笑顔を絶やさず“味方”を増やす
芸能界で生き抜くコツって分かりますか。昔言われたのは「敵を作らないこと」でした。確かに、いろんな仕事をする中で敵は少ない方がいい。それは芸能界に限らず他の仕事でも同じな気がします。そもそも長く生きる人生の中で、誰かに嫌われるよりは好かれたほうがいいわけで。可もなく不可もなく、穏便に過ごすことは生き抜く中で大事なスキルだと思います。
20歳そこそこの時はすごく尖っていたので敵を作ってばかりの私でしたが(笑)、歳を重ねるごとに敵を作らないことの大切さを知りました。本当は思っていることをそのまま言いたいけど、それを言うと角が立つ。だからあえて言わないという選択肢を取ることで敵を作る可能性を失くす…といったところでしょうか。
確かに敵を作らないことは最大級に生き抜く術の一つではありますが、その進化系として今大事にしているのは「味方を作ること」なんです!長年の人生経験から、嫌われないに越したことはないと実感したのですが、それ以上に大切なのは”自分を好きでいてくれる味方”なんですよ。行動や発言を賛同してくれることはもちろん、親しくなることでいい距離感を保つこともそうですし、何か困った時、後押しして欲しい時にいてくれる存在って、とても大事なんです。
私は経験ないですが、大きな話でいうと会社を立ち上げるとかもそうですよね。出資という形で支援する人やコンサルとしてアドバイスする人など”味方“がいるととても円滑に回ります。些細なことだとしても、飲食店なら通ってくれる常連さんやSNSで宣伝してくれる人。実際の利益や影響よりもその気持ちが嬉しい。
ではどうやって味方を作るのか…私も分かっていません(笑)。明確にどうしたらいいのか方法などがあるわけではなく、ただ仲良くなることと嫌われないことをセットで考えるのが大事だなと思いました。嫌われないようにすることは大事だけどそれだけでは結果として何かが残るわけじゃない。だからこそそれ以上に仲良くなって覚えてもらうことで好きになってもらう。さらにアピールすることで「この人とまた仕事したい」もしくは「一緒に仕事できてよかった」と思ってもらえると、それはすでに”味方”ですよね。
昔収録現場で、先輩に「カメラマンさんと仲良くなった方がいいよ」と言われました。カメラマンさんも人ですから、楽しいなとか好きだなって思って撮影するのと嫌だなって思って撮るのでは大きく違います。もちろんプロですからちゃんと撮ってくれるのは間違い無いですが、動画や写真をチェックすると多少の違いを感じるものです。
その愛情を勝ち取るためにも、自分を知ってもらい好きになってもらうことを意識して「天野さん、いい人だったよ」と言ってもらいたい。編集するときによく映るようにって思ってもらいたいし、もっと売れて欲しいなぁ〜って思って欲しい。そういった意味でも”敵を作らない”穏便な生き方よりも、より深く好きになってもらうことで”味方を作る”方が長い目で見て大切な生き方だと知りました。
どんな方法が正解なのかは今もわかりませんが、現場では常に笑顔でいます。楽しそうに、いつもハッピーオーラで過ごすことを心がけています。その方が空気も明るくなるしつられて笑顔になってもらいたいなって思うので、全力で笑顔を絶やさないようにすることが私のモットー。一人でも多くの人が”味方”になってもらえるように生きたいなって思いました!
先週も3連単で勝負したレースを振り返りたいと思います。ここ最近は「危険な上位人気馬」に該当する馬が少なく、27日土曜は2頭、日曜は1頭のみでした。フォーメーションで買うことにしたので「危険な上位人気馬」も相手に入れつつ、好きな馬を1着に2頭選びました。
札幌3Rにて1着に見込んだサルヴィアーノが見事1着!3着に14ニシノシャミナードで予想は完璧かと思われたのですが2着へザルフェンを買ってなかった〜。さらに新潟11Rでは15−4−14の3頭どれも買っていたのに当たらずという、フォーメーションの弱点が効いてしまいました。
28日のアイビスSDでは、北九州記念でお世話になったモズメイメイを1着固定にするところまでは完璧だったんですが…。良さそうだなって思ったマウンテンムスメやショウナンマッハが振るわず的中に至らず。3連単にしてから当たる当たらないがはっきりしていて、3連複のように安くても当たるってことはなく、もし当たっていれば1つのレースだけでその週の投資を一度で回収できるという配当ばかり。かといってそんな簡単に当たるわけではないのでひたすら負けが続いてしまいますが、ホームランを打つにはバットを振り続けるしかありませんから。当たる日まで楽しみにフォーメーションを組んでみたいと思います。
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