
2024年の設定6ホース
有馬記念はドウデュースの取り消しで一気に混戦になりましたが、結果はレガレイラの押し切りという形で幕を閉じました。
自分の本命は◎ジャスティンパレス。去年とメンバー変わらず+鞍上強化で去年の単勝オッズの3倍貰えるのであれば充分期待はあると見込んでの◎でした。結果はまたしても追い込み届かずの5着。秋3戦全て同じ形での敗戦ということになりました。でも、あまり後悔はしていないですね。なんならレガレイラもジャスティンパレスと同じ負けパターンでここまで来ていましたが、オッズは結局ジャスティンパレスよりも低かったわけですから、期待値は間違いなく上だったと思っています。それよりも2着のシャフリヤールに走られたのが痛恨。もちろん相手には入れていましたが、去年本命(5着)だっただけに追いかけることが出来なかったかな…とは思います。去年と変わらないメンバーということをふまえて、松山J→CデムーロJ、内枠から外枠、オッズも去年より悪い。そう考えたら少しわりに合わないかなと思いましたが…。2年連続大外枠の馬が見事に馬券内に来ましたね。やはり、外国人トップジョッキーは凄いものがあります。
あと、3歳馬が強いという話に今後は傾いて行きそうですが、3歳馬が古馬を撃破したレースは瞬発力勝負のレースばかりなので、流れる競馬になりそうなメンバーになった時に3歳馬以外で大勝負してみようかな、と思っています。
さ、負け惜しみはこの辺にしておいて、ここからは2024年の設定6ホースの結果をまとめてみたいと思います。今年は年始からみっちり1年間ということで49頭推奨させていただきましたが、その結果はご覧のようになりました。

単勝回収率は壊滅的ですが、複勝回収率は106%。大穴から入って馬券内を狙うことが多いのが自分のスタイルなのでまずまずといった感じでしょうか。でも設定6とは言い難いですね…設定4くらいでしょうか。

馬券内に来た馬だけをピックアップしたものがこちらになります。一番配当が付いたのは1/20の中山8Rのブレイクザアイスの3着。複勝で1530円付いたのですが、なんと3連複で152万円、3連単710万円の大波乱のレースでした。ぶっちゃけこの当たりでリードを築いての逃げ切り。と、言いたいところですが先週のトーホウフランゴ3着がなかったらプラマイ0も怪しかったかもしれませんね…。

2ケタ人気だけに絞った結果がこちら。こうやって絞ると単勝はさすがに0%になりましたが、複勝回収率は203%まで上昇しました。やっぱり自分は大穴狙いが向いているのかもしれませんね。皆さんも自分の◎を分析することで得意不得意が見えてくると思いますので、大掃除感覚でやってみてください。
また来年も良い設定6ホースを推奨出来るように頑張ります!
【今週の推定設定6】
京都8R 12エンブレムボム(田口J)
昇竜S組は以降中央で馬券になっていないのが6着ペッパーミルと7着の同馬だけ。2ターンの競馬は2走目の16着だが、そのレースは途中で競馬をやめていてノーカウントに出来る。休み明け2戦の間に馬体重を大きく増やしながらも地方で好走してきているので、パワーアップしたと見れば。オッズが少しでも舐められるようであればここから。単勝50倍付けば設定6でしょう。
赤坂テンパイ
パチスロライター。勝負にこだわった店選び、立ち回りを披露する“ガチ系”。勝ち負けをズバッと言い切るトークが持ち味。「狭く深く」が信条で一度ハマったギャンブルはとことんやりつくす。著書に『赤テン 巻一』『勝負師の一打~赤坂テンパイの流儀~』(原案・取材協力)。24年9月28日より『ウマい馬券』に参加。
X(旧ツイッター) @genkiakasaka