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Mリーグ2022-23シーズンを振り返って
はじめに
渋谷ABEMAS, 優勝おめでとうございます!また後ほど改めて感想を述べますが、単純に5年越しの優勝となったことは素晴らしいと思います。
今季のMリーグも多くのドラマや盛り上がりがあって非常に楽しかったです。特に今年は一番の盛り上がりを感じました。今季の振り返りと各チームに対しての感想、去年自分が感じたことを振り返って今年と比較していきながら振り返ろうと思います。
各チームの感想
8位 セガサミーフェニックス
お疲れ様でした。フェニックスは私が応援しているチームですが、今年は8位となってしまいました。最終戦で魚谷さんが言っていましたが、フェニックスはこれまで6位→2位→8位→2位ときていて今年8位とジンクス(?)通りだったので来年こそファイナルで頂を取って欲しいです。
とにかく苦しかったですね。レギュラーシーズンで出た役満4つに全て同卓していたのはフェニックスだけで、いずれもフェニックスは点棒を払う方だった(四暗刻ツモられ→親番でスッタン放銃→園田さんが堀さんからロンでノーダメ→四暗刻ツモられ)時点でチーム運が伺えると思います・・・。(ちなみにかの国士無効の時も東城さんが同卓でした)。
東城さんはすこぶる調子良かったですが、レギュラーシーズン終盤のやや失速を見ても上の上の風が吹いていたわけでもなさそうでした。
魚谷さんが最終的に32人中32位という意外な結果で終わってしまったのも残念でした。あのスッタン放銃は心がひどく痛かったです。
魚谷さんに並んで近藤さんも去年に引き続き全くツキがなく、トップとって連投したと思ったらどうすることもできないハコラスでトップラスマイナスという結果になった時は悲しかったですね。
茅森さんも一見悪くなさそうでしたが、なんやかんやでポイントは近藤さんの一つ上でした。90000点トップ取ったのに・・・。
いずれの選手もトップが取りきれずにラスはたまに引いてしまう感じでした。
シーズンが終盤に差し掛かった時にボーダーのサクラナイツと超接近して30pt差くらいまできた時があったのは覚えてますか?フェニックスはずっと7位でしたけどボーダーが狙えないわけではなく1着順で入れ替わるくらいまで来て全然希望はあったのですが、サクラナイツが勢いで突き抜けるとずるずると負けてドリブンズの下に潜って終わったので、サクラナイツを捉えきれなかった結果だと思います。
とにかく、来年は絶対に優勝するぞ!
【Mリーグ2022-23を終えて・選手よりご挨拶✨】#セガサミーフェニックス に1年間、温かいご声援をありがとうございました‼️#魚谷侑未https://t.co/pwkmD1WSKP#近藤誠一 https://t.co/46VZLVR6Bx#茅森早香 https://t.co/RcJ0re2Mxv#東城りおhttps://t.co/jWZ6xduDAE pic.twitter.com/puhbgV5hcr
— セガサミーフェニックス (@SEGASAMMY_PNX) May 19, 2023
7位 赤坂ドリブンズ
今季唯一レギュレーションにより選手入れ替え義務が生じてしまったチームです。残酷ですね。残酷と言えば村上さんです。
去年の村上さんは30位でフィニッシュしたのですが、なんと今年も30位でフィニッシュしています。全然噛み合わずに負けてしまう場面が多すぎて悲しいです。仲林さんの国士無双を頭ハネしたのは村上さんですが、結果ラスで終わっています。あの時アガらなかった場合はおそらく打っていた滝沢さんがラスっていたでしょうからなんとも皮肉なことです。逆風が吹きすぎていて村上さんが出てもトップを取るイメージが全く湧きませんでした。
実は村上さんよりもたろうさんの成績の方が悪かったそうです。確かにたろうさんも勝っている印象はありません。ひっそりとマイナスしていたような気がします。静かに負けるのはなんとも辛いでしょうね。
まるこさんは若干ではありますがプラスで終わってます。ただ登板数が少ないので、他3人に負担がかかった形となったのではないでしょうか。さらに村上さんとたろうさんは調子が悪いのに登板数が増えてマイナスもかさみ調子も回復できずに悪循環だったのではと思ってしまいます。正直、育成枠という扱いの限界がこの2年で露呈した格好だと思います。
園田さんは反対にチームを頑張って引っ張っていて、まだチームが明るく感じられた要因でした。なっが〜〜〜〜〜いインタビューも相まっていいキャラを演じられて良かったと思います。この間NHKでドキュメンタリーもやってもらっているあたり今年はチームの中心として活躍したのでしょう。
来季はこの4人で戦う姿は見られません。正直この4人で勝っている姿は見てみたかったので残念です。どのような再構成がされるのかは注目ですが、外れてしまった選手は朝倉さんや石橋さんのようにMリーグになんらかの形で関われるようにしてあげてほしいと思っています。
最後ですが、村上さん、ご結婚おめでとうございます!!
