“グラビアアイドル”と下ネタ
“グラビアアイドル”って、どんなイメージですか。時代と共に変化しているとは思いますが、ざっくり言うと「雑誌に載ってる水着を着たお姉さん」ってところかなと思います。改めて私も調べたら似たようなことが書かれてました。細かく言えば水着に限らずいろんな衣装着ていたり、雑誌(グラビア)に載ってなくてもグラビアアイドルって肩書きを使ってることもあります。
私も遥か昔にはDVDを出したこともありましたし、青年誌や週刊誌のグラビアページに載ったり写真集も出しました。なので”グラビアアイドル”の天野麻菜と名乗ることがありますが最近すごく思うことがあって…。
“グラビアアイドル”だからって、なんでも言っていいと思ってませんか?(笑)
ちょっと乱暴な言い方に聞こえるかもしれないですけど、同業者にはめっちゃ共感してもらえる話だと思います。というのも、いろんな場面でグラビア撮影についての裏側を聞かれたり、その話と共に下品な下ネタを投げかけられる場面が多々あります…。
例えば「これって本当に何も着てないの?」とか「カメラマンさんには見えてるんでしょ」など。興味本位で聞きたくなるのも分かるけどそれを聞かれて真実を伝えることに何があるんだろうか?といつも疑問に思うんです。仮に何も着てないとして「そうなんです」と答えたらそれを想像して楽しむのかもしれませんが、逆に「着てますよちゃんと」って言ったら「ちぇっ」ってガッカリしたりするわけですよね?(笑)
なんとなくですけど、手品と一緒で真実を知らない方が楽しいことってあると思うんです。だから私はいつも「どうでしょうね?〜どっちだと思います?」って誤魔化して終わります。こんな会話を何度すればいいんだろうか、これも”グラビアアイドル”の宿命なのかなって落とし所にしてましたが、歳を重ねるごとに「もうええでしょ!」と地面師のピエール瀧さんの気分になるんですよ。
他にも「カメラマンさんが羨ましいなぁ」とか「スタッフは男性なの?」なんて言われますが、一言で言わせてもらうと男とか女とかっていう以前にみんなプロですし仕事ですからね!!最大限モデルを綺麗に撮るために力を合わせて朝から晩まで寒くても暑くても撮影して、私たちが安心して挑めるように配慮してくれています。冬でも私が海に入ったらスタッフさんたちも入りますし、テンションが下がらないように音楽をかけたり「いいね!最高!」と声をかけながらモチベーションを保ってくれる。
グラビアって、セクシーとかエロとかもあるのは分かっていますけど、芸術の一つでもあると思ってて。男性も女性も含めていろんな人から見て綺麗だとか美しいって思える一面があるのがグラビアの良さだと、私はグラビアを経験したからこそ実感しました。どんな衣装にすればボディラインが綺麗に見えるだろうか、メイクの雰囲気はどれが似合うかな、どのシチュエーションがキャラに合うのか、そんなことを沢山話し合って撮影していて。何百枚、いや何千枚の写真から数ページの雑誌にするか構成するのってめちゃくちゃ大変なんです。
最近グラビアの撮影に携わったのもあって、改めてグラビアというものについて考える時間がありました。そんな中でそういった質問やコメントを投げかけられることに少しモヤモヤしたので今回は危険を承知で言及してみましたが…決してグラビアや個人の楽しみ方を否定してるわけじゃないんですよ。撮影現場の裏側は気になるだろうし、下品な意味ではなく聞いてる人もいるだろうなって分かっています。が、ダイエットしたりエステ行ったり綺麗にして現場に挑んでいる女の子、そしてそれを全力でより良い作品に仕上げてくれるスタッフさんたちがいることをどうか分かっててほしいです。雑誌や写真集を見てどんな楽しみ方をしてもいいと思いますが、ハードな撮影現場をこなしたことへのリスペクトもあると嬉しいです。それに興味本位でもそんな下ネタをグラドルや推しに投げかけたら「もー、なんでそんなこと聞いてくるの!」って思わせている可能性があることをお忘れなく!(笑)。
先週は菊花賞がありましたね〜。去年は確かドゥレッツァを本命にして3連複的中したんですけどガミってしまいました。今思えば3連単にしていれば12380円の配当だったからプラスだったのになぁ。だからこそ今年は3連単で挑む甲斐がありますよね。
菊花賞の前に、京都10Rと新潟10Rを買いましたが、惜しい!という展開もなく外れてしまい…これはもう菊花賞に全てを賭けた方がいいのかなと。しかも今回は先日誕生日を迎えたこともあり、誕生日馬券も買ってみることにしました。いつもなら8ー10−14を買い目に入れるというマイルールがありますが、平成3年生まれなので3ー10−14の3連複。そしてワイドBOXで3,8,10,14。メインはいつも通り3連単フォーメーションですが、たまにはオカルトもありかなと思ったので33歳の運試し代わりに買いました。
本命にしたのは⑩メイショウタバルと13アーバンシックです。メイショウタバルが⑩だったので誕生日馬券にも絡められるし③アスクカムオンモアと14メリオーレムが人気薄なので当たれば高配当が期待できます。そして3連単は1番人気のダノンデサイルも買い目に入れました。去年1番人気だったソールオリエンスをちゃんとヒモに入れたおかげで的中したのでそのパターンもあるかなと。
一番悩んだのは16へデントールを相手に入れるのか。京都芝3000mで8枠の連対率が高いと書いてあるのを読んでいて、4番人気だし1着はなくても3着以内に入りそうだなぁと思ったんですけど…前走の札幌で勝ち上がってきた12シュバルツクーゲルの方がなんとなく良さそうだと思っちゃったんですよ!結果2着に入ったのはへデントール。「そっちだったか〜」と思いました(笑)。読み通りアーバンシックが1着だったので、この選択ミスは辛いですね。でもアドマイヤテラは注目してなかったし結局当たってないか…。過去10年の人気別成績では勝ち馬は7番人気以内、その中でも4〜6番人気あたりが狙い目だなと調べて思っていたんです。へデントールが4番人気、アドマイヤテラが6番人気、まさにデータ通りの結果!!過去の傾向は参考にすべきなんだと改めて思った菊花賞でした。