週末重賞展望|中山記念・阪急杯
【中山記念】
◆注目馬
ジオグリフ
ダートの戦績は全て度外視して見て行くと
日本ダービー→距離が長い
天皇賞秋→キレ負け
香港C→直線詰まるロスから脚余し(ジャックドールに先着)
宝塚記念→追い込み決着を中団やや前目から
敗因明確なうえに、そもそもレベルが高いG1ばかり。ここはG2に格が落ちるし、中山替わり、1800mと条件は揃う。人気も落ちているだろうしここは見直したい場面。
【阪急杯】
◆注目馬
ダノンティンパニー
前走ニューイヤーSは直線最内で詰まってブレーキ。それでも前が開いてからは再度脚を使い、ゴール後脚余し。あの余力を見れば、スムーズなら勝ち負けだったと見るのが妥当だろう。3勝クラス勝ちは上がりタイム以上に差後は本馬の脚色が優秀で上積み大きい内容。個人的には2勝クラス勝ちの走りが好みで、レースラップ12.4 - 11.1 - 11.1 - 11.2 - 11.6 - 11.3 - 11.7の高速決着をコーナーで4頭分外目回しての完勝。直線も持ったままの楽な手応えで1.20.4は破格すぎる。近走内容からは開幕週の高速馬場は合うし、ようやく馬として完成を迎えつつある今こそ注目したい。
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