【制作事例】はるこまベーカリー「バゲットのドアハンドル」
こんにちは!北海道帯広市のオリジナルオブジェ・ベンチ制作屋さんFRPウチヤマです。
今回は、弊社の制作事例の中から「バゲットのドアハンドル」についてご紹介します!
この作品について
帯広市のはるこまベーカリー様のご依頼で、制作することとなりました。
創業22年目、愛され続ける十勝のパン屋さん「はるこまベーカリー」様。
ドアの取っ手にも、遊び心とパンへの愛情が込められています。
はるこまベーカリー様特製のバゲットをモチーフに、制作を進めました!
SNSでの口コミ投稿
ドアハンドルにも着目してくださるマニアックなお客様が、SNSに投稿してくださっています!
はるこまベーカリー様にはキッズスペースもあり、子ども連れの方にも人気。
そのご紹介動画の中で、ちらっと、バゲットのドアハンドルが顔を出しています。
れんが造りの壁に、木のドア。
そして、そこによく馴染みながらも確かな存在感のあるバゲットのドアハンドルは、訪れる方へのちょっとしたサプライズになっていますね♪
制作過程のご紹介
ここからは、バゲットのドアハンドルの制作過程を、少しだけお見せします!
1.絵コンテ・設計図の作成
まずは、職人による絵コンテや設計図の作成です。
ご依頼主様がどのような作品をイメージしているのか詳しくお聞きし、そのイメージを絵コンテとしてイラストに描きます。
今回ははるこまベーカリー様のバゲットの再現ですので、実物をしっかりと見させていただき、そっくりな仕上がりを目指します。
2.製作開始
絵コンテ・設計図のご確認をいただき、理想のものに出来上がりましたら、制作スタートです!
まずは、実物を参考にしながら、欲しいドアハンドルの長さに合わせて発泡スチロールに下書きをします。
その後、丸みのある形に合わせて丁寧にカット。
バゲットの表面には特徴的な凹凸があるため、その部分も1つひとつ職人の手で再現していきます。
実物を参考にしながら、色味の調整と艶出しを行った後、今回はそれを基に型を作成しました。
その型を使用してバゲットを複数本作成し、ドアハンドルにするための部品を接着させ、FRP(繊維強化プラスチック)処理と色味の調整に入ります。
実物のバゲットそのもののように、かつドアハンドルとしても使いやすいものにできるよう加工を施し、完成したのが……
こちらです!
ドア両側のドアハンドルとして2つ、そしてその他にも数本、色味の研究のため作成していました。
バゲットは深みのある色合いのため様々な色を重ね、艶の加減もこだわりました。
ご依頼主様、そして職人自身も、納得のいく理想の作品にできるまで、どこまでも追求します!
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制作のご相談・お問い合わせは、FRPウチヤマのWebサイトからお願いいたします!
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