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“重賞のみねた”“最終のみねた”を考える

みねたの補講とは、6月21日に上梓した単行本『競馬場と前走位置取りだけで恒常的に勝つ方法』をテキストに、より深く語りたい部分、重要なので強調したい部分などを取り上げて解説していくコラム。

最近、しばしば“重賞のみねた”“最終のみねた”とポストしているので、記憶にある方も多いのではないでしょうか。

重賞は函館スプリントS、函館2歳S、アイビスサマーダッシュをほぼ本線で仕留め、関屋記念でも◎トゥードジボンから4点で馬連37.4倍を的中。
8月10日11日の週は「厳選勝負レース」で土日の中京12Rを、8月17日には札幌12Rを的中できました。

重賞で期待値が取りやすい理由については亀谷競馬サロンのコラムでも取り上げられましたが、ここでは、別の観点から重賞や最終レースで結果が出ている理由を推測してみます。たどり着いた一つの仮説は「騎手の乗り方」。
騎手は結果に大きな影響を及ぼす要素ではありますが、「どう乗るか?」は事前に予想できません。
私は基本的には騎手という要素を検討材料にはしておらず、枠や並びから隊列を考え、展開面を重視した予想をしています。それは言い換えれば、騎手が“普通に”乗ってくれることを前提としているとも言えます。

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