『FRONTRUNNER』メンバーへの信頼が馬単選択を可能にした
みねたの補講とは、6月21日に上梓した単行本『競馬場と前走位置取りだけで恒常的に勝つ方法』をテキストに、より深く語りたい部分、重要なので強調したい部分などを取り上げて解説していくコラム。
今回は前回に引き続いて、8月10日の中京12Rと8月11日の中京12Rを題材に解説していきます。
この2レースで、私は馬単を取り入れています。『厳選勝負レース』においては、単勝、ワイド、馬連、3連複を併用するケースが多かったので、8月10日の中京12Rで、馬連の代わりに馬単を採り入れた参考買い目をご覧になった方は少し驚かれたかもしれません。8月11日の中京12Rでも、本線のみ馬連として、ヒモを広げた部分は馬単を採用しました。
結果は前者が◎→△(11→14)で決着し馬単3890円、後者が◎→注(2→1)で決着し馬単3150円。ちなみに、馬連配当はそれぞれ1400円、1650円でした。
原則論で話すと、期待値がある(=100%を超えている)買い目は全て買うのが正解です。複数の券種を組み合わせることでリスクを分散させる効果もあります。
ではなぜ、このレースでは馬単に絞ったのか?
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