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スプリントGⅠが適性やレース質によって結果が左右されやすい理由
馬券ファンは目の前の全てのレースに賭けたいものであるという前提のもと、「全レース購入して回収率100%超えを達成する」ために開発された予想理論『レース質マトリックス』。
その考案者である立川優馬さんが、レース質(=どのようなレースになるか)をもとに、回収率を底上げする方法を伝授してくれます。
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●今回のポイント
〇スプリント&マイルGⅠは、春秋で異なる資質が求められるとともに、日本の馬産のメインストリームから外れているため、能力だけで春秋制覇をすることが困難
〇高松宮記念では持続力と機動性が問われ、スプリンターズSでは追走力と一貫性が問われる
〇持続力と機動性が問われる高松宮記念では、距離適性が長めで距離短縮ローテの差し馬が穴候補
先週は、フラワーCとスプリングSの出し入れについて解説しました。例年は、フラワーCがスローの先行決着→スプリングSは流れて差し決着でしたが、今年はフラワーCが流れての差し決着→スピカSの差し決着→スプリングSは超スローの先行決着という形。想定と逆になりましたが、フラワーCとスプリングSが逆の決着になると思えば届く予想でしたね。と言いつつ、私はスプリングSを先行有利に振り切れず失敗しました、日々反省です。同じ距離のレースが続くときは、騎手意識による出し入れを考慮するのもよいアプローチの一つであることは間違いないですね。
さて、今週は高松宮記念があるので、スプリンターズSとの違いを基に展望していきましょう。
●JRAのスプリント&マイルGⅠで春秋制覇が難しい理由
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