残念ながら今年も優勝はおろかセミファイナルに進出することもできませんでした。多くのサポーター、ファンの方に応援いただいたにも関わらずこのような結果になり、ご期待にこたえることができなかったことを、ドリブンズ一同とても悔しく思っています。 pic.twitter.com/Nue7UddAlx
— 赤坂ドリブンズ (@AkasakaDrivens) March 21, 2023
6位 KADOKAWAサクラナイツ
去年の覇者は今年も大暴れしていました(フェニックス視点)。先も述べた通り、ずっとボーダー争いをしていたチームですが、終盤の怒涛の勢いで突き放されてしまいました。
主に内川さんが終盤チームを引っ張っていった印象です。南場に入ると面白いように手が入って着順をあげていく姿を何回も見ると、正直憎かったです。はい。もちろん、強さゆえですがボーダー争いをしていてシーズン中不運に見舞われたチームを応援している立場からすると結構辛かったですね。ただ、ポストシーズンに入ると急な逆噴射、挙句△54,500点のワースト記録を更新してしまうハコラスは衝撃でした。まさか渋のハコラス記録を越すなんて・・・。
この急激な逆噴射は今季よくみたと思います。レギュラーシーズンのABEMAS, セミファイナルのサクラナイツ、ファイナルの風林火山。麻雀って怖いですね。
岡田さんは堅実に戦った印象です。実際ちょいプラでレギュラーシーズン終わっているので1位が一番最後だった去年と比べるとかなり良かったと思います。岡田さんはメディア露出が急激に増えた?というくらいテレビに出ていたと感じました。私の情報のインプットのせいでしょうか(多分そうです)。麻雀界隈の外への広告塔として岡田さんや伊達さん、萩原さんの存在は重要なので今後に向けての希望が持てて良かったです。
渋川さんと堀さんはなぜかかなりダメでしたね。二人合わさると積ではなく和になって余計にマイナスになってしまったのは残念でしたね。渋は黒沢さんにやられてやばい!と思っていましたが内川さんが不名誉な記録を肩代わりしてくれたことは・・・よくないか。堀さんは去年あんなに良かったのに(堀さんがフェニックスの優勝を阻んだと言っていいでしょう)今年はなぜか噛み合わなかったですね。園田さんに白で国士放銃も不運を表しているようでした。
相変わらずチームをすごく大事にしてさまざまな活動を精力的に行なっていて非常にMリーグに取って健全に見えました。負担を考慮して沢崎さんが勇退されたのは残念でした(一時期沢崎さんかなり痩せてて心配です)。余談ですが、サクラナイツのスポンサーについている「一久」さんが近くに来ていたので、敵チームながらお団子をいくつか購入してしまいました。美味しかったです。
渋川さん、ご結婚おめでとうございます!
