緑神龍サザンドラ S5 R2008 最終336位
【挨拶】
初めまして。フルーラといいます🍇🍊
ディアルガ、ファイヤー、サザンドラ、ジュカインが特に大好きです。
ポケモン歴はとても長いですが、最終順位を意識した対戦歴は8世代禁伝2体環境からと浅く、至らない点もあるかと思いますが読んで頂けると嬉しいです🌟🌟
【はじめに】
レギュレーションCも終わりを迎え、S5にて人生初のレート2000を達成したので記録しようと思います。
今になった理由はS5以降もこの構築を磨きたいと思ったからです。
、、ですが他の構築を考えていたら迷走してしまいこの構築を磨く余裕も無く、気づいたらレギュCが終わってましたぐすん🥲
【コンセプト】
・好きなポケモンと勝つ
・対面操作を絡めて対面的に動く
・上からの制圧に屈しない
【構築経緯】
ポケットモンスターというものが好きな自分にとって好きなポケモンと勝つ事が『目標』であり『モチベーション』なので、唯一内定してる相棒枠の『サザンドラ』から組み始めた。と言うよりS1からパーティに居なかった事が1度も無い。型は拘りアイテムは環境が向かい風と感じた為、悪巧みを用いた崩しで採用。
エースとして『悪テラス鉢巻パオジアン』が既に手に馴染んでいた為、軸として考える事にした。鉢巻パオジアンがキツい受け系統にサザンドラが強く、攻めの補完も悪くない。
レギュC環境は上からの制圧力が高いポケモンが非常に多く、メガネによる超火力はもちろん、ブーストエナジーによる圧倒的な速さから豊富な搦手により縛ってくるハバタクカミとテツノツツミ。
パオジアンの氷柱怯みと先制技、カイリューの神速などが挙げられる。
これらに対して素の耐性、テラスによる耐性変化、先制技、耐久力を用いて確実に行動する事が必要であると感じ、これに対面操作を絡めれば優位に立ち回れると思った。
そこで、素の耐性で氷柱を押される事が無く、B振りとチョッキ持ちにより殆どのポケモンに対して1回以上行動出来る耐久があり、火力に努力値を回せるお陰で火力のある先制技+技範囲によりある程度の対面性能もあり、鉢巻パオジアンがキツい対面駒(パオカミミミッキュetc)に強く、ツツミやテラス込みでイーユイといった特殊高火力にすら打ち勝てる
『水テラスチョッキハッサム』を鉢巻パオジアンの相方として採用。
試合中盤以降、詰の対面駒として広い範囲の相手を誤魔化せ、カイリュー等の積み展開や神速を無効化し、鉢巻パオジアンと合わせて役割集中を担える
『呪い珠ミミッキュ』を採用。
ここまでガッサマリルリ辺りが重く、対面操作枠ももう1体欲しく、エースが踏む毒菱も回収できる
『脱出パックモロバレル』を採用。
ラストは地面枠でありながらSブーストにより氷柱怯みを拒否しつつテラス込みであらゆる物理ポケモンを起点に出来る『挑発Sブーストイダイナキバ』を第2のエースとして構築が完成した。
【個体紹介】
サザンドラ (NN サザンヌ*)
ボール:ダークボール
持ち物:食べ残し 性格:臆病
テラス:妖→毒 特性:浮遊
努力値:H76 C188 S244
実数値:175 99(個体値1) 110 169 110 163
技:身代わり・悪巧み・悪の波動・大地の力
H:16n-1且つ、残飯 ×4で身代わり1回分回復
B :無振りラッシャのウェブタと陽気ガブの岩封を
身代わりがほぼ耐え(〜45)
C :出来るだけ高く
D :テラス時、臆病カミのシャドボ2耐え
S :最速ミミッキュ/準速ドクガ抜き
相棒枠。自慢のA1、色、3XL、運命の証個体。
めちゃ強かった。(A1は50ならA0と同じ数値)
主にチオンドクガ系統やスタンパの様な並びにもキョジラッシャ、ミトム、サフゴ等がいて取り巻きがキツくなければ投げていく。
特にキョジラッシャに強くこれらを起点に裏のカイリュー諸共3タテする試合も多々あった。
チオンと仲良しなカイナにもこの技構成とテラスによって勝つ事ができ、チオンと並ぶドクガは遅い事が多く上から大地の力でワンパンしまくった。大地はドヒドやドオーにも刺さる。技構成はこれ以外無い。性格は控えめだと確定数がズレるポケモンもいるが、今回はドクガやミミッキュの上をとりたかったので臆病。
