週末重賞展望|ジャパンC・京阪杯
【ジャパンC】
◆注目馬
スターズオンアース
2000年以降、ジャパンCを6~8枠から好走した馬の翌年同G1成績は【4-0-0-7/11】と水準以上。ここから当日①1~4枠②5~8枠に分けると…
①→【4-0-0-3/9】単回341%,複回90%
②→【0-0-0-4/5】単回0%,複回0%
①に該当したのは11年ブエナビスタ,13年ジェンティルドンナ,17年シュヴァルグラン,19年スワーヴリチャード。枠順好転も相まって、ジャパンC連続好走を果たした例である。
スターズオンアースは昨年内枠が上位を独占した中、唯一8枠17番から3着に好走しており、今回内目の枠が引けたら一転して勝ちまであっていい。また、本馬に関しては有馬記念でも不利な8枠から好走。3歳時桜花賞から4歳時有馬記念までG1で7戦連続馬券内と現役屈指の実力を証明済。昨年は今回1人気のドウデュースにも先着しているし、ドバイシーマクラシック敗戦だけで評価急落というレベルの馬ではない。リバティアイランドの件もあり、海外帰り初戦の買いづらさが増している状況で、実力以上にオッズが貰えるのであれば買いと見るべきか。
【京阪杯】
◆注目馬
ヴェントヴォーチェ
オーシャンS 勝ち時計1.08.0以内は優秀!
1.07.1,モズスーパーフレア→G1好走
1.07.4,ダノンスマッシュ→G1好走
1.07.4,ヴェントヴォーチェ
1.07.5,エイシンブルズアイ→G1で5着
1.07.8,ダッシャーゴーゴー→G1で4着
1.07.9,ジャンダルム→G1好走
1.08.0,トウシンマカオ→G1好走
→1.07.4で勝利のヴェントヴォーチェはやはりG1でも好走できるレベルのポテンシャルがあるはず。スプリンターズSは過去2回どちらも外枠からロスある運び、高松宮記念は不良馬場で噛み合っていないが、その敗戦のおかげでG3に入って人気薄になるのであれば妙味。
開催進んで馬場が傷んできた京都芝、ジャパンカップの裏開催で上位騎手不在、抜けた有力馬不在の混戦。穴馬から攻める価値は十分にありそう。
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