こんばんは、KADOKAWAサクラナイツの森井です! Mリーグ2022-23シーズンが本日終了しました。渋谷ABEMAS優勝おめでとうございます! 来シーズンは僕らがMリーグ史上初の2回目の優勝できるよう、チーム一丸となって頑張ります! みなさま“桜援”ありがとうございました! pic.twitter.com/wwrGeittzC
— KADOKAWAサクラナイツ🌸 (@kadokawa_sk) May 19, 2023
5位 U-NEXT Pirates
とにかく新メンバーの仲林さんと優さんが目立った年でした。反対に瑞原さんと剛さんはあまり印象に残ってないです。瑞原さんは相変わらず運が良かったと思います(が、今年はとにかく爆運が目立ったので結構隠れてたと思います)が、剛さんは調子が悪かったですね。全体的に言えることですが、ルーキーズと女流が強かったシーズンだと感じましたね。
多分8チームの中で今季一番印象に残っていないチームで申し訳ないですが、仲林さんの国士無効はすごかったですね。あんなの見たことないですし怒ると考えもしなかったです。また新たな名場面が生まれたのでヨシとしますでしょうか。
また、ファイナルで仲林さんと優さんの解説ペアが非常に良かったです。仲林さん、あんなテンションなんですね。普通にプレイヤー解説としてシーズン中何回かは解説席に呼んでほしいです。
パイレーツの2022-23シーズンの航海が終わりました
— U-NEXT Pirates (@unext_pirates) May 4, 2023
この悔しさを胸に刻み、来シーズン二度目の優勝を掴むべく選手・運営さらに一丸となり研鑽を積んでまいります
最後にあらためてクルーの皆さんの応援に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!#Mリーグ #UNEXTパイレーツ pic.twitter.com/tHn0i3Vkxj
4位 EX風林火山
イクラが強かったチームですね!これ覚えてますかこのブーム。レギュラーシーズンは格闘倶楽部と共に圧倒的な貯金を積み立てて安定していました。
松ヶ瀬さんは相変わらずの剛腕爆運でしたね!!!なんかラス目から南場の親番で連チャンして復活っていう場面が多かったような気がします。気のせいですかね?
勝又さんは今年堅実にポイントを積み重ねていましたが、あんまり印象に残ってないです。まあ、勝又さんは派手さはないですからね。そこが強い理由なのでしょう。
全ツ麻雀という言葉を一度だけ使っていいなら、瑠美さんに使います。実際そうだったかは置いといて、成績は極端だった印象です。トップかラス。どっちでもとにかく大暴れ。かなり厄介な印象でした。
亜樹さん、金髪より暗い色がとても似合ってますよ・・・。
びっくりしたのはファイナルでの失速ぶりです。16戦戦ってプラスはたったの4試合、トップはそのうち1試合だけ。勝又さんの何か心が折れてしまったような顔は辛くなりました。一区切りがつくだけで急に逆風が吹くのはなぜなのでしょうか。
勝又さんの対局はMリーグとリーグ戦は皆勤賞で見てる。
— ⚡ぽんたろ⚡ (@ponta12181218) May 16, 2023
でも本当にああいう表情を見たことがない。
あの場面、絶対にあがる、ここをしのげば何とか出来る、してやる!って強い意志があった。
それが最悪に近い形で競り負けて。
でも10秒後には、やるべきことを考えてた。
もっと好きになった。 pic.twitter.com/Pr7a8UyRGl
一方、風林火山は去年セミファイナル敗退だったので、今年ファイナルに行けなかった場合は選手入れ替え対象だったのですが、無事それは回避したので、来季も同じメンバーで再挑戦するでしょう。
残念!メダルまで届きませんでした、、
— 藤沢監督【EX風林火山】 (@fujisawakantoku) May 19, 2023
しかし最後は勝又さんに託したので悔いはありません!
同じメンバーで来季の雪辱を果たします!
引き続き応援よろしくお願いいたします!
3位 TEAM RAIDEN / 雷電
ついに!!5年越しのファイナル!!
とにかく、去年の歴史的大敗から初めてのファイナルに進出できたのは見ていて嬉しかったです。Mリーグの時代が一つ動いた気がしました。特に今年負ければ入れ替え対象だったのでそれを回避できたのは大きいと思います。
最強位様でいる瀬戸熊さんは去年の汚名返上でプラスとはならなかったもののトントンくらいでレギュラーシーズンを終えています。ですが、一番印象に残ってるのはファイナルの見せ牌アガリ拒否でした。もし雷電に優勝の目があったならばより賛否の嵐でしたでしょうが、一プロ雀士としてまさに「プロ」の信念を実行したのは麻雀業界にとって大幅なプラスだと思いました。プロはプロでも麻雀のプロって・・・と思う人は他の「プロ」よりも多いと思います。そこを、自分の信念に基づいてアガリ拒否をしたことで麻雀でも「プロ」はちゃんと「プロ」であることを示したのではないかなと思います(麻雀を知っている人にしか伝わらないですが)。
黒沢さんはやはりあの11万点でしょう。逆にそれ以外が印象に残るのも野暮ですかね。その試合はながら見をしていたのですが、いつまで経っても第一試合が終わらなくて焦りましたね。第二試合はどうなるのと。去年は見れなかった超高打点が見れて満足です。
本田さん!レギュラー2位という好成績で、本田さんが出るとトップを取られると不安でした。もちろん運は良かったのですが、本田さんの選択によってもたらされているものと感じました。あと、閉会式突然マイクを渡された本田さんかわいすぎんか。
みんなのハギー。成績はやはり振るわなかったけど、ハギーがいないMリーグはどこか寂しく感じると思います。失って初めてその大切さに気づく、的な。できれば選手として、そうでなければなんらかの形で関わってほしいなくてはならない存在であると、なんとなくですが確実にそう感じました。
5年越しの悲願であるファイナル進出は去年の屈辱があったのでとっても嬉しいことでありながら去年の屈辱があったからこそ3位というのは悔しいと思います。また来年面白い麻雀を見せてください!
