID10、RAID5、RAID6などが挙げられます。それぞれは異なる特徴・メリットを持っています。24ポート(24x10G BASE-T、4x10Gb SFP+、4x25Gb)|510,507円 (税込)RAID 0(ストライピング)データを複数のドライブに分散させて書き込むメリット:ディスク利用率の向上と高速な書き込み・読み取りデメリット:障害が起きると、システム全体が正常稼働できなくなる恐れRAID 1(ミラーリング)2本のドライブに同じデータを書き込むメリット:1本のドライブに障害が起きても、処理が続く。全体への影響が抑えられる。デメリット:利用効率の低下、2本での冗長化構成は同じデータを保存している。RAID 10(RAID 1+RAID 0)RAID 1とRAID 0の組み合わせによる耐障害性の強化メリット:冗長性の強化により、同じデータを保存されているディスクが故障しない限り、処理は継続可能だ。(例えば、ドライブ1とドライブ2の同時障害)デメリット:コスト増加・利用効率削減、2本ずつ2重保存する必要がある。 Cisco SFP-25G-SR-S SFP28モジュール|25G SFP28トランシーバ - FS 日本 このページでMSA準拠のCisco SFP-25G-SR-S対応互換SFP28モジュール 25G SFP28トランシーバモ www.fs.com RAIDのパリティデータとは データを複数のHDDドライブに書き込む際に、データ復元のために誤り訂正補正とも言えるパリティデータも同時に書き込まれ保存されておきます。 パリティデータとは、いわゆるデータ修復のために書き込まれた冗長コードで、壊れたデータと同じ機能を持っています。パリティ(parity):同等、 同格の意味RAID 3データを分割して並列に書き込むメリット:パリティディスクの導入による高い耐障害性、高速なデータ転送、ハードディスクの利用効率向上デメリット:1台だけのパリティドライブの転送速度に制限があり、復旧効率が比較的に低い。RAID 4データ単位でディスクに書き込む、複数のデータ単位を束ねて保存するメリット:1台のドライブが故障しても残りで復元できる。デメリット:パリティデータは特定の1台に集中するため、ボトルネックになりやすく、複雑なデータ算出・復元に弱い。 出荷と配達 - FS 日本 FSはデータセンター、エンタープライズ&スモールビジネス、ISPネットワークソリューションに集中しております。このページで www.fs.com RAID 5RAID 4で収束したパリティデータを分散して書き込むメリット:高速な読み込みパフォーマンス、利用効率が高く、強い耐障害性デメリット:パリティデータの分散により、算出・復元性能は劣る。そして、2本以上の障害が発生する場合にデータ復元は不可能だ。RAID 6RAID 5と同じ仕組みだが、パリティデータを2本のドライブに分散して書き込むメリット:2本のディスクに障害が発生しても正常動作は可能だ。デメリット:二重パリティによるデータ算出・復元の性能もディスクの使用効率もRAID 5より劣る。 Cisco QSFP-100G-SR4-S互換|100GBASE-SR4 QSFP28モジュール(850nm 100m DOM MTP/MPO MMF) - FS 日本 Cisco QSFP-100G-SR4-S互換|100GBASE-SR4 QSFP28モジュール(850nm 100m D www.fs.com ダウンロード copy #データセンター #ITインフラ #RAID #スイッチングハブ 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート