125ccのバイクで日本一周【6日目】 福島県いわき市〜会津若松市
前日はかなり疲れていたのだが、寒くてあまり眠れず結局早起きして出発することにする。今日は残念曇空だ。
基本、桜前線と共に北上しているので、この辺りから函館まで毎日桜を見ながらの旅となる。見た目は素敵でナイスな計画ではあったが、寒さとの戦いでもありました。
まずは有名な「三春滝桜」を観に行く。だが、画像が残ってないので撮影し忘れたものと思われる。昨日のアレで疲れてたんだなぁ。親切な駐車場のオっちゃんがなんとも気の良い人で、色々教えてくれました。
その後の道中、ファンキーな「小塩江駅」に癒されながら、東北三名城の1つ「白河小峰城跡」に向かう。ここも一度訪れたかった城。今回の旅で初めて訪れた城である。テンション上がるぜ。
慶応4年に白川口の戦いで落城してから、平成になって櫓と前御門が復元か。何だか宇都宮城と似ていますね。
しかし、戊辰の匂いがプンプンしてまいりましたよ。
楽しく城を見た後は崖だ。崖を見るのです。「塔のへつり」です。
へつりって何ぞやと調べてみたら、地元の言葉で断崖のことだそうだ。へえ、そうなんですか。しかし凄いね、何ともまあ面白い場所ですな。
へつりを見学し、満足しながら鼻歌フンフンで走っていると、これまたご機嫌な駅舎を発見。予想外が旅の醍醐味。桜越しに茅葺き屋根の「湯野上温泉駅」を眺めながら小休止する。
そして、本日の最終目的地「大内宿」へ向かいます。画像や映像では散々観ていたがなかなか来れなかった。日本全国のそういう場所を全部見るために、俺は旅に出たのであります。
なるほど成る程、やっと見れたぜ大内宿。そうか、思ったより小さいんだな。でもやはりいい味出してるぜ。定番の上から見下ろす絵も良かった。
そして、大内宿を見学した後は、会津若松まで北上し一泊することにした。この日は1日中曇り空だったが、なんとか雨に降られず逃げ切れましたね。助かった。
さてさて、遂に会津に入りました俺。いよいよ幕末モード全開ですよ。やたらテンション上がってますよ。