![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165421352/rectangle_large_type_2_f34f69186fa7d3504eb4c8d7e69db0cf.png?width=1200)
芝発走のダートでは、発走後が上りになっているコースでより距離短縮ローテが生きる
馬券ファンは目の前の全てのレースに賭けたいものであるという前提のもと、「全レース購入して回収率100%超えを達成する」ために開発された予想理論『レース質マトリックス』。
その考案者である立川優馬さんが、レース質(=どのようなレースになるか)をもとに、回収率を底上げする方法を伝授してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1733964192-ahmCTMx2AEfwrRUZOWd65Hy8.jpg?width=1200)
立川優馬さんの最新刊『「今週勝つ!」を叶える馬券カレンダー』が2025年1月10日に発売となります。馬券ファンの「今週勝ちたい!」を毎週叶え、いつの間にか馬券が上手くなる参考書。ただいま、予約受付中です。
今回も前回に続いて新刊を先行公開。
今週は中京ダート1400mで1勝以上クラス戦が3鞍組まれていますので、新刊の8月4週で紹介している「芝発走のダートでは、発走後が上りになっているコースでより距離短縮ローテが生きる」を取り上げます。
●今回のポイント
・芝発走のダートコースはレース質「外枠・先行・短縮」を基本に、枠の並びで微調整する
・芝発走のダートコースには、発走後に下り及び平坦のコースと、発走後に上りのコースがある
・芝発走かつ発走後に上りのダートコースでは、ハイペース時にタフな流れになりやすく短縮が決まりやすい
●芝発走のダートコースの特徴と黄金パターンを改めて押さえておく
発走地点が芝のダートコースはJRAに計8コース(福島ダート1150m、新潟ダート1200m、中山ダート1200m、東京ダート1600m、中京ダート1400m、京都ダート1400m、阪神ダート1400m、阪神ダート2000m)あります。芝発走のダートコースのレース質上の特徴については、4月4週でもカンタンに触れていますが、しっかりと確認しておきましょう。
芝部分でスピードが出るため、テンの速度が速くなりやすい
基本的に2コーナー(阪神ダート2000mは4コーナー)引き込み線発走のため、向正面との合流地点で芝部分を長く走れる外枠のほうが位置を取りやすい(外枠有利)
外枠から位置を取りやすいため、外枠勢が先行する隊列(外枠主導)では、被せられる内枠勢が位置を悪くしやすい(内枠不利)
位置を取りにくい内枠から無理に先行しようとすると、ペースを引き上げてしまい、ハイペースを誘発して上がりが掛かる差し決着になりやすい(差し有利、短縮有利)
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?