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フォロワーさんが1,000人になってみて

上の似顔絵(?)は、なつきゆか さんが描いてくれた、担当の図です。

LINEマンガで、「インディーズ」と「フロンティアデビュープログラム」というものを運営しています。Twitter(担当・こば) でのフォロワーさんが1,000人を超えたら何か書こうと思っていました。Twitterは140文字縛りと制限があるため、こちらでダラダラと書きたいことを書き留めてみたいと思います。

まず、Twitterを始めようと思ったきっかけ

2020年の4/20前後に、担当はTwitterを始めました。
以前自分でも漫画を描いていたこともあり、4~5アカウントぐらい今まで作ったことがありますが、フォロワーさんは最高で300を超えた事がありません。

Twitterを始めようと思った理由は、
「自分でも作品の宣伝を出来る場所を作らないと。せめて自分で発信できる場所を作らないとどうにもならないぞ」
と、感じたためです。

自分では面白いと思う作品が、人目に触れないまま数字が出ずに終わっていく。
アプリ上では、バナー勝負になるところが割とあります。客層にマッチしていて、バナーが気になり、時に煽情的であるか。
「トップにバナーとか出させてもらわないと人は来ないよ」
と、一般の方に言われる事があるのですが、もちろん百も承知です。しかし良い場所は取り合いで、尚且つ、売れる商品が優先なのです。
これはスーパーだろうがコンビニだろうが、どこでも一緒だと思います。

「トライアル連載の昇格基準が分からねぇ」
「いいねがあっちの作品よりついてるのに終わった」
「何をすれば応援になるんだ」

そんな声を目にしつつ、「発信する場と宣伝する場を先を作ってかねばならんのでは……?」と感じました。

Twitterを始めてみるのは良いが、どうするのか?

担当はひねくれ者なので、会社の名前を語りながら公式感を出しつつフォロワーを増やすやり方が嫌いだったのですが(自分の力で成り上がれや! 的な厨二感ですね)、今回は宣伝を第一目的とするため、なりふり構わず行くことにします。

まず「LINEマンガ」と名前に入れ、漫画関係者の気を引きます。

「仁藤と田塚の日常」という作品で、たまたま話末の作者コメントを書かせてもらっていたので(担当なのに)、少しずつそこを起点に露出させてもらいます。(これまた瓢箪から駒と言いますか、たまたまですけど。逆に言うと、ここで話末コメントを書かせてもらっていたので、Twitterを始めてみる気になりました)

宣伝目的でTwitterを運用するとなると、1万フォロワーいても屁の突っ張りくらいのものですが、まず始めます。
10万のフォロワーさんも1フォロワーから!
良い事言った!

LINEマンガ インディーズ(間に半角入るのが正しい表記なんですよぉ……)にも、公式のTwitterアカウントがありますが、正直公式のアカウントのツイートはバズることなんてほぼないですし、公式の宣伝ツイートが拡散されることもほぼありません。
公式の1万フォロワーと、個人で増やすことができた1万フォロワーは、大分質が違うはず、と考えました。
またそもそも、公式アカウントでは自由に発信できません。
たとえカオスになっても自分が好きに発信できる宣伝可能な場所の確保、を第一目標にします。

●まず頑張ってフォロワーさんを増やそう
●アクティブな(生きている)フォロワーさんとなるべく繋がりたい(死に垢ではない、という意味です)

どうやったらフォロワーさんって増えるの?

フォロワー300人行ったことのない担当には未知の領域です。まず、自分だったらどんな人をフォローしているか考えました。

「自分が好きな人」
「気になる人」
「良い情報を発信する人」
「面白い人」

どうにも当たり前のことですが、多分、
「自分にとって有用な事を発信する人」
だな、とアタリをつけました。
つけましたが、その有用な事って何だよ、という話です。

こちらの、納豆まぜおさんの記事が非常に分かりやすいと思います。
絵描きは、
「二次創作でまず人を集めろ」
ということですね。
しかし担当は、二次創作は出来ません。(元漫画描きですが、絵はほぼ描けない)

が、これまたちょうど都合の良いことに、たまたま作家さんが休載する時に担当が描き殴りのおまけ漫画を描くようになっていたため(担当なのに?)、これを1つコンテンツとする事にします。
画像付きツイートはインプレッションが上がりやすいらしいので。多分、エンゲージメントも上がるはず。
「担当が描く漫画」という謎のコンテンツを更新することにします。

あと良く聞くのは、
「フォロワーが多い人と絡む」
というお話なのですが、ここはもう、いやらしく、フォロワーの多い担当作家さんと絡みに行きます。(別にこちらから何も言っていないので、そんなに絡んでもらえない事もありますが、それはそれ)

●ある程度毎日、ツイート数を担保する
●画像付きツイートを多くできれば
●滑るのはもう仕方ないので、「面白い」と思ってもらえる(のではないかという)事を呟く
●担当まんがをできるだけ毎日描いてみる(フォロワー数増加に寄与出来るのか分からないが、Twitterとインディーズの運用を体感してみる)
●会社の名前を語っているので燃やさないように気を付ける(燃やす自信があるのでずっとやってなかった)(攻めより守りが大事)
●自分は宣伝が多いアカウントはあまりフォローしない or フォローを外してしまうので、宣伝は程々に(フォロワー少ない状態で宣伝しても仕方ないやろ、というのもある)
●まず、フォロワーさん1,000人を目指す(そこまで行かないと何もできない)

という、自分の中での運用ルールを決めました。

運用スタート

そして始まりました。というか、始めました。

「仁藤と田塚の日常」を連載している、砂糖と塩さんのお陰で、砂糖と塩さんのファンの方が少しずつフォローしてくれました。
さとしおどんには、足を向けて寝れません。
いつも、尾張の方角だけは必ずチェックしてから入眠しております。

あと、「おにいのカノジョに恋をした僕」を連載している、なつきゆかさん
このお2人に小判鮫しながら、少しずつフォロワーさんが増えていきました。

あとは、「LINEマンガ」と名前に入っているので、漫画関係の方にたまにフォローしてもらえました。
ありがとう!会社の名前!

