データセンタースイッチの選び方:10G/25G/40G/100G/400G
データセンターとは
トラフィックのフローを処理(南北と東西のトラフィック)
ToRやEoRを構成するスイッチングハブ
LANやSANのネットワーク構成に必要とされる
統合的なOS・ソフトウェアでネットワークを管理できる
アプリケーションに応じた高い拡張性・柔軟性
データセンタースイッチに取り替える必要性
これからのトラフィック急増、事業拡大、老朽化などに備え、データセンタースイッチの導入は不可欠だと考えられます。
LANとSANを統合した柔軟性
従来のLANの機能を拡張して転送速度もトラフィック量も高い環境下の管理を実現したDCB(データセンターブリッジング)により、データセンタースイッチはLANとSANを統合的に管理できます。同じくIPネットワーク上のプロトコルを採用したSANとLANの統合はコスト削減、作業効率の向上などにも繋がります。
ネットワーク仮想化(NV)に見合う通信速度
10GbEだけでは膨大なトラフィック量・低遅延に対応できなくなる現在、高い転送速度をサポートしたデータセンタースイッチは10GbE、40GbE、100GbE、ないしは400GbEの超高速通信を賄えます。
東西フロー、トラフィック急増の対策
仮想化技術の利活用に伴い、サーバ間の相互通信の著しい増加を背景に、トラフィックのボトルネットを打ち破るデータセンタースイッチが必要とされます。
データセンタースイッチの選びポイント
ポート数、転送速度およぶスループッ
将来の拡張性を見据えた上で、10G/25G/40G/100G/400Gポート搭載のスイッチを選び、SNMP、QoSなどの通信技術サポート対応も必要です。ToRそれともEoRラック配線を決める
* ToRのメリット:
ケーブルマネジメントがシンプルで、コストが低くなります。
ラックごとのアップグレードや変更が容易です。
* EoRのメリット:
管理するスイッチの数が少ない。
集約するためのポート数が少ない。ベンダーで選ぶ
優れたアフターサービス、技術サポート、品質保証を提供してくれるメーカーなら、サーバーやスイッチの故障や不具合を検証し、問題解決の効率向上にも繋がります。
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