\#TEAM雷電 今夜生配信します/#Mリーグ 2022-23 ありがとう生配信💌
— TEAM RAIDEN/雷電【公式】⚡️ (@RaidenTeam) May 19, 2023
短い時間ですが、今シーズン応援してくれたユニバースに感謝の配信をします!
▼配信リンクはこちら▼https://t.co/tTv63zIL6f
※22時半〜23時半開始予定ですが、詳細の時間は決まり次第お伝えします。 pic.twitter.com/iIUvYMecXc
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部
役満出し過ぎじゃない!?4人全員四暗刻アガっているそうで。なんかちゃっかりプラスして上位にいた印象です。なんか「え、いつの間に!?」という感じでした。
伊達さんが今年のMVPでしたが、なんかそんなにプラスしていた印象がないんですよね。急激な増減なく上位にいたということでしょうかね。しかし、プロ歴が浅いのにも関わらずMリーグで去年は最高スコア、今年はMVPと2年連続の個人タイトルは脱帽でしょう(まあ、最高スコアは個人タイトルとしては一番弱いですが)。にしても開幕初日の四暗刻はなんですかあれば、チートですか!?おかげで我らが近藤誠一が初戦から16000被ったんですけど!!
寿人さん意外と200pt稼いだんですね、なんかそんなに印象に残ってないです。アメトーークで麻雀の魅力を伝えられていたことが一番印象に残っていて申し訳ない・・・。
滝沢さんが一番苦しんだ印象ですが、終わってみればレギュラーシーズンは△135ptですって。そんなに凹んでないですね。むしろファイナルで四暗刻アガっててやばかったですね。おとなしいですけど真面目に麻雀してて勉強になります。
高宮さんがチーム内では一番目立っていたのではないでしょうか。日吉さんがボディー麻雀なんて言ってましたが、明らかに去年よりもいい麻雀を打っていたように、素人目ながら見えました。チームで一番面白い麻雀をしていたと思います。来年にも期待です!
意外と入賞は今年が初めてらしいです。正直、なんかタイミング悪く(?)訴訟があるらしく、Mリーグにどう影響するかは心配なところですが・・・。来年も会えることを信じます。
#Mリーグ 2022-23シーズン#KONAMI麻雀格闘倶楽部 は、2位で終えました。
— KONAMI麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) May 19, 2023
優勝こそ逃してしまいましたが、過去最高の結果となります。
今シーズンも数多くの応援をいただき、誠にありがとうございました。
来シーズンこそ、です! pic.twitter.com/O1JhC9SSZy
優勝 渋谷ABEMAS
優勝おめでとうございます。なんか終始ABEMASの運量について議論されていた気がします。それだけ強い証だったのでしょう。
日向さんが確か最後までラスを引かなかったんですよね。この時からABEMASの運量が見え隠れしてたと思います。のらりくらりとラス回避するのでなんか諦観してました。ファイナルではほぼ登板しなかったので、もう少しファイナルでの戦いもしてほしかったですね。
白鳥さんは相変わらずでしたが、なんかレギュラーシーズンでは調子悪かった印象があります。反対にセミファイナルでは調子を取り戻していてチームに貢献していました。
松本さんチートすぎませんか・・・。ファイナルでは全然リーチ負けてなかったように感じました。てかなんですかこのリーチ成功率は。
カウントし直し。
— Mリーグ成績速報(非公式) (@mleague_results) May 16, 2023
29リーチ/20勝3敗6分けのリーチ成功率.690でしたね。言葉が出ないくらい圧巻のデータです。素晴らしい。
ここまで来てしまうと正直応援したい気持ちが・・・。
多井さんはあの「顔」が印象に残りすぎてますが、同じくらいラスってる姿も多かったような気がします。最後は有終の美としてトップを決めていて、優勝スピーチを聞くと今までの妬みが吹っ飛ぶくらいアツイものでした、申し訳ないです。ぜひまだまだMリーグに関わり続けてほしいです。
しかし、600くらいあった貯金がマイナスまで沈むとは思いませんでした。普通誰も貯金を全部溶かすとは思わないでしょ?8位のフェニックスは半年かけて(?)570くらいマイナスでしたが、ABEMASは2カ月とかでしたかね?で600マイナスと考えると、なんかフェニックスサポーターとしては複雑です。
でも4年連続ファイナル進出、4年連続3位は伊達じゃないです。それだけに悔しかったでしょう。本当に優勝おめでとうございます。
改めまして、#Mリーグ 2022-23シーズン悲願の優勝を果たしました🏆本当にありがとうございます!