しかし担当のフォロワーさんの大多数はBL好きの方(仁藤と田塚の日常のファンの方)で、そんなにBL情報を発信しない担当のアカウントをフォローしている意味はあるのかな……? と感じていました。
そこの歪(?)は、徐々に出てきます。

フォロワーさん増えない期、離脱する期

素敵な漫画を描いているわけでもなく、取り立てて有用な情報が発信されるわけでもなく、担当のアカウントは言うならば、
「ウケるウケないは別にして、無限に一人で大喜利を繰り広げているアカウント」
というような状態で、フォロワーさんのクラスタと少しずつズレを感じて来ていました。

4/20から大体1ヶ月毎に、フォロワーさんの増加数を数えていました。
・5/20時点 +300
・6/20時点 +180
・7/20時点 +260
・8/20時点 +180
・9/6 1,000人到達
数は5月が多いんですが、体感的には7月は滅茶苦茶フォロワーさんが増えました。
その変わり、8月はフォロワーさんの離脱が物凄かったです。
集計するツール等、使ったりはしていないのですが、単純な増加は5月の300を超えるぐらいあったんじゃないか、と思いました。(体感でなので、実際は大したことないかもですが)
増加と同数が抜けていって、ほぼ横這いの時期がかなりありました。

そういう時期って、ツイートが肌に合わない人が多分抜けていくんですよね。
ツイートをやめると人が抜けなくなります。
これ、顕著。
ツイートするほど人がいなくなる、という状態になった事もありますが、
「目指せ!フォロワーまず1,000人!」
なので、
「ツイートせんことには人は増えんやろう」
と、最初に決めた方針通り、1日のツイート数を担保しつつ頑張ります。
攻撃するほどダメージを受けるが、攻撃しないことには倒せません、という状態。

フォロワー数って意味あんの?

「そんなにTwitterのフォロワー増やして意味あるんですか?」
というコメントが、インディーズ投稿している漫画についていたのですが、あると言えばあるし、ないと言えばないです。
ツールの一種なので、使う人次第、としか言えません。
学校で、「SNSの活用の仕方」みたいな講義をさせてもらうこともありますし、自分でやってみんことにはという感じです。
「漫画なんて読んで人生の役に立つの?」という問いに近い気がします。
もっと言うと、「プラスドライバーって役に立つの?」という感じの問い。

インディーズも、自分で投稿してみんことには、という感じです。
壮大なる人体実験。

ただ拡散力は、かけ算(または、べき乗)で上がっていくはずです。
拡散した情報にエンゲージメント(コンバージョン?)してくれるかどうかは、また別問題ですが。

反応が良かったツイート

結局身も蓋もないんですが、
「フォロワーが多い人にRTしてもらったツイート」
が、反応が多くなります。(インプレッション)
まずは、自分がそのラインに上がらなければ、ですね。
でも逆に考えると、フォロワーさんが増えれば、反応も増えるし拡散力も確実に上がる、ということです。
フォロワー少ない宣伝垢なんて単にうんこなので、まずこのままフォロワーさん増やす運動を頑張ります。
どこで急に飽きるのか不安ですが……。

あとは他人に左右されず常にエンゲージメント含めて高アベレージだったのは、
「パンを作る画像」
「ラーメンを作る画像」
です。
鳥はむも人気でした。
何でしょうね……??

今後

同ペースで行けば、理論上は、来年の1月に2,000人に到達する計算になります。
年明けにここでどんな報告が行われるのか。

宣伝垢なのに、宣伝を控えめに……?
というポアンカレ予想も真っ青な矛盾を孕んでいますが(ポアンカレ予想は矛盾していないのも理解しています。ポアンカレ予想界隈??)、乞うご期待!
まず、2,000、3,000と目指しながら、次は1万を目指します。

自力では300超えた事がない、と書きましたが、一般の方で自分で絵を描きつつフォロワーさん100人、200人という方って本当に凄いと思います。
とにかくフォロワーさん、増えねぇ……。
1,000超えてる絵師さんは本当に凄い……。
皆さん、毎日拝んで下さい。

字数制限なく書けるのって楽ですけど、物凄くダラダラ書いちゃいますね。

追記

1,000人超えたところで書き始めたのですが、推敲していた数日で1,100人になりました。
1,000人手前から急にバブルが来ましたが、何だったんでしょう……??
増える時期があれば減る時期もあります。
画力みたいなスキル系は特に顕著なんですが、右肩上がりで能力は伸びず、階段状にある日突然、「メコメコッ」と上がります。
階段の天板面にあたる水平移動状態の時にいかに自分を信じて耐えられるか、が大事なんですよね。

次回はもうちょっと、出来る編集臭い話を書きたい。

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