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「夫からの罠」

2階建ての我が家にはベビーゲートが3つある。
ひとつはキッチン、
あとは階段の登り口と降り口。

間違っても1人で登らないよう、
動きが早くなった子たちに合わせて
大人は跨いで使うことがよくある。

今日は寝具を交換するため、
2階から洗濯するシーツを持って降りてきた夫。

ベビーゲートを跨るも脚がひっかかり
よろけて着地。

『痛そうな音した、大丈夫?』
と声をかける私にひとこと。

「...脚が短かった。」

(今に始まったことじゃない)
と思いながらふふっと笑ってしまい、

「笑うとこじゃないだろ、
そんな事ないよって言うところだろ」

...理不尽である。

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