11月18日 ~ショアジギ編その2~
<考察>
①使用タックル、仕掛けについて
タックル ロッド ジグキャスター96M リール ストラディック4000MHG
ルアー ジグサビキ+ジグパラ30g(イワシカラー)
ショアジギでは、ストラディック4000MHGを使っている。4000MHGとなると、一回転あたりの糸の回収量が1m近くなる。着水後にすぐ巻き始めたことで、ベイトのいる層よりも上を巻いてしまい、反応が無かった可能性がある。
ただ、ジグサビキを使った選択は正解だったと考えられる。前半はメタルジグには一切反応してこなかった。
→マイクロベイトのパターンにはジグサビキの使用が1つの有効打になることが分かった。
②釣りの環境(場面)について
夕まずめにかけての波高が上昇してから、ジグサビキのパターンがきまり、一投一匹釣り上げることができた。波高が上がると、メタルジグにも反応してきた。
考えられるパターンは3つ。
<1>波高が上がって、ベイトが海の中でかき混ぜられて、ベイトの層が広がった。もしくは、ベイトが波打ち際まで寄ってきて、まとまらずに散り散りになり、反応が良くなった。
<2>波高が上がって、メタルジグが見切られづらくなった。
<3>夕まずめで活性が上がり、メタルジグにも反応するようになった。
個人的には、<1>と<2>だと考えている。ポイント的に朝まずめは反応がいいが、夕まずめはあまり反応が良くないポイントだと感じている。
釣果を上げるために、<1>と<2>と仮定すると、
☆波高が上がっている時、寄ってきている青物はメタルジグにも反応しやすい。
☆ベイトが一定の層にとどまらず、広がった状態だとメタルジグにも反応しやすい。
メタルジグでも青物は釣れるが、釣果アップを望むなら、2の矢、3の矢が必要であると再認識できた。秋の青物を狙う時には、私はメタルジグ、ジグサビキ、弓角の3種を持って行っている。場合によっては、シンキングペンシルやフローティングミノーも投げるが、その日の状況に如何に順応できるかが釣果アップの秘訣だと思う。
<以下内臓が映るので、グロテスクが苦手な人はここまでで>
胃の内容物を確認すると、マイクロベイト(シラス)でパンパンだった。マイクロベイトパターンの攻略法をもっと考えていきたい。
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