無限にチオン入り構築を破壊してきてこの子のお陰でチオン入りに負けた記憶は殆どない。
テラスは格闘が半減の毒 or 妖から選択。
【毒】
・テラス後でも草が半減
・ドクガへの安定性
・毒状態を身代わりに頼らずとも拒否出来る
・弱点をつかれる事がほぼない
【妖】
・テラス後でも悪が半減
・逆鱗やドラテ岩封ガブ、アンコの無いドラテ地震カイリューを一方的に起点にできる
妖テラの場合、ドクガ対面でS関係やマジシャの有無など型が割れてない場合、マジシャが無ければ毒技が最大打点になる為、マジシャケアでテラスを切るかのこちら側だけ択になる事があるのが使い辛い。
元のタイプが草と悪を両方半減であるが故チオンを安定して起点に出来るので、テラスを切るタイミングはチオンの攻撃技が割れてから・積み切った後・チオンを後続の圏内に入れてからなど見極めていく必要がある。(チオンの技が等倍になると起点にするのは難しい)
扱いは難しいポケモンだったがこのPTになくてはならない存在だった。
ありがとう!サザンドラ☺️!!
パオジアン (NN キッドシアン)
ボール:ヘビーボール
持ち物:拘り鉢巻 性格:意地っ張り
テラス:悪 特性:災いの剣
努力値:H28 A252 B108 C× D4 S116
実数値:159 189 114 × 86 170
技:噛み砕く・不意打ち・氷柱落とし・氷の礫
H:16n-1
A:相手への負荷、礫のリーチを伸ばす為特化。
B:A特化妖ディンルーのテラバースト75%で耐え
:A140ディンルー(よく居るB振りパオジアンを
地震で確2にする)の地震を79%で2耐え
:無テラ鉢巻カイリューの神速144まで
S:最速ガブリアス抜き
《最速イーユイ抜きver》
H28 A244 B132 D4 S100
妖ディンルーのテラバ88.5%耐え
A140ディンルーの地震97.2%で2耐え
無振りラッシャのウェブタ79%で2耐え
今作の新ポケで1番好きなポケモン。カッコいい。
テラスを切らずに突っ込んでくるディンルーも多かったので切られても最大打点の妖テラバ耐えまでBを伸ばした。これによって出落ちの心配が少ないのでとりあえず氷柱を押せて上振れも狙える。
ここまでBを伸ばすと様々な場面でミリ耐えする事も多く、1体倒した後対面操作から着地してもう1度行動出来たり、試合終盤に礫でスイープする事も増える為、悪テラス鉢巻パオジアンはB振り以外有り得ないと思う程だった。
Sに関して本当はイーユイ抜きで留めたかったが鉢巻ガブリアスに負けたのが萎えたので伸ばした。ミラーで上を取る事はまず無いのでプレイングがブレないメリットはある。
技はテラス一致の噛み砕く、不意打ち、氷柱落とし、氷の礫。礫は択にならなかったりハッサムやミミと合わせてカミを簡単に縛る事が出来るのがめちゃくちゃ強い。聖剣が欲しいと思った事は一度も無い。ミラーはキツいがこちらが1体倒して相手の死に出しからミラーマッチの展開が殆どだった為、持ってたとしても拘ってるので打てない上、どうせ上は取ってないので突っ込んで後続で処理する事が多い。パオ入りに選出する場合、取り巻きを厚くする事を心がけていた。
ハッサム (NN ドラドスキー)
ボール:ネストボール
持ち物:突撃チョッキ 性格:勇敢
テラス:水 特性:テクニシャン
努力値:H236 A180 B92
実数値:175 190 132 × 100 76
技:蜻蛉返り・バレットパンチ
インファイト・テラバースト水
H:16n-1
A:出来るだけ高く
B :鉢巻カイリューの飛行テラバースト確定耐え
:陽気パオの砕く+不意打ちをほぼ耐え(~176)
:意地パオジアンの不意打ち2耐え6.2%の乱数
:悪テラス鉢巻不意打ち 81.3%で耐え
:水テラス時特化セグレイブ電気テラバほぼ耐え
D :臆病ツツミのドロポン2耐え
:眼鏡ツツミの水テラスドロポン確定耐え〜174
:テラス時眼鏡ツツミのフリドラ確定耐え〜168
:臆病カミのマジフレ確定耐え
:臆病カミのシャドボ確定3
トゥインクルスター。このパーティの要。