— 渋谷ABEMAS(シブヤアベマズ) (@shibuya_Abemas) May 19, 2023
Mリーグ初の連覇に向けて来シーズンも闘いますので、皆さまよろしくお願いいたします!#渋谷ABEMAS pic.twitter.com/du7Yz9YzNN
今季のレギュレーションについて
去年の所感の中に、シーズン中の試合数を増やしてほしいなということを書いてました。すると増えてましたね。レギュラー・セミ・ファイナルそれぞれ各チーム4試合増えてました。ちょうどいい増加だったのではないでしょうか。まさか私の記事を読んだのかも(ないです)。
ただ、推しチームがレギュラーで敗退してしまったので、正直そこまでポストシーズンは真面目に見てません。これ以上長くても応援するチームがいないと苦痛なので、来シーズンも同じ試合数で良いのではないかと思います。
「この熱狂を外へ」について
今年はとても良かったように思います。アメトーークで「Mリーグ芸人」が放映されたり、NHKでは園田さんのドキュメンタリーが放映されたり、岡田さんがテレビによく出演したりあってさらにMリーグが外に周知されたのではないかと思います。神域リーグなどVTuber界隈での間接的な関わりがあったり、日清食品さんの特別試合が2回あったり(麻雀星人・麺飯位)して普段Mリーグを見ない人も見るきっかけが多くあったと思います。
ABEMASが優勝した時、Twitterのトレンドを覗いてみるとABEMAS優勝関連のトレンドが合わせて2万件ほどありました。普段Mリーグのワードがトレンド入りしても1000件ほどなので、今回はしっかりトレンド入りしてました(普段麻雀コンテンツを閲覧していないアカウントのトレンドにも入っていたので間違い無いでしょう)。
「外へ」とは直接関係ないかもしれませんが、M Tournamentがオフシーズン中に開催されるということで、32人のMリーガー以外のプロ雀士を知る機会を提供しつつMリーグロスをカバーするという一石二鳥ぶりにはかなり力を入れていることが感じられます。結構楽しみです、コレ。ただ、Mリーガーたちがちゃんと休養できるかが心配です。
閉会式について
今年の閉会式は去年のに比べて格段に良かったです。司会は見ず知らずのアナウンサーではなく実況の松島さん、少々緊張していたようですがおかげで段取りもスムーズで去年散見されたグタグタさもなく大団円でした。コレコレ!せっかくの大会が締まらない閉会式で終わっては勿体無いでしょう。来年もこれを維持してほしいです。
不祥事について
Mリーグとは直接関係ないですが、先日KONAMI(→格闘倶楽部)がCygames(→ABEMAS)を訴えたことで、どうなってしまうのかということがコメント欄で騒がれてました。そのほかにも、オリンピックの汚職事件で電通(→雷電)とか博報堂(→ドリブンズ)とかKADOKAWA(→サクラナイツ)の関係者が起訴されたり、大企業がスポンサーでオリンピックは大きな案件とはいえ、ここまで問題ありな企業が集まるものなんですか。ちょっと不安です。
来季に向けて
来季もおそらく10月から始まり、8月まではM Tournamentがあると思います。選手たちにはゆっくり休んでもらって、今年だめだったことを振り返って改善して挑んでもらいたいです。運営も同様に改善できるところを改善してまた新しいMリーグを開催してもらいたいです。楽しみにしています。