【制作事例】道の駅 ピア21しほろ「牛のトラクターオブジェ・ペコポちゃん」
こんにちは!北海道帯広市のオリジナルオブジェ・ベンチ制作屋さんFRPウチヤマです。
今回は、弊社の制作事例の中から「牛のトラクターオブジェ」についてご紹介します!
このオブジェについて
士幌町の道の駅「ピア21しほろ」に設置していただいている、「ホルスタイン牛」×「じゃがいも」×「トラクター」がモチーフのオブジェです。
名前は「ペコポちゃん」と親しまれています。
モチーフの由来は、「ホルスタイン牛」「じゃがいも」「農業」が、士幌町の特徴であり誇りだから。
「農業」については欠かせない道具である「トラクター」が代表し、それら3つが合体した結果誕生したのが、記念オブジェペコポちゃんでした!
アイヌ語で牛を意味する「ペコ」とポテトの「ポ」を合わせて、「ペコポ」。
実際に乗ることもでき、子どもたちにも大人気のフォトスポットとなっています!
SNSでの口コミ投稿
子どもたち、ご家族に特に大人気で、かわいらしいお写真がSNSにたくさん投稿されています♪
その地の魅力が一目で伝わるオブジェは、地元の方にも観光客の方にも、記念撮影のスポットとして人気を集めるようです。
旅の証、訪れた証として、唯一無二のオブジェが笑顔を生み出しています♪
制作過程のご紹介
では、この牛×じゃがいも×トラクターのオブジェがどのように作られているのか、その制作過程をちょこっとご紹介しちゃいます!
1.絵コンテ・設計図の作成
オリジナルのオブジェですので、設計図での綿密な計画、イメージのすり合わせが必要です。
頭の中のイメージを絵としてしっかり描きおとし、そのままの姿で再現できるよう徹底的に制作していきます。
2.製作開始
絵コンテ・設計図のご確認をいただき、イメージと合ったものであれば、そこから制作をスタートします!
まずは1枚1枚型紙を作り、その後写真のように発泡スチロールで型を制作。
牛の頭部やじゃがいもの部分はなめらかな曲線で形作られており、ここにも職人の繊細な技術が使われています。
後輪がじゃがいもの形に変身…!したのではなく、凹凸部分はすべて、こだわりぬかれた職人技で、一つひとつ再現されています。
じゃがいもも4つすべて再現され、牛の頭、トラクター全体と、どんどん形作られ……
塗装の過程に入ると、少しずつイメージに近づいてきました!
そして、完成したのが…!
こちら!
細かな模様や牛さんの顔、全体の光沢まで、職人の手できれいに再現されました!
こうして、人々に愛されるオブジェが誕生です♪
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制作のご相談・お問い合わせは、FRPウチヤマのWebサイトからお願いいたします!