初手に投げて殴り合う、火力のある蜻蛉から展開する、対面選出で裏に置く事もある。チョッキ+B振りにより物理、特殊でも1発は耐える耐久があり、目の前を蜻蛉で削りつつ有利対面を作ってパオを着地させればそのまま数的有利を取る事が容易だった。
特にパオがキツいツツミやカミ、相手のパオと打ち合ってもらいカミに交代読みマジフレを押されてもメガネ等でなければ確定で耐えるので最悪読まれても何とかなる。
経緯でも触れたがこのポケモンの1番強い所はチョッキにより上から制圧してくる環境トップに滅法強い所。パオジアンにはタイプとバレパンにより氷柱落としに付き合う事がまず無い。
Sラインは初手ディンルーには上から動かないとパオにステロが入ってしまう他、たまに居るマリルリやゲザンなどには上から殴りたかったり、ミラーで相手がSを落としてなければ下から蜻蛉できる勇敢。
技は蜻蛉バレパン、ツツミや無テラカイリュー、ディンルーへの最高打点としてインファイト。耐久を下げずにイーユイや地面への打点となる水テラバースト。
テラスは悪と霊半減でサフゴに強くなれる悪、と同じく悪半減でパオに行動回数を増やせてインファの火力を上げれる格闘なんかも強いと思った。
ミミッキュ (NN リルフェイク)
ボール:プレミアボール
持ち物:命の珠 性格:意地っ張り
テラス:フェアリー 特性:化けの皮
努力値:H4 A252 S252
実数値:131 142 100 × 125 148
技:じゃれつく 影打ち 呪い
ウッドハンマー⇔痛み分け
主にカイリューや対面的な構築、積み展開に対して投げる。化けの皮により構築で受けれないイーユイの相手をしたり、呪いを絡めた役割集中でラッシャをパオの圏内に入れたり、サザンが選出出来ない場合のチオンを誤魔化したり、パオハッサムが重い無テラ竜舞羽カイリューにあと投げから切り替えせたりと唯一無二の性能だった。このポケモンが居なければこの構築は成り立たなかった。
技構成はじゃれ影呪いは確定で、呪いと相性の良い痛み分け、ラッシャや地面、こちらのパオジアンに切られる水テラスに打つウドハン、サフゴやドクガへの打点としてシャドクロ、命中安定でパオイーユイ、無テラカイリューへの打点となるドレパン、全部使ってどれも良さはあったが剣舞だけは構築とあまり噛み合ってないように感じた。
テラスはじゃれのリーチを伸ばす為に妖。
モロバレル (NNポルチーニ*)
ボール:モンスターボール
持ち物:脱出パック 性格:呑気
テラス:水→炎 特性:再生力
努力値:H252 B156 D100
実数値:221 81 121 105 113 35 (AとS個体値0)
技:リーフストーム・キノコの胞子
ヘドロ爆弾・@1
B:余り
D:メガネカミのテラムンフォ2耐え
S:ミラーやキョジラッシャの下から動く為に最遅
見た目マリルリとガッサに強い第2の対面操作枠。
サザンを選出しなくてもパオジアンと合わせてキョジラッシャカバ辺りを崩すルートにもなる。選出誘導力がありサーフゴーを強烈に誘うのでサザンドラとパオジアンで誘い狩りをする。
1度しか対面操作が出来ない弱みがあるがそれでも強かった。が、マリルリには交代側の腹太鼓で負ける、ガッサは炎テラバ型、地均と岩封で強制送還させられるなどが余りにも辛かった。キツい要素は多いがこの枠は他に変われるポケモンが居ない。
他されて困った動きとして相手の構築にサーフゴーがいる場合、有利対面でリフストを押したい訳だがそこで1度無理矢理突っ張られてパック消費させられると次のサイクルからは対面操作が出来なくなってしまう。じだんだを入れてサーフゴーに負荷をかけつつ択を伸ばしたりしても良かったなと今になって思った🥲
水テラスで使っていたがガッサに交代読み炎テラバを撃たれた後、水テラス読みタネガンを押されて萎えたので氷柱も半減に出来る炎。
イダイナキバ (NNキッドグレイ)
ボール:フレンドボール
持ち物:ブーストエナジー 性格:陽気
テラス:水⇔炎 特性:古代活性
努力値:H4 D252 S252
実数値:191 151 151 × 105 152
Sブーストの為DSぷっぱ。
技:ビルドアップ・挑発・地震・アイススピナー
