週末重賞展望|阪神JF・カペラS・中日新聞杯
【中日新聞杯】
◆注目馬
ホウオウビスケッツ
前走日本ダービーは序盤から折り合いを欠いていた中で0.2秒差6着と悪くない内容。2走前皐月賞は差し有利の展開が向かない中での敗戦だったし、3走前は負けたとはいえ勝ち馬がべラジオオペラなら悲観することはない。そのべラジオオペラが先週古馬と同斤量で重賞を勝っていることから考えると、本馬が56kgで出走できるのは魅力的。
【カペラS】
◆注目馬
オメガレインボー
昨年・一昨年と差して上位好走でこのレースへの対応力を評価。
前走は直線詰まってスムーズさを欠きながらも0.4秒差と大きく負けていないし、2走前もトップハンデを背負っての0.5秒差なら悲観することはない。
それほど馬格がないタイプで斤量面はフラットな方が良いし、何より近2走の着順の悪さから実力以上に人気を落としそうなのが好感。
【阪神JF】
◆注目馬
ボンドガール
前走は折り合い欠き気味でもしっかり好走。次走で東スポ杯2歳Sを制するシュトラウスとの追い比べでも見劣りしなかったし、勝ち馬が強すぎただけでこの馬自身も十分レベルの高い走りをしていたと感じる。レースの格こそG3→G1だが、前走の1,3着馬は牡馬のマイル路線でトップクラスにいる2頭であることからも今回メンバーレベルが上がるような印象は無く、引き続きこの馬の走りをすれば通用する条件だと見ている。
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