東京で生きる。というありがちなタイトル。
上京して一年以上経過して、思うことなど綴っていこうかなと思います。
なぜ上京したかと言えば、都合がよかった。
ヲタクなので、東京には好きなものが全部近くにあった。コロナ禍を経験して、とにかくオタクとして、目標を叶えるために、動きやすい所にいたかった。
あまり出かけられていないので、全然詳しくなっていませんが、大好きな場所は増えました。
それと、なんでもある街という印象は変わりません。選択肢が氾濫していて、惑いの街と思います。とはいえ、パターン化してしまえば、動線はさほど変わらないなと、ここは慣れてしまいました。
またありがちな話ですが、東京の人は冷たい、とよく聞きます。別にそうではないと思ってます。状況によりですけど、人は優しくもなったり厳しくもなったり天使だったり悪魔みたいになったり。東京人は田舎者の寄席集まりなんて言いますし。東京人なんているようでいない。
でも、冷たいと言われる東京の街中で落とし物を拾ってもらった時とかに感じる優しさは、一層身に染みる思いになります。
私は別に優しくないし、優しい人になりたいんじゃなくて、気遣いができる人間になりたいです。
職場の優しかった先輩はすごく繁忙期の真っ只中で颯爽と辞めていきました。それはそれでカッコよかった。
東京に出て、家族からの帰ってこいコールをいなしがちですが、慣れてきました。
寂しいって、気持ち私にとっては脅威なんですけど、何となく何故そういうのか気持ちがわかるようになってきました。コロナ禍を経て、すごく人と会話したい、会いたいという気持ちが芽生えました。人間らしくなってきたなって自分で思ったりもします。
自分の気持ちを大切に生きたいとも思えるようになってきました。成長だと思ってます。
それから、これは東京にいるからとは関係ないですが、妙に感謝する事が増えました。感謝したからって、何かが得られるわけじゃないけど、今自分が自分として存在しているのは、自分以外の何かのおかげだったり、要素の影響です。東京に、ここにいられるのだってそう。いついられなくなるかなんてわからない。
東京であるからできること最大限にもっとやらねばと最近さらに熱が上がりました。
達成したいこと、まだまだやりたいこと、やらねばならないこと、てんこ盛りで目まぐるしく、日々を楽しく生きています。
失敗ばかり、人に世話を焼かせてばかり、気遣いがたりないみたいなことを無限に繰り返してばかりなので、恩返しできる人間になりたいです。
状況は常に変化していて、いつまでここにいられるんだろうって不安になる日も多いですが、上京して良かったって一年変わらずに思えたことは、私にとっては収穫でした。
なので、東京で生きててたいです。
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