1番好きなパラドックス。テツノカイナや、パオジアン入りの取り巻きにも鉢巻パオジアンの通りが悪い場合のエースとして行ってもらう。ミミッキュが選出しずらい場合のカイリューとイーユイの相手もする。上からの挑発ビルドによりアンコカイリュー、カバルドン、テラス込みでパオや水テラスであればマリルリ、炎テラスであればウインディなんかも起点に出来る。
技は耐久を下げず非接触技でメインウェポンの地震。カイリューや地面タイプ、キバに対して飛行テラスを切ってくるサーフゴーに刺さるアイススピナー。積み技のビルド、カイリューやカバを起点にする為の挑発。インファイトも欲しい場面もあるがそれ以上に挑発が強かった。
ミトムに打点が無くツツミにも上からアンコされる為見えた際は選出を控える。
テラスは鬼火無効、氷、妖、草、イーユイの炎技の一貫を切れる炎と、同じく炎と氷に加え、水の一貫も切れる水との選択。炎の場合地震が通ってしまう為カイリューに薄くなる。が鬼火無効、妖半減も強いので一長一短。
第2のエースに相応しい活躍をしてくれた。
【選出】
《基本選出》
ハッサム+パオジアン@1
《チオン+ドクガ or ドヒド+カイナ》
サザンドラ@2
《対面+キョジオorラッシャ》
パオジアン×ミミッキュの役割集中
パオジアン×モロバレルの下から対面操作
サザンドラで破壊 etc...
《ツツミ・イーユイ》
ハッサム+イダイナキバ+ミミッキュの対面選出
etc...
感覚である程度決まってはいるものの、取り巻き次第で臨機応変に選出していた👆🏻
【立ち回り】
《理想ムーブ》
対面操作→パオジアンで1体倒す。引いて再展開 or 突っ込んで削る。2体目に対して有利なポケモンを着地させそのまま数的有利をとり続ける。
《テラスタル》
選出で1番意識していた事は誰にテラスを切るか。主にエースのパオジアンorイダイナキバに切って詰め切れるのか、ハッサムで目の前の対面突破に切るのか、サザンドラで崩す為に切るか、のいずれかになる。なので選出段階で試合展開を予想しこのポケモンにテラスを切るならこの選出という所まで見えるようにするのが必須。
【厳しいポケモン】
鬼火撒き…炎ケンタ・HBガモス
イダイナキバが炎テラスでないとキツい。ガモスは対面であればパオジアンで破壊していたが1度でも舞われると無理。ミミを捨てる覚悟なら1度流せはする。
炎テラスパオジアン
面白くないのでやめて下さい。
ボディプラッシャ
サザンドラに打たれるとほんとにウザい。テラスで誤魔化せはするが切るとウェブタが通ってしまう。キョジのボディプ持ちはテラスを切れば起点に出来る。2匹共ヘビーボンバー持ちが増えていたがサザンドラに対して威力40なのでただの起点。
イーユイ
対面選出を強いられるので選出択やこちらだけテラス択になりがち。スカーフじゃないならパオジアン出せばよかったーともなりがち。
【さいごに】
S5はようやく結果が出たものの、S6、S7と後が続かない状況になっていて、何故かと自分なりに考えると、そもそも構築が弱かったなと思いました。構築が弱いというのは、通したいムーブがそもそも強くなかったり、この並びにはこの動きで勝てるっていう流れが見えてなかったり自分の考えが整理出来てない構築だったなと思いました。
レギュレーションCは自分にとって学びが多かったので思いれのあるルールになりました。カジュアルは一切やって無かったので新ポケモンを全く把握してないのでレギュD大変になりそうです😵💫
でもかつての相棒枠、ファイヤーが羽休めのPPと燃え尽きるとマジカルフレイムと熱砂の大地とダイジェットを没収されてようやくパルデアに来てくれたので頑張るしかないですね!あーもうどうやって戦うねん
長い記事をここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます😊🙏🏻
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それでは〜🤗
https://twitter.com/Frula_Dialga
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